こんにちは!株式会社ペンシルの橋口です。
毎日すごい暑さですね。今年の福岡は、あんまり風がないので、気温の高さはもちろんのこと、より一層暑いような気がしています。
夏バテに気をつけながら、海・バーベキュー・かき氷・・・・と"夏ならでは"を楽しんでいきたいなと思っています。
そして夏の風物詩、といえば、ペンシルにもこの時期恒例の一大イベントがあるんです。
それが「ペンシルファミリーデイ」!
2017年から毎年開催を続け、今年で8回目となったイベント。今日はその様子をお伝えしたいと思います!
私たちは長い長い夏休み中だけど、パパやママは毎日電車やバスに乗って「カイシャ」と呼ばれる場所に行く。笑顔いっぱいの日もあれば、ときには疲れた顔で帰ってくる日もある。カイシャって楽しいところ?大変なところ?一体、どんなところなんだろう。カイシャってどんな人たちがいるんだろう。
普段みることのないお父さんやお母さんの職場を探検することで、ちょっとだけオトナの世界を体験し、お父さんやお母さんの仕事仲間とも触れ合うことで仕事や会社について学び、家族のコミュニケーションや家族同士・スタッフ同士の交流を深めて欲しい、それが毎年開催しているペンシルファミリーデイの目的です。
はじめましての子、ベテランの子、兄弟姉妹の子も。
2024年7月のとある金曜日、最年少は1歳から11歳まで約20名の子どもたちが朝早くから元気に出社してくれました。はじめて参加する子、ほぼ皆勤の子、兄弟で参加してくれた子など、さまざまなペンシルファミリーが大集合。
早速、社内に置かれたぬいぐるみの動物たちと楽しそうに遊ぶ子どもたちの声が響きわたり、いつも以上に賑やかな一日のはじまりとなりました。
1じかんめ:じこしょうかい
好きな食べものは、お寿司です!
まずは、お父さん、お母さんが子どもたちを見守るなか、自己紹介が元気よくはじまりました。
知らない子同士が仲良くなるために名前、好きな食べもの、好きな理由をみんなで発表します。緊張している妹の代わりにお兄ちゃんが発表したりと、とても微笑ましい姿も見られました。
「好きな食べものはお寿司です。理由はたくさんのお魚が食べられるからです!」
2じかんめ:教えて先生!研究開発ってなに!?
ペンシルではどんな研究をしているの?
今年のテーマは「研究開発」。ペンシルが創業当初からずっと続けているチャレンジです。ペンシルの好奇心から始まる「研究開発」について、なぜペンシルが「研究開発」をしているのか、どんな「研究開発」をしているのか、を好奇心いっぱいの子どもたちに説明します。
アクセス解析から人の行動・心理分析までを手がけるヒューマナライズマーケティング研究室より、研究員をアサインして、「研究開発」について特別授業をしてもらいました。「研究開発」を説明するキーワードは「新しい」「不思議」「冒険」「実験」「調べる」「観察」など、子どもたちの好きなものばかり。
そして「研究開発」の結果、誕生したペンシル初のAI社員「ペンタ」を子どもたちに紹介しました。
ペンタはペンシルが独自開発した最先端のAI技術を搭載した汎用人型AI社員です。ペンシルでは、生成AIをツールとして活用することは、逆に活用の幅を狭めてしまうのではないかという考えから、ひとりの人、つまり社員として「ペンタ」を開発し、仲間として迎え入れています。
サイネージに映し出されたペンタの自己紹介やペンタへの質問コーナーでは大いに盛り上がりました。AIが持つ可能性について、子どもたちにペンタを通して知ってもらうことができました。
ペンシルの研究開発について勉強したあと、子どもたちはファミリーデイで一日限定の研究員になるため、研究員任命式にのぞみました。白衣を身にまとった子どもたちは、もう立派なペンシルの研究員です。
3じかんめ:ワークショップ
キャラクターを動かしてみよう!
今年のテーマは「研究開発」ということで、ワークショップにはAIを取り入れてみました。この時間は手書きの絵をアニメーションに変換するAIを使って、動くキャラクターをつくりました。
まず、ダイバーシティの観点から、子どもたちには、自分の性別や容姿に関わらず好きなように、キャラクターを描いていいという話を伝えました。次に、手書きのキャラクターをスマホで読み込むと、自由に動くキャラクターの出来上がり。自分が描いたキャラクターが歩いたり、踊ったり、予想してなかった動きをすることに、子どもたちは大興奮の様子です。
4じかんめ:クイズ大会
ペンシル博士になれるかな?
AIを楽しんだ後は、「ペンシルウルトラクイズ」です。
「ペンシルには動物が何匹いるでしょうか?」
「ペンシルが発明したアプリについている動物の名前は何?」
「ペンシルがつくったお助けAIは?」
など、クイズを通して楽しくペンシルの強みを知ることができました。
もしかしたら、ペンシルで働いているお父さんやお母さんよりペンシルについて詳しくなったかもしれません。
5じかんめ:ランチタイム
きょうのランチは何だろう?
朝から元気いっぱい遊んできた子どもたちは、そろそろお腹が空いたみたいです。休憩時間に子どもたちの様子を見にかけつけてくれたお父さんやお母さんも加わって、お待ちかねのランチタイムです。
今年は「オムライス」「チキン南蛮」「鮭と野菜の9マス弁当」の3種類の中から好きなお弁当をチョイス。みんな揃って「いただきます!」の元気な声で始まり、子どもたちやスタッフみんなで、和気あいあいのお昼ごはんを楽しみました。
6じかんめ:ワークショップ2
ランチの絵を料理に進化させてみよう!
お腹いっぱいになった後は、ランチで食べたオムライスやチキン南蛮の絵をお皿の描いてある紙に描きました。今度は、手書きの食べものをリアルな料理の画像に変換させるAIを使ってみました。
それぞれがクレヨンで描いたオムライスやチキンの絵を写真に撮り、AIに読み込ませると、あら不思議。本物の画像に変換されます。
自分が描いたランチの絵が進化する様子をみて、子どもたちも大喜びしていました。ワークショップを通してAIに触れることで、AIを身近に感じてもらうことができたようです。
7じかんめ:ペンタをさがせ!オフィスたんけん!
暗号をかいどくして秘密のプレゼントをゲット!
最後のプログラムは、毎年大盛り上がりのオフィス探検です。
オフィス空間全体がカラフルで、ヘビのお腹をイメージした真紅の打ち合わせブースや陰陽五行に由来する黄色い筋斗雲の椅子、さまざまな動物や妖精があらゆる場所に生息しているオフィスに子どもたちも目を輝かせます。
今年のオフィス探検では、オフィス内に隠されたAI社員「ペンタ」の書かれたカードを集めていきます。ペンタのカードの裏に書かれた文字をつなげて、一つの言葉が完成したらゴールです。
ペンタ探しに苦戦しながら子どもたちみんなで協力して、最後にはペンタを全て集め、無事に秘密のプレゼントをゲットしました。ちなみに完成した言葉は「け・ん・き・ゅ・う・か・い・は・つ」でした。
たのしい時間はあっという間
全てのプログラムを通してペンシルの「研究開発」について理解し、ペンシルという会社についてもお父さんやお母さんと同じくらい詳しくなった子どもたち。みんな新しい友だちがたくさんできて、最後にはそれそれが別れを惜しんで、なかには来年の約束を交わしている風景もみられました。
ファミリーデイに参加してくれたお礼に、自分たちでキャラクターを描いたうちわやぺンシルの各種ノベルティを受け取ったら、ファミリーデイもこれにて終了です。また、来年も遊びに来てね!
そして、今年も大きな夏の思い出ができました!
今日一日の思い出は大きなひとつの作品に。思い出の詰まったこの作品は、福岡オフィスに飾っています。
子どもたちの感想
- お友だちができてうれしかった、来年も絶対行きたい!
- AIを研究している先生の話が聞けてよかった
- 「ペンシルって、会社にこんなにたくさん動物がいていい会社なの?」
- 自分の描いたシロナガスクジラがAIで予想外の動きをしてびっくりした
- オフィスにある黄色い雲とブランコでまだまだ遊びたかった
- AIのペンタともっと遊びたかった!
- 同じ学年のお友だちと仲良くなれてよかった
パパやママより
- 「ペンシルってすごいね!」と言われると、働いている親としては誇らしい気持ちになります
- 子どもたちがとても楽しそうにしていたので、企画してくれて感謝の気持ちです
- 新卒スタッフのみなさんが小さい子に目線を合わせて優しくサポートしてくれる姿が印象的でした
- 運営スタッフ以外のいろんな人にも抱っこしていただき楽しんでました
- 前回の初参加のときより積極的に参加していて成長を感じました
- 子どもたちが初めてAIに触れる機会になって、とても興味が湧いたようです
- 今年は年齢の近い子が多く盛り上がっていました。来年の約束もしたみたいです
スタッフの感想
- 毎年お見かけするお子さんもいてその成長に驚かされます
- このイベントをきっかけに普段はあまり話さないスタッフ同士の会話も増え、ペンシル全体でファミリーを感じられる特別な日です
- ずっと何かに興味関心を持って吸収しようとする子どもたちのエネルギーに圧倒されました
- 来年こそ自分の子どもを参加させたいと思いました
- AIを知ってはいても、実際に体験できる機会はなかなかないので、子どもたちにとって有意義な時間になっていると思います
- いつも子どもたちのパワーに刺激をうけています
さいごに
毎年、夏に欠かさず開催しているペンシルファミリーデイ。オフィスに子どもたちの笑顔と楽しそうな声が聞こえているだけで、いつもより元気に仕事ができたような気がします。また、微笑ましい子どもたちの様子をみていると、つい周りのスタッフとの会話もはずみます。
スタッフが家族とのコミュニケーションのきっかけづくりやスタッフ同士の交流のために開催しているファミリーデイですが、これからの時代を担う子どもたちには、ペンシルという会社を通してインターネットの可能性について知ってもらうことで、さらに良い時代をつくりあげて欲しいと願います。
ペンシルはこれからもスタッフのライフステージにあった多様な働き方を提供していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ペンシルについてもっと知りたい!と思っていただいたあなたは、ぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンから。
お会いできる日を楽しみにしています!