こんにちは、オープンロジ採用広報担当です📦三
今回の記事は2021年に新卒でオープンロジへ入社した、セールス&マーケティングチーム、西宮さんへのインタビュー記事です!✨
どんな就活軸で就活を行い、なぜオープンロジを選んだのか。また、入社後の仕事、失敗と成長、新卒世代から見たオープンロジの文化について、伺いました🎉
プロフィール
2021年に新卒として入社。マーケティングチームに所属し、Webサイト制作のディレクションやページ構成作成、分析、SEO施策など幅広く担当。趣味はアニメやゲーム、漫画。
入社当時の記事はこちら↓
ITで業界を変革する会社で、裁量をもって働きたい
ーー大学での専攻と、就活軸について伺ってもいいですか?
IT全般に興味があったので、大学ではIT研究のゼミに所属していました。そこでは「キャッシュレスは普及するか」といったテーマでのディベートや、海外IT企業の成功要因の研究を行いました。電子国家として有名なエストニアに海外研修に行ったこともあります。
こういった背景から、就活では「ITで業界を変革する企業」を中心に受けました。特にレガシー産業におけるIT推進には社会的意義があるし、「もっと良くなるはずなのに苦しんでいる、そういう誰かのために何かを作り上げて、広げて、業界を変える」。それで誰かを幸せにすることができたら、かっこいいですし、素敵だなと。何より自分自身がずっと勉強してきた分野だったので、楽しいはずだと考えたんです。
ーー大手企業ではなくベンチャー企業を選んだ理由は?
学生時代にインターンをしていた会社での経験が大きいかもしれません。インターン先は企業としては安定期に入りつつある会社でした。振られた仕事をこなす単純作業が中心で、自分にはこういう働き方は合わないだろうなと感じたんです。もっと自分で考えて、自分の力で推進していきたいと思いました。
もちろん、大企業が割り振られた仕事だけやっていくわけではありません。しかし、ベンチャー企業の方が裁量があるのではと考えました。
ベンチャー企業の成長を体感できる魅力
ーーそのなかでオープンロジを受けたのはなぜですか?
倉庫のテクノロジー化を推進しながら、EC事業者の悩みを解決し事業成長をサポートしている、そして、効率的な配送のため配送事業者とも繋がりをつくるなど、他に類を見ないサービスで物流業界全体を改革、物流をプラットフォーム化しようとする点が魅力的でした。
ーー選考の途中で感じていたことを教えてください。
ベンチャー系も幅広く受けましたが、オープンロジには他の会社と明らかに違う点がありました。受けていたベンチャー企業の中には「入社2年目から社長を目指す!」と掲げているなど、若くてガツガツした所も多かったのですが、オープンロジはそうでなく、挑戦する姿勢を持ちつつも、落ち着いた知的な雰囲気を感じたんです。とにかく量をこなして質に昇華するというよりは、地に足をつけて、イシューに対してオープンロジがどう寄与できるのかを考えていく、といった感じですね。
入社して3年目になりましたが、実際に働いてみてもその通りでした。「今はこの段階だから、この施策が必要」と、論理的に一歩一歩進めていきます。
ーー「入社したい」と意思が固まったタイミングはありますか?
そういった印象もあり、元々入社意欲は高かったのですが、2回目の選考で意思がさらに固まりました。「いまオープンロジは物流業界を改革するための5つのフェーズのうちの2つ目にいる」と言われたんです。今の時点で2つ目なら3、4、5つ目のフェーズも経験できますよね。成長中の企業で業界を改革していく、その中での経験は今のオープンロジだからこそ経験できるものであり、他では得難いと思ったんです。
↑オープンロジが掲げるビジョン達成のためのロードマップ(西宮さんが入社した当時はフェーズ2でした。現在はフェーズ3です。)
2年目で施策を丸ごと担当。チームの方針なども考えるように
ーー現在はどんなお仕事をされていますか?
EC事業者様向けのWebサイト制作のディレクションや、ページ構成案作成、文章の執筆、分析、SEO施策などを中心に行っています。
1年目はまず物流業界のこと、オープンロジのサービスのことを理解するため、調べものなど細かい上司のサポート業務をこなしていましたが、2年目から施策をまるっと任せてもらえるようになりました。
もちろん相談しながらではあるのですが、自分で考える機会が増えたなと感じます。
ーー任される仕事の範囲が変化するにあたって、どんな成長を感じましたか?
以前は任されたことに対して最大限のパフォーマンスを発揮することを心がけていましたが、今はマーケティングチームの方針やあるべき姿にまで考えを巡らせるようになり、目線がガラリと変わりました。
ーー仕事量も増えたのでは?
はい、少し前に業務が溢れてしまったことがありました。でも、上司に相談したことで改善されましたね。
私が抱える仕事を一つ一つ確認して、優先度の整理をしてくれたんです。日単位、週単位で何をすればいいのか優先度が明確になり、処理速度が上がりました。
ーー相談をしたきっかけは?
オープンロジの制度にトレーナー制度があります。部署にもよりますが、週単位で30分から1時間、直属の上司との面談(1on1)があるので、そこで相談しました。
ーー上司の方は、しっかり話を聞いてくれますか?
めちゃくちゃ聞いてくれます。これはオープンロジの文化の一つかもしれませんが、明るくて、人の話を聞くことが好きな人が多いんです。自分の仕事にいっぱいいっぱいで、ピリピリしている人はいません。
多様なバックグラウンドを持つ先輩からの学び
ーー仕事で失敗したことや難しさを感じたことはありますか?
物流全般の知識を身につけることに苦心しました。「物流業界は難しい」とは事前に聞いてはいたのですが、関わる会社も多いので、覚えることが多かったです。
その上で、Webマーケティングの知識も必要です。SEOはもちろん、他社のWebサイトはどんな構成になっていて、どう情報整理をすれば見やすいのかなど、右も左もわからない状態からのスタートでした。
1年目は、ミーティングに参加しても、先輩方が何を話しているのか全くわからないこともありました。会議中、話が進んでいる中で議論を止めて質問することもできませんし…。笑
ーーどうやってその状態を乗り越えましたか?
先ほどお話ししたように、トレーナー制度の存在が大きかったです。ミーティングで分からなかったことを1on1で教えていただき、自分なりにも調べ、次のミーティングは少し理解が上がる…それを繰り返していきました。
また、良いと思ったことは徹底的に真似するよう心がけています。これは入社時にTTPS(徹底的にパクって進化させる)という言葉を教えていただいたことが大きいです。言葉自体は某大手人材企業が掲げた標語なのですが、「施策も人にも言える」とお話いただきました。
オープンロジは中途入社の方が多いので、「真似したいな」と思える先輩が多い点が魅力かもしれません。IT企業に勤めていた方、倉庫で働いていた方、分析業務が得意な方、元社長の方…本当にいろんなバックグラウンドで、自分のキャリアを考える上での指針になるような方々がいます。
就活時には思い至らなかった、バリューの重要性
ーー入社後に感じたことはありますか?
オープンロジには「行動指針」と呼ばれる4つのバリューがあって、それがとても浸透していると感じました。
採用サイトを見てみると、色々な会社が「Value」を掲げています。正直、オープンロジに入社する前はそれほど重視していなかったのですが、実際にバリューの浸透を体感することで、その重要性を感じています。
ーーどういうところで重要性を感じますか?
例えば、施策の振り返りの時に「Positive Reflectionしていこう」など、会話の中で自然にワードが出てくるのですが、施策が上手くいかなかったとしてもその言葉のおかげで「失敗をプラスに変えていこう」と、前向きになれます。
また、オープンロジではピアボーナス制度を導入していて、Unipos(ユニポス)というツールを使ってポイントと一緒に感謝のメッセージをもらうことができます。バリューに照らし合わせたメッセージをいただく機会もあり、そういったときもバリューの浸透を感じます。
↑西宮さんに送られたメッセージ。文末にはValueが添えられています。
ーーお話を聞いてて、社員同士の関係性の良さを感じます。飲み会などもありますか?
期の始まりにオフィス内でチームで決起会は行いますが、飲み会はほとんどありません。仕事とプライベートは、きっちり分かれている印象です。
これはご家庭を持っている先輩が多いことが影響しているかもしれません。朝にお子さんを保育園に送ってから出社する先輩もいますし、家族の時間を大切にされています。私自身もプライベートの時間を大切にしているので、有り難いです。
業界を根本から変える、社会的意義のある仕事
ーーオープンロジの魅力や可能性についてはどう考えていますか?
一番の魅力は、これまで誰もやってこなかったことに取り組んでいることですね。物流業界の新たな道を切り拓いている点は革新的で、意義のある仕事をしていると日々実感しています。
成長も著しく、メンバーは100人を超えました。いままさに成長している企業で働ける点はとても魅力的だと思います。
また、ベンチャーらしいスピード感や裁量はありますが、丸投げされることは決してなく、先輩方が適切にフォローしてくれます。このため、成長が早いことも魅力の一つですね。
仕事のやりがいは、「尽きない学び」
ーー西宮さんにとっての「仕事」とは?
楽しく生きるための手段かもしれません。1日8時間が週5日と、仕事は生きる上で大半の時間を占めています。だからこそ、嫌々取り組むのではなく、やりがいや楽しさを見出したいです。
ーー今の仕事の楽しさ、やりがいはなんですか?
正解がないところが楽しいです。課題を解決するための手段も、今よりもっといい方法があるかもしれないし、Webサイトの構成を作るにしてももっと良い見せ方があるかもしれない。全てが手探りで、検証を繰り返しながら学んでいくことがやりがいにつながっています。
ーー今後、こんなふうになりたいなど目指す姿はありますか?
周りを巻き込んで仕事を進められるようになりたいです。
私自身、自分の気持ちを伝えたり人のやる気を引き出すことが得意ではありません。でも、社内にはそれがすごく上手な先輩がいて、「先輩みたいになりたい」と、とても尊敬しています。ミーティングの進め方や話し方など、先輩を真似して学び、成長していきたいですね。
また、「好かれる人間になること」も目標のひとつです。好かれる人間には良い仕事が舞い降りてくるし、誰に頼もうかという話になった時に声をかけてもらえるはずです。
まさにそんな先輩が社内にいて、上司への相談の仕方・接し方も上手く、私たち後輩に対しても、ことあるごとに声をかけてくださいます。自分もそんな人間で在りたいです。
ーー尊敬できる先輩がそばにいるのはすごくいいですね。
学生へのメッセージ
オープンロジは、社会に必要とされてきたけれど、誰も取り組めなかった課題を解決する他に類を見ないサービスです。仕事を通して成長したい人はもちろん、社会課題の解決に取り組みたい人もやりがいをもって働けるはずです。
また「ベンチャー企業は成長できる」と、ポジティブな印象を持つ一方で、フォロー体制に不安を抱える人もいるのではないでしょうか。オープンロジは裁量も持ちつつも、わからないことは先輩に気軽に聞ける文化があります。
こういった点に魅力を感じる方に、とてもおすすめの会社です!