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BROOKSが流れ始める日:名前の奥行きと可能性

おしゃれを楽しむ季節が到来しているにも関わらず、一番楽で暖かい格好ばかり選んでしまっている、ズボラ道まっしぐらな、KANです。

さらりと言うことではないかもしれませんが、2024年12月25日(水)、南青山に、新ブランドのカフェがグランドオープンします。今回は、その店舗の名前について。

■新店舗名は「BROOKS」!

BROOKSのロゴマーク。GREENLITについてはまた後日・・・。

みなさんの人生の中で、「名前をつける」瞬間って、どれくらいありますか?

意外とそんなに多くはないと思いますが、最も重要な名付けの局面は、やはり、お子様が誕生した時ではないでしょうか?

自分にはまだ子どもはいませんが、長らく人生を共にしてきた愛猫に「にゃん丸」と名付けた時の、ものすごい責任感は今でも覚えています(周りからは「にゃん太郎にしろ」とゴリ押しされましたが)。弟に初娘が生まれた際も、どんな名前をつけるのか、期待と緊張が混ざった感覚になっていました。

自分は立場上、「事業」に関わるネーミングをさせてもらう機会が多いのですが、今回の新店舗の名前は、とても気に入っています。

南青山に新たにできる、100% Plant BasedのCafeの名は、BROOKS。

■ネーミングの際に最も重要なのは、コンセプトを可視化すること

BROOKSには、二つの意味が込められています。

一つ目は、お店そのものが象徴するメッセージです。我々が提供したいのは、地球にやさしい選択。小川(Brook)のように自然の流れに逆らわず、自然と調和した食事でリフレッシュし、地球を守る一歩を踏み出す場所を提供したいという想い。

そしてもう一つは、このお店との接点を持つ人々に対する想い。

我々は、ここに集う多くの「Brother(仲間)」と共に、素敵な環境を創造する大きなチームを形成していきたいと考えています。

この「Brother(仲間)」の「BRO」と、運営する大泉工場のCI(コーポレートアイデンティティー)「Oizumi Kojo create Smile」の頭文字をとった「OKS」を掛け合わせることで、店舗の名前である「BROOKS」が生まれました。

LOGOMARKには、もう一つの意味があります、お分かりいただけますかね?

■小川が集まり大河となりて、大海原につながり大成す。

自分たちが取り組んでいる事業は、言うは易く行うは難しな事ばかり。でも、社会にとってはとても意味のあることだと考えています。

いかに継続し、成功に近づくかは、どれだけ多くの人々に共感していただき、共に同じ方向に向かっていけるかが、重要なポイントだと考えています。

名前に込められた想いも、一人でも多くの方々に理解していただけたら幸いです。

■ところで大泉工場って、なんで大泉工場って名前なの?

最後に、社名である大泉工場について。

よく、聞かれる質問で、「大泉工場って、何を作っている工場なの?」と言うものがあります。

元々は、鋳物製品を作っていた大泉工場。昭和初期、鋳物製品は多くの産業で使われ、日本の高度経済成長の基盤を支えていたと聞いています。

自分が大泉工場に入社した2008年当時は、すでに鋳物工場は閉鎖されていたので、社名を変えることも検討しました。

なんとなく、この社名を残す選択をしました。当時は深く考えていませんでしたが、今振り返ると、この選択が正解だったと感じます。

大泉工場は素敵な環境を創造(=創る)会社です。

多くのスタッフが、胸を張ってそう答え、遠くない未来、多くの人々がそう認識していただけるよう、邁進していきたいと思います。

2024年12月25日(水)、南青山に誕生するBROOKSで、皆様とお会いできることを心より楽しみにしています!

BROOKS Greenlit Cafe Minami Aoyama
〒107-0062 東京都港区南青山1丁目7-12
https://www.instagram.com/brooks_greenlit_cafe/followers/
 
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