社長の戯言が現実化してきた話。我々がオーガニックにこだわる理由

今年の桜は、だらだらしてくれたおかげで、長いことOKS CAMPUS内で、お客様もゆた〜っとお過ごしいただけて、嬉しかったなーと感慨に耽る、KANです。

日頃の体調管理ルーティンを少しだけ紹介

夏日になったり春らしい陽気だったり、日々の体調管理、皆様しっかりとできていますでしょうか？

体調管理は、しっかりと栄養を摂取し、眠ることが一番です。COVID-19は本格的に明けましたが、当時の自粛ムードの流れから、自分はプライベートにおいて、眠りにつく時間が平均して2時間近く、早くなったような気がします。その代わりに目覚める時間も早くなりましたが、朝は夜に比べて作業効率が8倍というデータもあるようで、人生濃度が高まった気がします。

あくまでも自分の体感ではありますが。

また最近は、過去にも取り組んでいた「一日一食生活」も再スタート。

毎日とはいきませんが、会食が続く際は、お昼をほぼ食べないようにし（朝食はもともと食べていない）、体重をコントロール。調子いいので、皆さんにもおすすめです。

さてこの「一日一食生活」ですが、食べるという三大欲求の一つを押さえ込むので、この「一食」にかける想いは、相当なものがあります笑 せっかくの食事のタイミングで、滑ることは絶対に許されない。

そもそも、「一日一食生活」前から、食事に対する想いは強いものがあり、常に美味しくて、身体に悪影響を与えにくいものを選ぶことを心がけています（100%ではありませんが！！！）。

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元鋳物工場がなんでナチュラル＆オーガニック？

そんな想いを抱きながら生きている自分ですが、大泉工場の事業で取り扱っている商品は、可能な限りナチュラルで、オーガニックなものにしていこうという方針を、実は2012年から提唱していました。

「金がある社長の戯言」と、当時はなかなか社内でも浸透せず、苦労しましたが、やっと市場感覚やリテラシーが上昇し、2023年2月の_SHIP KOMBUCHAのORGANIC認証取得など、いい方向に動いてきたと感じています。

そもそもなぜ、ナチュラルでオーガニックなものをという想いが生まれたのか。

2009年より、本格的に新規事業としてポップコーン関連事業を立ち上げた大泉工場。輸入卸や店舗プロデュースなどをする傍ら、子どもたちに楽しい時間を届けたいという想いで、定期的にポップコーンを子どもたちと一緒に作り、楽しむ慈善事業をスタートしました。

ポップコーンマシンから聞こえる「ポンッ ポンッ」とポップコーン豆が弾ける楽しい音、「ふわ〜」っと香る美味しい香り、釜から勢いよく溢れ出てくるポップコーン、、、食べる前からハッピーになる、まさにFUN FOODの象徴であるポップコーンは、今でも素晴らしい食べ物だと思いますし、ご一緒した子どもたちが目をキラキラさせて大笑いしていた様は、今でも忘れられない光景です。

子どもたちとの素敵な時間を創るFUN FOODの日

しかし、いざ最後の食べるというフェーズで、思いもよらないことが。それは食べられる子どもと「食べられない子ども」がいるという事実。食物アレルギーの影響で、食べてはいけない子どもがいることを、目の当たりにした時のショックは、先に記述したキラキラした笑顔と共に、今でも忘れません。

そもそも、なぜアレルギーを持っている人といない人がいるのか。

過去には、「親が食物アレルギーを持っていると、子どもも食物アレルギーになる」であったり、「お母さんが妊娠中に、アレルゲンになる食べ物を食べるから」などと言われていました。

しかし近年の研究では、先に挙げた理由は、関係ないと言われています。

では何が原因なのか？自分が着目しているのは、環境要因と腸内フローラ。

やはり生活環境や食生活、腸内フローラが乱れていると、アレルギーが発症しやすいと仮説立てしています。

環境要因は、生活環境や食生活。生活環境において、衛生状態が良好すぎる「ハイジーン仮説」によると、幼少期に十分な細菌やウイルスにさらされないことが、免疫系の発達に影響を与え、アレルギー反応を引き起こす可能性があるとされています。

また「食」も、切っても切り離せない。

身体にいいものを摂取する（＝ナチュラルやオーガニックのものを選ぶ）と言う選択は、結果として、生産環境の美化につながるアクション。食べ物はアレルギーと関係ないなんていう人もいますが、結局は全てが繋がっています。

腸内フローラに関しては、腸内の微生物組成が免疫力に大きな影響を与えると言われています。腸内フローラが多様で綺麗な状態を保たれていれば、アレルギーを発症するリスクが低下することも示されています。こちらも、「食」に紐づくお話ですね。

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オーガニックを広げて、アレルギーも減らしたい。

日本のオーガニック食品市場規模は、約1,850億円。2012年当時と比較すると150%以上の拡大になってはいますが、オーガニック先進国と言われているドイツは約2兆6,000億円、アメリカに至っては約8兆5,000億円。。。

世界に出て、オーガニックに切り替えることを話しても、「戯言」にはなりません。そして、本当の徐々にではありますが、日本でも市場ができてくれば、それは「戯言」ではなく、当たり前の事になっていきます。

そして、ちょっとずつではありますが、現実化してきたのを感じられるようにもなってきました。

自分の大好きなコーヒーショップVERVE COFFEEでは、本物のORGANICのKOMBUCHA、飲めます

食を通じて、素敵な環境を創造し続ける大泉工場。

オーガニック市場の拡大に少しでも寄与できるよう、邁進していきます。

1110 CAFE/BAKERY https://1110cafe-bakery.com

_SHIP KOMBUCHA https://oks-kombuchaship.com

大泉工場 https://www.oks-j.com