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「カオスなほどテンションが上がる」変化の最前線で、ビジネス部門を統括する魅力とは

ワンメディアでは、企業のマーケティングを支援するビジネスプロデュース本部にて採用強化中です。今回はワンメディアでビジネスプロデュース本部を統括、取締役を務める余頃沙貴さんに、「最前線の環境で働く魅力」をテーマにインタビューを行いました。

余頃さんは新卒でLINE株式会社に入社後、2021年7月にワンメディアへ転職。2022年9月からは取締役として会社の最前線に立ち組織を動かしながらも、ビジネスプロデュース部門にコミットされています。

聞き手は、2023年1月にワンメディアに入社したばかりのPR/マーケティング担当の野内です。ジョイン後のチーム理解のために1on1をしていたら... そのまま社員インタビューとして公開しちゃおう!ということで、ビジネスプロデュース本部のメンバー3人のストーリーをご紹介します。


■余頃 沙貴 プロフィール
取締役/ビジネスプロデュース本部 ビジネスプロデューサー
広島生まれ。2015年東京大学卒業後、LINE株式会社にて大手企業のブランディング支援や、プロダクトの企画開発を担当。2021年7月にワンメディアにジョインし、ビジネスプロデュース本部を統括。TikTok を軸にしたソリューションやクリエイターサポート事業を立ち上げ。2022年9月より取締役に就任。

ーまずはこれまでの余頃さんのことをお伺いしたいです!遡りますが、学生時代はどんな風に過ごしていましたか?

高校生の頃から雑誌が大好きで、そこからずっとメディアや広告、SNSにどっぷり浸かってますね。当時は特に『Hanako』『non-no』をよく読んでいて、もともと広島出身なんですが、その影響もあって東京にめちゃくちゃ憧れてて。

部活の大会で東京に行ったときに、「自分がいるべき場所」は東京、特に表参道・原宿・渋谷だと謎に確信してしまって(笑)東京のこのエリアって、常に誰かが新しいことを生み出しているから毎日新しくて飽きない。この環境は広島にはないと感じて、大学に入るタイミングで上京しました。

大学もその延長で、キャンパスには行かずに、ずっと表参道・原宿・渋谷の会社でインターンやアルバイトばっかりしてました。

ー大学卒業後、新卒でLINE株式会社に入ったんですよね。LINE ではどんな仕事をされていたんですか?

最初は、LINE の広告メニューを大手企業に導入する広告営業をやってました。4年くらいかな。その後営業企画、事業企画とビジネスサイドの中で営業から企画側に移っていきました。どんどん新しいことにチャレンジできて、気づいたら新卒から7年いました。

特に広告営業時代の、メディアタイアップが本当に面白くて楽しかった。LINEというとメッセンジャーやスタンプのイメージが強いと思うのですが、実は営業としてのスキル・筋肉が1番鍛えられたなと感じるのは、メディアタイアップでした。

ー雑誌もお好きですし、メディアやコンテンツが本当に好きなんですね。

そうですね!当時のLINE には、「livedoorニュース」や「NAVERまとめ」のタイアップメニューがあったんですが、そこで“コンテンツとして成立する広告とはどういうものか?”を徹底的に叩き込まれました。

広告で成果を出すには、企業が伝えたいことを伝えればOK!ではなくて、読者が記事を読んで自分ごと化できる【コンテンツ】にする必要があります。当時の「NAVERまとめ」の編集部は、この方針を貫いていたのがすごくて。「この商品だと読んでもらえないので、掲載できません」って、大手ブランドでもお断りすることが何度もありました。今考えてもすごいことですよね(笑)

この考え方は染み付いていて、ブランドとメディア、両側の強みをかけ合わせてコンテンツを作るというのは、動画になっても同じだと思ってます。今はメディアが個人のクリエイターに変わっているだけで、根本は同じです。


事業だけでなく組織全体を考えていきたい。その想いが転職のきっかけ

ーとても濃密な7年だったんですね。ワンメディアへの入社のきっかけは何ですか?

たまたま知り合いがいて、その時にワンメディアのプロデューサーが作った提案資料を見せてもらったんです。その資料に一目惚れしちゃって(笑)その時、直感で「私、この会社に入る」と思ったんです。

▼余頃さんが「一目惚れ」したという企画資料がアウトプットされた施策はこちら

株式会社ユニクロ「LifeWear Music」|YouTube Channel Production|ONE MEDIA Inc.(ワンメディア株式会社)
■プロジェクトの目的 ユニクロの公式YouTubeチャンネルにおいて、「LifeWear」ブランディングを強化する事ができるような新しいコンテンツの発信 ■コンテンツストーリー ・「LifeWear」ブランディングを強化する新しいYouTubeコンテンツを発信したい ...
https://onemedia.jp/works/lifewear-music/

動画コンテンツって最後までアウトプットがどうなるか分からないんですよね。プロデューサーの中にどれだけイメージが浮かんでいても、クライアントや巻き込むクリエイターに伝えるためにはものすごい言語化力が必要なんです。資料を見たときに、そのワンメディアメンバーの言語化力と、裏にある熱量が伝わってきて、感動しました。

ーそれほど心動かされる資料ってすごいですね!余頃さんにとってそれだけワンメディアとフィーリングが合った、と。

はい。それだけでなく、タイミングも合っていたと感じます。
当時「今すぐに環境を変えたい!」というわけではなかったんですが、次は小さい組織のスタートアップに行ってみたいなという気持ちはもともとありました。

ーそのような気持ちになったのは何かきっかけがあるんですか?

事業戦略と組織戦略という2つをセットで考えて、ちゃんと自分の手で実行できる環境に行ってみたかったんです。それが大きな組織だと、自分がどちらもオーナーシップを持つまでに時間かかりそうだなと思いました。

ずっとビジネスサイドのキャリアなんですけど、新卒5年目くらいでチームマネジメントを経験して、チーム・組織を強くしていくHR領域にすごく興味を持ちはじめました。組織を強くすることは事業を強くすることに直結するし、逆に言うと、組織戦略やカルチャー作りが連動できない事業責任者は意味がないなと。

とはいえ組織戦略って会社そのものの話ですから、スタートアップでそのレイヤーから関わってみたいなと思ってました。ちょうど当時のワンメディアは、クリエイティブ部門は強いけど、そのポテンシャルを活かして事業を拡大させるビジネスプロデュース部門が立ち上がりきってなかったタイミングで。ベストタイミングだったなと思います!

ープラットフォーム側から広告エージェンシー側への転職はどうでしたか。

これも直感ですけど、すごく性に合ってます!もともと自社プロダクトに対する愛が強かったので、エージェンシーサイドに移ることは自分でも想定外だったんですが… 野内さん(インタビュアー)も事業会社からの転職ですもんね。

ーそうですね!確かに自分も最初は不安でした。プロダクトやメディアがあったほうが楽しそうですが、エージェンシーが合うと感じたのはどうしてですか?

商品がないように見えて、実はサービスやソリューションという無形商材があるからですね。しかも世の中のトレンドによって、商材を変えられる自由度が高い。広告や動画コンテンツが持つ、目に見えないものを必死に言語化して世の中に出して、フィードバックをもらうというサイクルも好きなんだと思います。

あと、スタートアップという環境も自分には合ってました。“全部やり方が分かってしまっている”状態が一番苦手なので(笑)カオスなほどテンションが上がります。


ワンメディアは、時代のうねりの最前線で「実行」ができる環境

ーそんな余頃さんは、2022年9月からワンメディアの取締役に就任されています。その時の心境はいかがでしたか?

どうかと言われたときは、シンプルに嬉しかったです。即答でイエスでした。

今もチームマネージャーを兼務しているので、やってることが激変したわけではないですが、意識が変わりましたね。これからもっと変えていかなきゃですけど。

肩書は役割、役割はチャンスだと思っているので、しっかり成果につなげて証明していく、そして次のチャンスを作ること、それだけです。ワンメディアに入社したときはマネージャーという役割だったんですが、代表のガクトさんから「入社年次は全く関係ないと思っている」と言われたんです。で、実際に入社3ヶ月で、マネージャーからゼネラルマネージャーになりました。今はこの考え方は当たり前だと思っていますが、当時メガベンチャーから来た自分にとっては入って最初の衝撃でしたね。「“普通に”上げてくれるんだ〜」と。

ー余頃さんが考える、こうなりたいなというリーダー像はありますか?

そうですね。「この人がいたら、自分は自由にチャレンジできるな」と思ってもらえるリーダーですかね。自分のチームメンバーだけでなく、クリエイティブチーム、経営陣、社外のクライアントさんやクリエイターさんにもそう思ってもらえるとうれしいなと思います。

自分だけでなく、ワンメディアという会社もそういう存在にしていきたいです。クライアントさんには「ワンメディアと一緒だったら、新しいチャレンジをやってみよう」、クリエイターさんには「1人ではできなかったけど、ワンメディアとだったら好きなことできそう」っていう気持ちになってもらいたいですね。

ー今、ワンメディアに入社するとできることは何ですか?

グローバル含めて、時代の“うねり”の最前線にいて、実行ができること!最前線を“感じる”だけでなく、実際に実行できる。時代の最前線に立って、分からないことを必死でみんなで言語化して、やってみて、世の中からフィードバックをもらうという打席は毎日用意できます。新しいことばかりなので、変化やカオスが好きな人はぜひ(笑)

ー変化、カオスが今回のキーワードですね(笑)最後にこれから実現したいことを教えてください。

ただ会社の規模を大きくするのではなく、強くしていきたいですね。やみくもに社内の人数を増やして規模を大きくしていくのではなくて、ワンメディアには強いチームがいて、強いからこそ社外のネットワークが大きく拡がっていくような会社にしたいです。

個人的にやりたいことでいうと、やっぱりメディアやインターネットが大好きなので(笑) 「次のTikTok」になるデジタルプラットフォームが出てきた時に、真っ先にその広告を手掛けたいです!そのために、今の最先端であるTikTok を研究して、ショート動画のブランディングにおいてNo. 1になりたいです。


ワンメディアではビジネスプロデュース部門で、余頃さんと共に盛り上げてくれる仲間を募集中です!
まずはお気軽に!カジュアル面談も実施中です!

▶︎募集要項など詳しくはこちら

セールス
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ワンメディアは創業10年。動画自体が珍しかった創業当時から、常にSNS・動画業界の最前線で新しいチャレンジを行っています。以前は一方通行だった広告は、視聴者は参加者へと変化し、本当の意味で双方向のコミュニケーションに変容しました。私たちはブランドを成長させるために、ユーザーとの対話が生まれる、距離が近いプロモーションを設計し提供しています。 特に2022年以降注力しているショート動画事業においては、合計40社以上の国内大手ブランド、174人以上のTikTok クリエイターとともに、590本以上の広告ショート動画をプロデュース(2023年11月時点)。2023年には、「TikTok for Business Japan Agency Awards 2023」にて、「Rising Star 部門」ブロンズアワードを受賞しました。 ▶TikTokマーケティングに特化したクリエイティブスタジオ「TikTok Studio by ワンメディア」 https://www.onemedia.jp/ さらに、YouTube動画プロモーションにおいても下記プロジェクトにおいて受賞しているチームです。 ▶YouTube Works Awards 2022 Best Target Reach部⾨ 部⾨賞受賞 東京海上⽇動⽕災保険「モンハン保険」 ▶ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS フィルム部⾨ ⼊賞 中外製薬 YouTube ショートドラマ「あの⼦を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話」
ワンメディア株式会社

▶︎この記事のインタビュアー:ビジネスプロデュース本部 PR / マーケティング 野内 遥
新卒で飲食業界の企業に入社後、店舗経験を経て企画開発部へ異動。PRやSNSマーケティングを担当する。2023年1月よりワンメディアにPR / マーケティング担当としてジョイン。to BのPRは初めての試みではあるが、目下奮闘中。

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