中学生のころから広告代理店で働くことを夢みていた私が、アート会社に転職したのは思いがけないきっかけでした。・・・ただただお家に絵を飾りたくて。
入社してまだ間もないけれど、
ドはまりしている今の会社。
その出会いは突然でした。
自宅にお花を飾るのが好きで、毎回枯れちゃうのはさみしいな。。。
と思い、枯れないお花なんてないかしら??
そんな気持ちでインスタタイム。
見つけてしまったのが、OVER ALLs STOREのバラの絵。
「母の日に枯れないお花を贈りませんか?」
めっちゃいいやん!
と思い、HPをチェック!
その時、目に飛び込んできたワード【企業理念を絵にする】。
OVER ALLsと私は運命の糸で結ばれてたんだと思います。
こうなることは決まっていたんでしょうが、
棚からぼたもち・青天の霹靂・・・・なんと言えばよいのか。
(ボキャブラリーが少なくてうまく言えません。)
もう虜になりました。
当時、社会人歴丸5年目を迎えようとしていた私。
新卒から勤めていた広告代理店では、採用支援(特にHR部門)の部署で、
採用課題に対し、トータルソリューション(求人広告・採用HP制作・採用イベント企画etc...)で
お手伝いさせていただいておりました。
(ありがたいことに社長賞や、MVPもいただくほどの、
なかなかやり手の営業ウーマンでした。※また今度その当時の話も語らせてください。)
広告代理店として、求人募集の広告依頼をいただくことは、うれしいことだけど、
採用しては辞め、採用しては辞め、、、、。
社内体制を整えたくても人事担当の方はそれどころではありません。
社内研修しましょう。とか、社員運動会しますか。。。とか
提案するものの、そんなんじゃないんだよな。。。とずっと解決しないもやもやを思ってて、、、
そんなときに出会った「企業理念を絵にする」ことでの社員に理念を浸透させる仕掛けの事例。
ハッとさせられ、わたしはもうここに行くんだな。。上司になんて言おう。。。
と瞬間で感じました。
仕事柄、様々な求人媒体には登録していたので
「OVER ALLs 求人」で調べるとウォンテッドリーだけでの求人募集。
強気やな~。ベンチャーぽいなー。ターゲットまさに私やん。うまいこと記事書いてる!と。(職業病)
よく読むと、社長は元人材会社営業。募集の出し方そりゃうまいはずだわ。ということでド刺さり。
業務上リサーチ用に登録していたプロフィールを、OVER ALLsのためだけに書き換えました。
「どうか見つけてください。」という思いで。
「オフィスに遊びに来ませんか???」の返信をいただいてからは
もう、上司に何というかということだけ考えていました。
一度、見学にいってもう気持ちは固まり、
改めて別日に社長と面接。面接というか、もはや私の気持ちをぶつける会でした。
受からなかったら、ストアのバイトでもいいからなんとか雇ってもらおうと、
合格のお返事をいただく前に、上司に報告。
ほんの三日前まで、来期の戦略の話を楽しそうにしていた私がそんなこと言うもんだから
上司こそ青天の霹靂だったことでしょう。
申し訳ない気持ちもたくさんありました。
新卒から育ててもらった大大大好きな会社。
会社の人も、お客さんもみんな大好きな。
しかもコロナの感染対策が少しずつ始まり、今は踏ん張り時、且つ、稼ぎ頭の中堅である私。
でも、なにを言われてももう私の気持ちは変わらないし
変わるような気持ちなら、辞めるなんて冗談でも言わない。(そのくらい辞める気なかった)
止めにかかろうとしてくれた上司に言われて印象的だったのは、
「HPみたけど、美大卒とか、東大卒とか、そういう人ばかりの会社なんだよ??」
。。。正直「だからなんだ。」と思いました。
社会に出て思うのは、学歴じゃない。
そりゃネームバリューの強さはあるかもしれないけれど、
けど、それ以上に、どんな思いで生きていて、どう動きいてきたかとか、
何に心が動かされて、何をしている時の自分がすきかとか、
そういう人間力こそ、日本を動かす気がしている。
そんな人が集まって実現できる、
「アートで日本を楽しくする」なんだと思うのです。
長くなってしまい、なんだかまとまりもなくなってきましたが、
お伝えしたかったのは、
【結局、お花の代わりになる絵はまだ買えてないです】
ということです。
(何がやねん。)
そんなこんなで、常にエンターテイナーでありたい池口の
転職までのストーリーでした。
次回は、
■池口の一日。(営業・広報・社長アシスタントっていったい何してるの?)
■私が家族・友人にエンターテイナーといわれる理由
■鳥取なんて嫌いだ?!
■広告代理店での5年間
から何かを語ります♪
お楽しみに!