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宝の山を日々改善、SREのキャリアの作り方

こんにちは、採用担当の貝瀬です。
今回はGMOペパボのSREについて、ペパボカレッジ(ペパカレ)からキャリアを重ねてきたあきちゃんにインタビューを行いました。


自己紹介をおねがいします!

菅原千晶といいます。社内では「あきちゃん」と呼ばれています。
技術部プラットフォームグループに所属しており、SREとして主にカラーミーショップのインフラ周りをみています。
ペパボはまもなく3年目になります。


ペパボに入る前はどんな仕事をされていましたか?

大学在学中からインフラやクラウドの領域に興味があり、大学卒業後はシステム運用系の会社に入りました。そこでシステムエンジニアとして企業向けのセキュリティ対策製品の導入や運用支援を約3年行っていました。


システムエンジニアとして働かれていたんですね。そのなかで、ペパボをしったきっかけは?

ペパボという会社自体については独特な新卒説明会のニュースをみたことがあったのと、tech系のPodcastでペパボのパートナーが出演しているのを何度か聴いて知っていました。しかし、その時点では自分に縁がある会社だとは思っていませんでした。

前職の2年目くらいに技術に興味のある人が少数派だったり、担当業務がベンダー依存で業務でスキルを伸ばせるような機会に恵まれず将来的な不安を感じ、興味のある領域により関われそうなWeb業界への転職を考えていました。しかし、業務でWebの経験が全くない自分でも応募できるようなものはなかなか見つからず、難しいかなと諦めかけていました。その時偶然web業界未経験でも応募できるペパカレ6期の募集を見つけ、すぐに応募しました。


↑スクラムワークショップの様子

入社前に想像していた業務内容と実際にインフラエンジニアとしての業務内容は異なりましたか?

コード化されたインフラ運用や、障害対応など漠然としたイメージを持っていました。実際に入ってみると、他にもインフラの設計やセキュリティ対策、DB運用など幅広かったです。


あきちゃんは1日をどんな感じで過ごしていますか?

今は在宅勤務なのですが、普段でいうと基本的には10時前後に出社し、slackやGitHub issueへついたメッセージなどを確認したり、タスクリストを整理したりという朝のルーチンを行います。

チームでは全体でそれぞれのタスクにフォーカスできるよう持ち回りでオンコール担当を決めており、担当の時はアラートの確認や調査、他部署からの依頼事項への対応などを主に行います。オンコール担当でない時は、アサインされたタスクを進めます。

週に一度は新しいタスクのアサインや振り返りなどを行うミーティングを行います。

また、毎日夕方に15分くらいのミーティングを行いそれぞれのタスクの進捗具合や困りごと、予定などを共有しています。

↑終業後にはキーボード作成を行なったりと、普段からパートナー(社員)同士の交流が多いです

入社して良かったギャップ、悪かったギャップはありますか?

良いギャップは多くの人がワークライフバランスを考えた働き方を実践してるところです。入社前はすごいエンジニアが遅くまで残業してバリバリ働いているイメージを勝手に持っていましたが、実際にはみんな無理せず限られた時間内で最大の成果を出せるようそれぞれが工夫しています。

悪いギャップとしては、入社前はあらゆるところで新しいツールや技術を使っているようなイメージを持っていたのですが、レガシーなシステムが意外と多かったところです。人的・時間的リソースが限られた中でやること・やらないことを取捨選択した結果、部分的に古いアーキテクチャが今日まで残ってしまっています。ユーザーのみなさんに支えられて息の長いサービスが多いからこそだとも思いますし、改善しがいのある宝の山だと思っています。


事業部の体制はどんな感じですか?

技術部は「全社統合的なアプローチで、技術による効率化と事業成果の最大化を図る」ことをミッションとした特定のサービスに属さない組織です。全社横断の技術課題を解決する技術基盤チーム、ITにより社内の業務生産性向上を担うコーポレートエンジニアリンググループ、そしてSite Reliability Engineeringでサービスに近いところで様々な問題に当たるプラットフォームグループで構成されています。

そのなかであきちゃんが今取り組んでいることは?

現在主に、インフラアーキテクチャの変更によるコスト最適化、サービスの可観測性向上、サービスへのk8s導入に向け環境整備などに取り組んでいます。

そうなんですね。やりがいはどんなところにありますか。

日々技術力を高められることです。様々な分野で尊敬できるエンジニアが多く在籍し直近で学べるのと、様々なことにチャレンジしやすい文化のおかげで成長スピードを高められていると感じます。

↑チームでクラウドネイティブ化をしたときのくす玉割りの様子


こんな人と一緒に働きたい!などSREで転職する方へのメッセージがあればぜひ!

レガシーアーキテクチャの改善や可観測性の向上等々、SREとしてやれることはまだまだ沢山あります。仮に失敗しても責めずに「Nice Try!」で挑戦したことを称え、次に活かす文化が浸透しておりチャレンジしやすい環境であるため、やる気や行動力があればどんどん成長して行けるのでぴったりだと思います。

「インターネットで可能性をつなげるひろげる」というペパボのミッションに共感し、サービスやユーザーのことを第一に考え何をしたらいいか導き出し行動に移せる「自ら考え行動できる人」を待ってます!

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
大規模ユーザーを基盤から支える、SRE担当の募集!
GMOペパボ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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