1
/
5

本当に正しい志望動機の考え方

【その志望動機、自分の言葉ですか?】

皆さんはどのような基準で入りたい企業を選んでいますか?就職活動とは、企業に選んでもらうことではありません。パーツワンでは就活生が企業を見定め、心から楽しんで仕事ができる企業を選ぶ「逆選考」を重視しています。楽しむといっても、楽で苦しいことが何もないのが楽しい仕事ではありません。楽しい仕事とはいったい何でしょうか。

就活生に会社を選ぶ基準を伺うと、「人の役に立ちたい」「成長したい」といった返答が8割以上の確率で返ってきます。私はありふれた答えだと批判をしたいわけではありません。人の役に立つ、成長する、仕事を通してこれが達成できればこんなに素晴らしいことはないと考えています。しかし、何割の学生が自ら発している言葉の意味を理解しながらこのように答えているでしょうか。何となく耳触りの良い言葉だから、皆が言っているから、とりあえずこのように答えていませんか。「御社で成長して人の役に立ちたいです」と。

【商社としてのこだわり】

パーツワンは、車の中古パーツを扱う専門商社です。商社がお客様からお金を頂くのは、売り手と買い手を仲介したからではありません。我々の提供する情報、対応、時間、そういった目には見えない価値に対してお金を頂いています。見えない価値を提供する我々だからこそ、言葉の細かい定義にはこだわりを持っています。今回は、パーツワンの考える「人の役に立つ」「成長する」ことについてお話しします。

【人とは】

人の役に立ちたい。皆さんも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。人の役に立って感謝をされる、嬉しくないはずがありません。しかし、皆さんが仕事を通して役に立ちたい「人」とは誰を指すのでしょうか。家族、友人、恋人、お隣さん、嫌いな芸能人…。全て人ですよね。どんな会社も必ず誰かの役に立っています。ですから、会社を選ぶ上ではどういった「人」の役に立ちたいのかを明確にする必要があります。 また、「役に立つ」という表現も漠然としていますね。役に立つとは、何かしらの価値を提供することです。少し難しいので、具体例を交えながらお話しします。

【1万円の牛丼の価値】

先日パーツワンの参加したアイパッション様のイベントでは、通常より著しく高価な商品を売る方法についてのプレゼンテーションが行われました。「1万円の牛丼」皆さんならどう売りますか?大切なのは、1万円の値打ちがあると買い手に思わせる価値を提供することです。例えば、「食べるとすごく健康になる牛丼」。健康に興味がない人には全く響きませんが、健康に強い関心を持っている買い手にとっては1万円でも安いくらいかもしれませんね。重要なのは、どのようにして健康にするかを論じることではありません。健康という価値に到達するアプローチは無数にあり、その手段に買い手は興味がないからです。考えなければならないのは、「健康に1万円の価値があること」を買い手に理解させることです。お分かりいただけたでしょうか。会社を選ぶ上では、会社の考える価値が自分の考える価値と一致することが不可欠です。 パーツワンのミッションは、「持続可能な社会」という価値を通して、地球に住む全ての人々の役に立つことです。地球が住めない環境になってしまったら日本人だけではなく地球に住む全ての人々が困りますよね。私たちのミッションは世界を救うことに等しいと自信を持って言えます。




【成長は目的ではない】

皆さんの多くが、仕事をする中で成長したいと考えていることと思います。私も同感です。もちろん、パーツワンでもメンバーの成長を重視しています。 しかし、考えてみてください。皆さんはどうして成長したいのでしょうか。本来成長というのは、何かを成し遂げるための手段であるはずです。成長という手段がいつの間にか目的にすり替わっていませんか? 我々が仕事を通して成長することを大事にしているのは、パーツワンの目的達成のために成長が不可欠だからです。言い換えれば、会社を通して「持続可能な社会」という価値を提供するための手段として成長を重視しています。 先ほどから成長、成長と書いていますが、ここまで読んでいただけた皆さんなら「成長」の定義について考えていることでしょう。パーツワンの考える成長とは、スキルではなく人間性の成長です。人間性について隈なく書いてしまうととんでもない字数になってしまうので、ここでは人間性を考えるうえで最も大きな要素の一つである「責任感」を取り上げてご説明します。

【責任感が人を育てる】

パーツワンではメンバー一人ひとりが責任感を持って仕事に取り組んでいます。メンバーの一人として責任感を持って仕事をしなければお客様に失礼だと心得ているからです。責任感とは、他人ごとではなく自分ごととして仕事をすることです。会社として何を目指すのかよく理解もせず、自分でなくてもできるだろうなと感じながらする仕事には責任感が伴いません。パーツワンではメンバー同士で会社の展望についてプレゼンをし合う「インターンサミット」や、社長室がないオフィスでの密なコミュニケーションを通じて、会社が何を目指しているのかを理解し、会社が自分の力で動いているのだと感じることができます。こうした責任感が、メンバーの成長につながると考えています。

【一緒に新たな価値を創造しませんか?】

我々の考える「人の役に立つ」ことや、「成長」についてご理解いただけたでしょうか?こういったことを考えながらする仕事は本当に楽しいですよ。 現在パーツワンでは、5名の2020年度新卒採用に向けて準備を進めています。仕事を自分事として、パーツワンの目指す新たな価値の創造に向けて一緒に働ける仲間を募集しています。皆さんの逆選考に通るのであれば、私たちと一緒に「成長して人の役に立つ」仕事を、楽しみながらしてみませんか?

株式会社パーツワンでは一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

橋本 晃輝さんにいいねを伝えよう
橋本 晃輝さんや会社があなたに興味を持つかも