こんにちは、ハタラクカルテというサービスでグループ責任者をしている塩崎です。
今日は、ハタラクカルテのインターンとして半年働いてくれている西上さんと大路さんというお二人の学生の方と一緒に、実際に働いてみてどうだったか、面白みや大変なことなど話を聞いてみたいと思います。
ハタラクカルテの事業についてはこちら→『ハタラクカルテ』ってどんなサービス?①OKANがなぜやっているのか
まずはお二人の自己紹介お願いします。
西上くん:ハタラクカルテでインターンをしています、西上です。立命館大学政策科学部に通っています。OKANに4月から入社予定ですが、その前にインターンをやらせてもらっています。
大路さん:同じくハタラクカルテでインターンをしている大路です。23年卒で、龍谷大学農学部に通っています。
ーーお二人は23年度新卒の内定者として2022年8月からインターンに参加してくださっているんですよね。
そもそも、初めてのキャリアをOKANに決めた理由ってなんですか?
大路さん:ひとつはOKANのミッションと自身のビジョンが合致したから。
私は「生きづらい人が生きやすくなる社会を作るというのを自分のビジョンにしているのですが、それとOKANの「働く人のライフスタイルを豊かにする」というミッションや、背景にある「働きたい人が働きつづけられる世の中にしたい」という考え方は共通していると思いました。
ふたつめは、人です。選考過程や座談会でたくさんの人に会ったのですが、「この会社の人、全員好きだな」と感じました。
「好き」というのは、価値観があう、一緒に働きたい、尊敬できそうだ、というような意味合いです。
OKAN23卒新卒内定者インターン 龍谷大学農学部 大路さん
西上さん:僕はミッションに共感して、そのうえで組織の中でミッションが一番上位にある点に惹かれました。また、選考過程で会った方々から、OKANの人たちが熱量高く、真剣にミッションのために仕事に取り組んでいるというのを感じて、自分もキャリアの中で熱量高く仕事に取り組んで社会に影響を与えたいと思っていたので、OKANに決めました。
ーー色々な人に会ってそんなふうに感じてもらえたというのはすごく嬉しいです。実際インターンとして、ハタラクカルテに入っていただいていますが、まず、今のところご感想はどうですか?
大路さん:OKANに入社を決めて良かったなとつくづく思います。インターンをしたかった理由も、実際の会社の中を知って、将来に対する不安を取り除くこと、活躍できる経験を積むことが目的だったのですが、両方が満たせたし、会社のことも好きになっていくし、すごく良い経験だと思います。
西上さん:僕はインターンをするのが初めてだったので、インターンすること自体が挑戦に等しいと思っているけど、その中でものびのびと挑戦をさせてもらっていると感じています。入社前から充実した時間をつくれているので、自分にとってすごくいい時間だと思っています。
ーー涙が出そうになってきました。それぞれどんなお仕事をしているか教えてください。
西上さん:
インターンではハタラクカルテに関わる幅広い業務を担当しています。例えば、お客様のアンケート結果を分析したレポートの作成やメルマガの文面を考えたりしています。このレポートは直接お客様にお渡しするものになるので、「どのような書き方をすれば伝わりやすいか」を意識しながら、作成をしています。
その他にも様々な業務を担当しており、ハタラクカルテチームにおいて必要とされる業務をやっています
大路さん:
私もニッシー(西上さんの愛称)と同じく、担当業務がルーティンワークのように「これだけやればいい」と決まっているわけではなく、事業で必要となる業務をその都度行っています。例えば、最近はハタラクカルテのHPのアップデートのためにどう改善すべきかを提案したり、導入企業に取材を行い、事例紹介記事として初稿するというインタビュアー兼ライター業務をしています。
時期によっては、アンケートの結果や今後のアクションをまとめ、クライアントに提出するレポートを作成することもあります。「どうやったら見やすくなるのか」や「結果からどういうことが分かるか」を自ら考え、作成をしています。
ーー苦労したこと、大変だったことはありましたか?
大路さん:
色々ありますが、自走をしていくことの難しさを感じました。
「ハタラクカルテは各々が自走し、役割を果たすことが組織フェーズ的に特に大事なので、頑張って自走してください」と塩崎さんに言われていました。
自走するには、全体像を把握して、自分の組織の課題や自分のタスクの優先度を考えられる状態になっていないといけないと思うのですが、最初はぜんぜんわからなくて…全体像を知りに行くところから始める必要があったし、専門用語も多いし、最初は「予算てなに?」みたいな状態なので、そこから自走できるようになるまでが難しかったです。
あとは、社外のお客様と接するときに、OKANの顔として向き合うということに、責任を感じました。
西上さん:
僕も、はじめてのインターンでフルリモートということで、わからないことがたくさんあって、わからないことを自分で探してやってみることは大変でした。
過去にどういうやり方をしていたのかとか、そういう情報を自分で探さないといけないのだけれど、最初はどこにあるかもわからない状態だったので。でもいまとなればそれがいい経験だったと思います。
大路さん:
補足ですが、教育みたいな面は充実していたと思います。マニュアルがあったり、最初はきちんと教えてもらえたり。
ーー行き届かなくて申し訳ないと思っていたので意外です。よかったです。
ハタラクカルテの業務をやっていて、どんなところに面白みを感じますか?
西上さん:
僕がこの仕事において特に面白いと感じていることは三点あります。
一点目は特定の業務のみならず、様々な業務に関わる事ができる点です。どのようにすれば仕事のクオリティが上がるのかを自分自身で考えてチャレンジする所に面白みを感じています。
二点目は、ハタラクカルテを通じて企業の課題をより明確に知ることが出来る点です。ハタラクカルテの結果から自分自身の中で企業の課題など新たな気付きを得られる点が面白いなと感じています。またそこから得た気付きをその他の企業のレポート等に応用出来る点も面白いと感じています。
三点目は一緒に仕事をするメンバーが面白い人が多い点です(笑)
関わる人数はそこまで多くは無いのですが、ユニークな方々がいらっしゃるのでよく笑わさせてもらってます。そういった雰囲気の中で業務が出来るのでのびのびと仕事ができる点も面白いと感じています。ただし、ハタラクカルテでは任される部分も多いので任された業務に関して責任感がなければなりません。そのような責任感を経験できるのも面白い部分ですし自分自身の経験として良い経験ができるのでは無いかなと感じています。
OKAN23卒内定者インターン 立命館大学政策科学部 西上さん
ーーなるほどです。大路さんはどうですか?大路さんは何社もインターン経験があると伺っていますが、そんな中でOKANのインターンってぶっちゃけどうですか?
大路さん:
簡単に言うと、心身ともに働きやすい+学びの宝庫です(笑)。
以前は、馴染めない環境に身を置いて人間関係で苦労したので、心身ともに燃え尽きることがありました。今は優しくて素敵な仲間とめっちゃ楽しく働けています!
先ほど話した通り、わからないところから自走に近い状態まで持って行けたのは、失敗に寛容でありチャレンジを応援してくれる環境、相談に乗ってくれる上司のおかげだと思います。もちろんそれに伴う責任は重く感じることもありますが、内定先で働く経験をして新卒で入った時に活躍したいと思う私にとってはその重さや経験こそが何事にも変え難いものだと今振り返れば思います。顧客にOKANの一員としてインタビューしたのは緊張しました、、、(笑)。
それからハタラクカルテでは、面白い方が多いので、頻繁にSlackでも定例会でも笑いが起きます(笑)。こんなに素敵な人柄でおもしろい方が集まる職場も、こんなに笑い合う職場も少ないと思います。少なくとも私がしていたインターンではなかったです。このコミュニケーションの多さこそが働きやすさやサービスをより良くするための推進につながるのだと思います。
また、任されている業務の締め切りを上司から聞き、逆算して完成まで持っていくという「責任を持って自走する職場」が私的には合っていたのかなと思います。まだ完全には自走できてないので、今後も頑張っていきたいです。
ーーお二人とも人が面白いって・・・どんなところがそんなに面白いですか?
西上さん:熱量が高い人が多い中でも、変にピリピリしたりしていないのがいいなと思います。
例えば一昨日の月次ミーティングでも、議論をしていた時に、全員真剣だなと感じました。中途半端でもいいやという感じではない。そういう熱量の高さがありながら、嫌な緊張感ではないというのがいいと思います。
大路さん:私も、レポートをつくるときに、佐々木さん(※取締役COO)に「神は細部に宿るので」と細かい指摘をもらったのですが、妥協している人を見たことが無いと感じます。誠実な人、献身的な人、貢献意欲が高い人が多い。
それから私は、それぞれ個性がでているのが良いと思います。自分の個性を消す人がいる職場もある…というか多いと思うのですが、自分をだしながら働く環境があるのがいいと思います。
あとは私は、成果出せる・仕事できる人は面白い人が多いと思っていて、そういう人たちだな思います。引き出しが多い、寛容である、ものの見方の目線が高いとか、そういう意味で、興味深い、おもしろい人たちだと思います。
ーー自分としてはもっともっと頑張らないと、突き詰めないとと思うことが多いので、それでも妥協していないように見えるのだったら嬉しいなと思いました。
ふたりともすごくいい話なんですが、もともとの「笑わせてもらってます」みたいな話と違ってませんか・・・?
大路さん:それもあります(笑)。人柄がいいということです。ハタラクカルテには副業で働いてらっしゃる方がいるのですが、頼まれていたタスクが終わった報告をすると、「おつかれさま、お得な情報です」と突然スタバの新作メニューをオススメされたりします(笑)。
ーーあの人は、2人について「新卒でベンチャーに入るというのはすごいので、応援したい、働きやすいようにしたい」という思いがあって接しているそうですよ。
ふたり:えー、嬉しいです!確かに応援したいというのは言われたことあります。
西上:あと、笑いあえる環境がそもそもいいと思います。価値観があう人たちだということだ思うし、心身共に疲れていたら笑えてないと思います。役割を果たしたうえで心の余裕があるからできるのかなと。
ーーいや、心の余裕はないです(笑)。でも大変だからこそ、高い理想や目標値を達成していくためにも、チームのいい雰囲気は必要だと思うので、結構心血注いでつくります。それはOKANの他のチームもそうなんじゃないかな。
ハタラクカルテで得られた経験やスキルなどありますか?
西上さん:インターンを通じて自分自身で考え、また考えを相手に伝える力を得られたと感じています。
背景としては、自ら思考したことをレポートやメルマガの文面に反映させ、他のハタラクカルテのメンバーやお客様に伝える機会があったからだと思います。まだ完璧に出来てはいないですが、インターンを始めた頃に比べると思考する力と伝える力がついてきたと感じています。
ーーお二人も4月から新卒入社となるので、新たなインターンの方の採用を行うのですけど、どんな方に向いているポジションだと思いますか?
大路さん:「いろいろなことに興味を持って楽しさを見出して頑張れる人」だと思います。
ハタラクカルテでは業務の領域が限定されているということがないです。裏を返すと幅広い業務をしていくことができます。幅広い業務をしていく中でしっかり内省をすることで、得意不得意を発見しやすくなると思いますし、シンプルにできることが増えるので「人の役に立つことが嬉しい!」と感じてくると思います。どんなことでも楽しむことができ、幅広い経験を積みたいと思っている人には良い環境と言えます。
できることが増えるということは、新しい仕事を任されることにつながるので、好奇心旺盛な私にとっては適した職場だと思います。
ーーふたりともありがとうございました。中にいると忘れがちなことを聞けたし、ふたりにとってハタラクカルテのインターンが悪くない経験になっているようだと思えて嬉しかったです。
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