日本PCサービスは「PC」が社名に入っていることで、技術に明るい人ばかりが入社するイメージを持たれがちですが、入社後に技術力を身に着けながらメキメキと活躍している社員がたくさんいます。なぜなら、年功序列ではなく本人の能力や「やりたい」という意欲に合わせて業務をお任せしていく文化があるからです。
今回は、「学校の授業の調べものでPCを触るくらい」だったヘルプデスクの新卒が、1年で3年分の成長を遂げたケースを紹介します。
入社時は他の同期と全く同じスタートでした。むしろ、PCが好きな同期と比べると知識量が乏しく、少し不安を感じていたそうです。新卒の一斉研修を終えた後、江坂センターに配属されて実務研修が始まります。
*先輩のお客様対応の見学(モニタリング)
*実機を用いた技術研修
この2点を、2週間程繰り返しました。
特に実機の研修では、インターネットのトラブルなどよくあるお問い合わせの対応を先輩と何度もシミュレーションすることができ、未経験でも2週間やれば「理解が深まった」自信が持てたそうでした。
本人曰く「○日間はロールプレイングをやったらデビューだよ」では無く、「できるようになったらデビューだよ」というコミュニケーションを取ってもらえたことで、早くできるようになりたい!という気持ちをもったそう。家に帰ってからも、自宅のPCで習ったことを再現してみたり、お風呂に入りながら対応方法をイメージしてみたりと、復習をかかさなかったそうです。
そのおかげか、ロールプレイングの研修は楽々クリアできました。
デビュー後はWordの使い方の問い合わせといった簡単な内容からスタート。そこから、詐欺のポップアップ画面の対処や音が出ないといったトラブルにも手を広げていきました。さらにお客さま対応と並行して、プリンターの設定といった新しい機器にも対応できるような研修も始まりました。PCやインターネット、ソフトウェアなど問い合わせ窓口が江坂センターには約40個ありますが、入社1年で8割の窓口をコンプリート。本人のやる気と、周りの後押しがこの結果につながったそうです。
こんな風にメキメキと成長していけば、日本PCサービスとしては更なる新しい経験をさせてあげたい、と考えることが通常です。本来であれば、入社2~3年目を目途にお任せするリーダー業務を入社半年過ぎからお任せしました。
今までは自分を軸として目の前のお客様に良い対応を提供すること、良い対応を提供するためにスキルを身に付けること、が一番大切でしが、リーダー業務になると今までの自分のようなスタッフを数名部下に持ち、チーム全体としてお客様に良いサービスを提供できているのかどうかという目線を持つようになったそうです。また、「Aさんずっと対応に係りきりだけど、お昼休憩は大丈夫かな?」「Bさん今のお客様対応長引いているけど、何か問題起きてないかな?」というような働くスタッフの状況にも気を配る癖がついたそう。新卒1年目からマネジメントにチャレンジできるのは、貴重な機会ですよね。
そして、新卒1年目の終わりには初めての人事評価がありました。そこではヘルプデスク事業部全体でもトップ3に入るほどの高評価を獲得。新卒の初任給はヘルプデスクだと23万円程ですが、1年目から一気に25万円へあがったそうです。年収換算で、24万円分の増額になります。23歳の女性の平均年収は288万円(※)とされていますが既に300万円台に到達。24歳頃に到達する人が多い年収帯のようなので、1年早めに次のステップへ進んでいることになります。
本人は他の人より抜きん出て活躍したい!という気持ちが強く、そのことを周りに発信したところセンター全体に展開される資料作成や通達内容の作成など影響範囲の大きい仕事を沢山任せてもらえるようになったそうです。本人の能力や「やりたい」という意欲に合わせて業務をお任せしていく文化を感じてもらえて、上手に活用してもらえたのかなと考えています。
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