ー自己紹介をお願いします
事業開発部に所属しています、木村です。
部署としては、新規のサービス開発や非連続な事業拡大のための調査や企画立案から戦略の実行を担当しています。その他は部署と部署の間に落ちてしまうような特定の案件をプロジェクトベースで進めたり、結構何でも屋さんとして取り組ませていただいています。
実際に今取り組んでいることの詳細はお話できませんが(是非カジュアル面談で聞きにきてください!)、基本的には案件のビジネス性の評価を行い、MVP(Minimum Viable Product)の議論をPMと行った上で、スモールスタートで推進しています。
プライベートでは、高校まで野球部だったので休日はよく草野球に参加して年間で60試合くらいやっているかと思います。
ー物流業界に興味を持ったきっかけ
2016年頃に、大手配送会社のドライバーが配送中にお客様の自宅近くで商品を投げ飛ばすというニュースがあったのですが、それがすごく衝撃的でしたね。
そのような行動をとってしまった背景には人手不足や繰り返される再配達など生産的な物流がなされてないことが原因としてあるのではないかと考えて、物流業界への問題意識が高まりました。
消費者側は即日・翌日届くという形が普通だと思ってしまいがちですが、それが当たり前じゃないんだなと考えるようになりましたし、物流というのは生活に密接するものだと認識しましたね。そこで、物流業界の課題解決にアプローチができるサービスに興味を持ちました。
ーOPENLOGIを知ったきっかけ、採用に進んだ理由は?
元々、前職時代からOPENLOGIという会社は聞いたことがありまして、打ち合わせに来たこともありました。
その際にEC事業者様向けの物流フルフィルメントサービスであることを初めて理解したのですが、ECの拡大とそれに伴う物流増はOPENLOGIの事業には追い風だと思いましたし、VISIONや目指しているプロダクトの方向性も非常に魅力的だと感じました。
ただ、その当時は転職は全く考えていなくて、それから半年後くらいにたまたま転職エージェントからSNS経由で連絡をいただいて企業名を聞くとOPENLOGIだったので運命を感じましたね(笑)
その頃には将来的なキャリアとして社長室や事業開発的なより経営レベルに近いポジションで経験を積みたいと考えていたのですが、最初にエージェントから伝えられていたポジションは別のポジションだったんですね。
しかし、人事との初回のカジュアル面談では私の目線に立ってキャリアを考えてくださり、社内のあらゆるポジションから最適なポジションを考えるためにCFOの柳との面談も設定いただき、そこで最終的に事業開発で選考を進めてくださることが決まり、VPである高橋との面接が決まりました。
ー面接で感じた雰囲気・思い出など
高橋との面接もそれまでの面談同様に私の立場に立って一緒にキャリアを考えてくれまして非常に印象的です。
私は将来的に事業をゼロイチで創っていきたいと考えているのですが、「その目標を達成するために本当に必要な経験ができるのか?」を一緒に考えてくれたことで、自分が働くイメージを具体的に持つことができましたし、会社が目指すVISIONにアラインさせることもできたと思っています。
ー入社後について
実は前職も物流系のサービスを展開するスタートアップだったのですが、BtoB物流が中心のサービスだったので、BtoC物流やEC業界に関する知識を強化する必要があり、最初の頃は同じチームのメンバーに基本的なことを教えてもらったり業界のことについて知識を吸収する時間が多かったですね。
時には私のちょっとした疑問からサービスをよりよくするための議論をさせてもらったりと色んな角度から少しずつ成長をさせてもらっています。
ー入社前後のギャップはありましたか?
何かイメージがあったわけではないですが、良い意味で思っていたよりやらなければいけないことは多いなと感じましたね(笑)
そういう意味でもチームを強化するための採用は積極的に行っていきたいですね。
ー社内の雰囲気
どちらかというと、落ち着いた雰囲気の会社だと思います。
今は原則リモートで出勤率を各部署3割以内に収まるよう調整をしているので、出社してもあまり社内に人がいないというのもあるかもしれませんが、どちらかというと皆さん黙々と仕事に打ち込んでいるという雰囲気ですね。
もちろん、すれ違う度に話しかけてくるようなうるさいメンバーもちゃんといますので安心してください(笑)
ー難しさ・やりがいを感じること
私はこれまでセールスを中心にキャリアを積んで来たのですが、個人的にはセールスは自身の目の前にいるお客様が求めていることや解決したい課題を一緒に乗り越えていくことが役割だと思ってやってきました。
結果も売上という数字で評価がされますし、おかしなものを売っていない限りはお客様の評価=売上と考えることもできました。
しかし、事業開発はお客様が抱えている課題をベースに同じ悩みを抱えているお客様が世の中にどの程度存在して、どれだけの価値となる事業・サービスなのかを仮説で考えて見極めないといけませんのでこのあたりは難しさを感じていますね。
ただ、考え抜き生み出したものが誰かを幸せにしたり社会の役に立つものとなれば、今までにない経験になると思いますのでそのためにも日々チャレンジだなと感じています。
ー印象に残っている業務などありますか
OPENLOGIの全てのお客様がある配送会社のサービスを今後どのくらい使うか?という需要予測を立てる業務があったのですがこれは大変でしたね(笑)
新型コロナウイルスの影響やお客様ごとのビジネスの状況、過去の利用傾向など様々なデータを加味して作り上げましたが、複合的な視点で考え数字をあぶり出すのには非常に苦労しましたね。
ー今後のキャリアのイメージは?
まずは今取り組んでいるプロジェクトで事業の非連続な成長を実現したいです!
ただ、今は自分自身がオーナーになっているわけではないので、今後はプロダクトの領域をどんどん広げていく中で荷主であるお客様や倉庫事業者様などのパートナー様が喜んでくれるサービスの仕組みやプロダクトを、自分がリードする形で実現していきたいですね。
バリュー(※)について
※オープンロジのバリュー
Positive Reflection - 前向きに振り返り、成長しよう -
Active Dialogue - 積極的に対話し、解決へ -
Triple Win×2 - 三方良しの事業を創ろう -
Have fun, Make joy - 喜び、楽しむ -
ー仕事をする上で特に意識しているバリューはありますか?その理由は?
事業開発のPJの中でパートナーさんなどとミーティングするときに「もっとこうすればよかったのではないか」や「ここの準備はあらかじめ必要だったのではないか」などのPositive Reflection(振り返り)を行うことによってOPENLOGIや私個人としても成長を感じています。
また、例えば広告をうったり、OPENLOGI Mag.(https://service.openlogi.com/openlogi_mag/)やホワイトペーパーを作ったりする際はマーケティングチームと積極的にコミュニケーションをとってPJを進めます。OPENLOGIでは自部署だけで解決できるPJの方が少なく、ActiveDialogueによる他部署の巻き込みがとても重要になります。
もともと個人的にTripleWinという考え方は、転職軸にもしていましたし、仕事に対するスタンスとしてとても大事にしている考え方です。
OPENLOGIに当てはめてみると、どのステークホルダーから見てもバランスが取れていて、どこか一方向が強くなっていなくていいなと思いますね。
ステークホルダーが非常に多い中で物流の世界をDXしていくのは大変なことだと思うので、「自分たちがフラットな立場で物流業界を巻き込んで進めていく、最適化していく」というのはすごくやりがいがあるのではないかと思いますね。
ーOPENLOGIに興味を持っている人へメッセージをお願いします
市場規模で見たときの物流は国内で20兆円を超えると言われていますが、これは近年のECの成長率とともに今後も拡大していくことが予測されます。
一方で、この分野における労働力不足は近年顕在化してきており、例えば我々が提携させていただいている倉庫事業者様でも、今後人手不足の問題は徐々に大きくなっていく可能性が高いと思っています。
物流という社会インフラを守るためにはアナログな管理から脱し、ITを活用した生産性の高い物流を実現することが必要不可欠ですし、そのためにOPENLOGIが存在すると思っています。
是非、同じ志を持って共に大きなチャレンジをしていきたい方のご応募をお待ちしています!