皆さんこんにちは!広報の向井&広報アシスタントの林です。気づけばもう9月も下旬、だいぶ秋らしくなってきましたね^^
9月といえば半ばにあったのが敬老の日。おじいちゃんおばあちゃんへ久しぶりの連絡やプレゼントで感謝を伝えたという方も多いのでは?感謝を形にして伝えるのって、とても大事ですよね。そしてそれは家族に限ったことではなく、同じ職場で働く身近な仲間にも言えるのではないでしょうか?
ということで今回は、オープンロジ社内で始まった「感謝」にまつわる取り組みをご紹介したいと思います。実は9月から、メンバー同士がお互いの貢献に対して感謝の言葉とポイントを送り合う
「Thanks Pay制度」
を開始しました!今回の記事ではThanks Pay制度導入の背景や導入後の社内の様子を通じて、オープンロジの組織づくりの取り組みや社内の雰囲気を、皆さんにお伝えできればと思います。それではどうぞ!
組織拡大の宿命を克服して、より良い組織へ!
まず最初に、Thanks Pay制度を開始した背景を少しだけ。
6年前に社員数一桁でスタートしたオープンロジもおかげさまで順調に成長し、社員数は現在約80名となり、どんどん組織が拡大しています。これ自体は大変喜ばしいことなのですが、一方で人数が増えてきたためこんな弊害も発生してきました…
・メンバー同士の交流が希薄になりやすい…
・同じ部署のメンバーはともかく、他部署のメンバーが何をしているのかがイマイチ見えづらい…
・1人1人は素敵な行いをしているのに、人数が多くなると埋もれがちで最悪気づかれない…
このように人数が増えたことで1人1人の頑張りや評価が見えづらくなり、正直なところ以前に比べて組織としての一体感やポジティブな盛り上がりに欠けることが課題となっていました…(これは人数が一定以上に成長する過程で、多くの会社さんにとってもあるあるなのではないでしょうか?)。
そこで課題を解決し、より良い組織になるための取り組みの一つとして、感謝の気持ちをオープン&気軽に伝えられる制度を開始することに。それが「Thanks Pay制度」なのです!
Thanks Pay制度とは?
Thanks Pay制度は、メンバー同士がお互いの隠れた素敵な貢献に対して、感謝の言葉とポイントを送り合う制度です。
送り合う内容は仕事のことはもちろん、ごみ捨てを率先してやってくれた、困っているときに助けてくれた、などなど…ささやかな事への感謝のメッセージでもOK!すぐ売上に直結する貢献も勿論素晴らしいのですが、こうした目立たないけれど皆のためにしている素敵な行いも、組織や会社にとっては非常に大切であり、お互いに感謝の気持ちを持ちたいと考えています。
また今回Thanks Pay制度を実施するにあたり「Unipos」というツールを導入しました。Unipos上では、SNS感覚で感謝のメッセージを相手へ送ることができます。送ったメッセージはオープンに公開されるので、当人同士だけでなく周りのメンバーも感謝の内容を見たり、拍手で「いいね」的に賞賛を送ったりすることができます。
そして感謝の気持ちにはThanksPointというポイントを添えることが可能!メッセージにさらにプラスの気持ちを込めることができます。しかもこのポイント、貯めるとAmazonギフト券と交換ができるんです!(皆からの感謝で心もほっこり・おまけにポイントでお財布も少しだけほっこり笑)
ドキドキの導入準備期間
さて、導入の背景などをお伝えしたところで、ここからは実際の社内の様子をお届けしていきます!
まずはThanks Pay制度導入の第一歩として、8月下旬より人事チームによる説明会が行われました。初回の説明会には、各部署から立候補した現場浸透チームのメンバーが参加。
制度の背景や導入のコツ・ツールの使い方などを勉強します!皆、初めてのツールにドキドキ…
その後は、実際にツールを使用してメッセージや拍手を送ってみることに。
練習として、それぞれに日頃の感謝の気持ちを送り合いました。
業務中に助けてもらったことや業務外の感謝まで様々なメッセージが送られ、「こんなことがあったんだ!」と、今まで気付けなかった素敵なアクションが共有される感覚をさっそく体感することができました。
また投稿への拍手もしっかり練習!投稿に共感したり自分も同じ内容で感謝の気持ちを伝えたいときは、拍手ボタンを押して賞賛とThanksPointを送ります。普段話す機会があまりないメンバー同士でも、拍手なら気軽に送り合えるのも良いところですね^^
最初はドキドキだった説明会も、お互いにメッセージや拍手を送り合うことで自然と和やかな雰囲気になり、さっそくThanks Pay制度の効果を実感することができました。
導入1週目の社内の様子をレポ!
その後各部署へも説明会を行い、9月からいよいよ導入開始!最初は現場浸透チームのメンバーを中心に、徐々に使う人が増え、スムーズに皆に浸透していきました。ここではそんなオープンロジメンバーの投稿をちょっとだけ公開!まずはお仕事編から。
こんなふうに具体的な様子が書いてあると、周囲もその人の頑張りが分かりやすく、感謝された本人も嬉しい!広報チームの私達もさっそくメッセージとThanksPointを貰ったんですが、やっぱり自分のしたことに感謝してもらえるってモチベーションに繋がります^^
また業務以外にも沢山の感謝のメッセージが送られていました。
各投稿には部署問わず様々な人からの拍手が集まっていて、皆自部署以外の情報もしっかり見ている様子!当人同士が対面で伝える感謝ももちろん素敵ですが、このようにオープンに可視化されることで、周囲もポジティブな刺激を受けることができます。1週目にして、早くもThanks Pay制度の効果を実感することができました。
そんな活用の様子は数字にも現れており、
導入1週間での総投稿回数は345回・1日あたり約70回も感謝の言葉が投稿され、
投票率・利用率ともに他社平均を大きく超えていました!
また約6割のメンバーが手持ちの400ポイントを使い切り、感謝いっぱいな1週間を過ごしたようです。なかには沢山感謝を送って、途中でポイントが尽きてしまったという人も笑
もしポイントを使い切っても、感謝のメッセージは好きなだけ送ることができるので安心です^^
特に感謝された&感謝を送ったメンバーを発表!!
そんななか、最初の1週間で最も多く感謝のメッセージを送られたのは倉庫運用チームの郷間さんでした!
メッセージを見ると単発の内容だけでなく日頃の感謝も込められていて、郷間さんが日常的にメンバーを支えている頼れる存在だということが伝わります。いつも親身になってくれ部署問わず信頼が厚い郷間さん。そんな郷間さんに感謝しているメンバーがたくさんいた、ということですね^^
一方、最も沢山のメッセージを送ったメンバーは営業の高橋さん、カスタマーサクセスの森田さん、エンジニアの杉山さんでした!仕事のうえで他部署との関わりも多い3人は、トラブル解決のサポートや知らないノウハウを他のメンバーから教えて貰った時など、積極的にメッセージを送っていたようです^^
組織の一体感や雰囲気づくりを目的に導入したThanks Pay制度。皆ばっちり活用しています!
いかがでしたでしょうか?今後もバリューになぞらえたタグづけや表彰など、様々な施策でThanks Pay制度を盛り上げ、より良い組織を作っていきたいと思います。
これからの取り組みも随時レポートしていきますので、どうぞお楽しみに!それではまた^^