こんにちは!マーケティングチームの林です。今回はオープンロジ社員の一人をご紹介します。登場してくださったのは事業推進部 セールス&マーケティングの田中智之さん。
田中さんにはオープンロジに入社したきっかけや、実際に入社してみて感じたギャップ、今後の目標など、オープンロジに入社したからこそ見えたことについて詳しくお話いただきました!
自己紹介をお願いします
田中智之と申します。前職は眼鏡の小売りチェーンの本部におりまして、法人営業の新規立ち上げや営業をしていました。一番経歴として長いのは食品業界で、新卒から含めて8年程度、経験いたしました。特に長かったのは洋菓子のメーカーです。ここでは、卸の法人営業部門とEC部門の責任者を兼務していました。
趣味はランニングです。マラソン大会に出たり、週末は基本ジムにこもって3~4時間くらいは有酸素運動をや筋トレをしたりしています。基本自分には厳しいタイプです(笑)
入社のきっかけを教えてください
前職では新規事業の立ち上げなどを行っていたのですが、小売チェーンでしたので、あくまで店舗運営がメインでした。法人営業の部門は、あまり拡張傾向ではなく、今後の成長や変化が期待できなかったのです。ですから他の職場に行こうと思い、次のステージを探しておりました。
探し始めた段階では正直、物流業界には興味がなかったですね。たまたまWantedlyでオープンロジの募集記事を拝見したのですが、この時、なぜか直観的にピンと来るものがあったことを覚えています。
先述した通り、食品の会社にいた時にEC事業に携わっていたことがあるのですが、繁忙期の際、夜中の3~4時まで全員で出荷作業をしていたことがあり、その時の大変さは今でも印象に残っています。この会社では物流に対応するシステムを導入していなかったので、全てにおいてアナログだったのです。この経験から、無意識のうちに物流の課題はインプットされていたのかもしれません。
アナログな物流がプラットフォームを起点として荷主と倉庫をネットワーク化し、荷主と倉庫を繋げることができる。そのような事業をしているオープンロジの求人を見たときに、荷主の課題解決の課題を解決するというのは、すごく肌感として良いなと感じました。僕のEC運営の経験から、このようなサービスを求めているお客様は多いと思ったのです。
物流は社会インフラなので、求人にも書いてありますが、これから変わっていける可能性が充分ある業界だというところにも強く惹かれたのです。
オープンロジに入社するまでに面接は4回しました。
その4回の面談を通して一番伝わってきたのは、ビジョン・ミッションに対してすごく共感したことが大前提なのですが、オープンロジのメンバーは本気でその目標達成を目指しているということです。特に経営陣からは強く伝わってきましたね。
また、実際働くメンバーからリアルに抱えている目下の課題など、ネガティブという意味ではなく、実際抱えているマイナス面を面接の場であえて共有頂いたのも印象的でした。一緒に課題を解決していこう、という志を持った仲間がそこにいるというのが、私はとてもプラスに思えたのです。
自分が入社して何をしなければいけないのか、どのようなことをバリューとして発揮しなくてはいけないのか、何を求められているのかということを、面接や面談の中でギャップなく感じられたことが、入社を決断した大きな理由です。
実際に入社してギャップを感じたことはありましたか?
現在、私はフィールドセールスとして荷主様の新規開拓から、その他仕組みの構築まで担当しておりますが、正直、入社してみてギャップはあまり感じなかったですね。
目下にある課題に対して最適解を導き出すところや、倉庫ネットワークを使い効率的により一層本業に集中できるような提案をしていくところにはギャップがなかったというか、説明してた通りしているな、という印象を持っています。
ただやっぱり、組織・チームとしての仕組化やルール化、オペレーションをどう回していくかというところは、本当にイチからの構築である部分が予想以上でした。しかし、この部分は私的には良い意味でのギャップだと思っています。
イチから作り上げられる環境を私は求めていたので、メンバーと共に作っていける部分が多かったことは嬉しい点でしたね。
質問の意図からずれてしまうかもしれませんが、私は物流の基本知識が無いところからのスタートでした。
物流業界は幅も広く底も深い面があります。そのためキャッチアップに時間がかかるという部分が、自分の想定よりも深刻な課題でした。
始めは自分だけで判断が付かない事が多くありました。ビジネス的な判断なら、法人営業やチーム運営をやっていた経験から判断ができます。しかし物流の視点で考えた場合、最適解をメンバーやチームとして求められたときは、即答できませんでした。
ですので結果的に、他の部署の方たちの力を借りて判断しないといけないということが不甲斐なく、自分で判断できないことへのもどかしさがあったのです。
しかし、オープンロジには各部署のスペシャリストの方々がフォローアップしてくれる環境があります。ですから課題ベースで自らリクエストすれば、適宜対応を行っていただけました。
物流の知識が無くとも、このようにキャッチアップできるサポート体制が充分社内にあったため、ストレスを解消しつつ、会社に馴染むことができましたね。
目標はありますか?
まずは営業組織としての役割をきっちりと果たせるよう、チームとしての機能や環境整備、ポテンシャルの最大化を直近3カ月から半年の目標として取り組んでいきます。
会社として全体で求められる水準があるなか、私が入社したときはKPIの管理や各行動のメンバーへの落とし込みなどが、完璧にはできていない状態でしたので、上司である及川さん主導の下、メンバーを統括し、ハンドリングしていくというのが自分のミッションであると思っています。
そして、会社全体としても上場やユニコーンを目指すなど、一般企業ではなかなか経験できそうにないチャンスがあるので、そういう成長フェーズにしっかり沿っていきたいですね。
最終的には経営メンバー、つまりオープンロジの中枢、会社を動かしている部分まで入り込んでいくというのが将来的な立ち位置の目標です。今はそのギャップを埋めつつ、道筋を構築していっているところですね。
オープンロジメンバーに向けて一言お願いします
細かいアクシデントが多いなか、皆さん逃げずに問題へクイックに対していただき本当にありがとうございます。営業部門として、前線でお客様と接する中で、要望や改善点などが多く上がってきます。オープンロジが次のステージにいくために現状にとどまらず、そういった声をしっかりと吸い上げ、常に改善やアップデートしていく必要があります。
負荷のかかることも多いですが、部署間の連携をしっかりと取り、これからの会社を良くするためにメンバーと一緒に頑張っていきたいので、引き続き頑張っていきましょう。
求職者の皆さんに向けて一言お願いします
先述した話にもありましたが、ギャップは今までの経験の中から異なる点をギャップと感じる方もおり、個人個人で捉え方に違いあると思うのです。ですので、オープンロジ入社時に必ずギャップがないとは言い切れません。
ただ、自分の想像とは異なることを悲観的に捉えるのではなく、現状の状況からの変化に対して柔軟に対応していける方は、この会社で一番活躍できる方だと思います。オープンロジには、起きている問題に対して真摯に向き合える方が合うのではないでしょうか。
私がオープンロジに入って良かったと思う点は、同じビジョン・ミッションに向かって志高く、強い思いで邁進されている方が各部署に多くいるところです。
オープンロジは各業界から色々な経験をされている方が集まっています。そのため物流だけではなく、他の視点でのキャッチアップも可能です。とにかく価値のある情報やスペシャリストが軒並み揃っているので、自分から情報を求める方や、スキルを吸収したい方にはとても良い環境があります。
自分として成長できるという場を自走できる方に対してはご提供できる部分が、私としてはすごく魅力だと思います。
ですから、そういうモチベーションで来ていただける方であれば一緒に頑張っていけるでしょうし、個人としても会社としても、一緒に成長していけるフィールドがあるということをお伝えしたいですね。