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2022年度中途入社組クロストーク『そこまでやるかオカフーズ』【日本一魅力的な食品メーカーを目指す会社の社員インタビュー】vol.4‐前編

日本一魅力的な食品メーカーを目指すオカフーズ。ただのメーカーにとどまらない想いや活動を通じて関係するステークホルダーの役に立つことを追求し続けています。そんなオカフーズのメンバーに焦点を当てるインタビュー企画の第4回は、2022年に約5年ぶりの中途採用で入社した同期組である鈴木さん、根本さんのクロストークです。前・後編の2回に分けて、バックグラウンドやお仕事内容の違うお二人に客観的な視点からオカフーズのことを伺っていきます!


鈴木 崚太 大学卒業後、地元の農業協同組合に新卒入社。2022年にオカフーズへ中途入社。現在は営業部のメンバーとして全国の顧客を担当し商品の提案だけにとどまらない”お役立ち活動”に従事する。私生活では1児の新米パパ。

根本 海渡 国内最大手のテーマパークでの舞台監督や、SNSマーケティング、飲食業など幅広いキャリアを持ち2020年からはフードデリバリーアプリの国内大手企業でPM業務に携わった。オカフーズには2022年に入社し、統括本部兼新規事業開発室に所属。愛犬家の側面も持つ心優しき挑戦者。


本日はよろしくお願いいたします。お二人は昨年2022年入社ですがほぼ同期でいらっしゃいますよね。

根本:そうです。私が5月入社で(鈴木)崚太さんが4月入社ですので1か月の差がありますが。

鈴木:私の方が1か月先輩ですね(笑)

お二人の現在のお仕事から教えてください。

鈴木:鈴木:営業部に所属しており、全国の問屋様に向けた製品のご提案を中心に、お客様のお役に立つための活動を行っております。北は東北から南は四国地方まで、日本全国のお客様を担当させていただいています。
根本:私は統括本部に所属しております。社内外問わず、事業に関わる困りごとを解決するというのが主な仕事内容です。オカフーズには新規事業に携わりたいと思って入社しましたが、業界未経験でしたので、まずは事業や会社のこと、お客様のお困りごとを理解してからと考えました。そこで社内外の課題や気づきを増やすことができる現在の仕事をしたいと会社に相談し、配属していただきました。

社内外問わずということですが、根本さんのお仕事の幅が広いように感じます。具体的にはどのようなお仕事をなさっているのでしょうか。

根本:根本:現在携わっているプロジェクトですと『商品サンプル依頼の統一化』があります。新商品はもちろん、既存商品においても新規のお取引先様には販売前にサンプルをお送りさせていただきます。これまでは電話やメールでご依頼いただくこともあれば、FAXでご連絡いただくお客様もいらっしゃいました。利用ツールがバラバラであることで、抜け漏れや発送の管理が煩雑になっていました。また、サンプルの人気度合や受注回数等、データを活用すべきと以前から考えていましたが、導線が複数あることで集計作業も大変な状況でした。


鈴木:サンプルのご依頼は日々沢山いただきます。新商品を発売したこともあり、今日だけで6社のお客様からご依頼いただきました。平時でも月間で30件から40件ほどの依頼があります。新規でお取引をご検討いただく場合だけでなく、既存のお客様から、お客様のお客様である病院や老健施設向けに新商品の試食会を開催したいというお声もいただきます。

お二人の入社のきっかけについてお伺いします。鈴木さんは初めての転職だとお伺いしました。新卒で入社された組織から転職されるきっかけは何だったのでしょうか。

鈴木:結婚と子どもができたことで、生活の拠点を東京に移したいということが転職のスタートラインです。仕事を変えるという転機だったので、改めて自分がしたいことを考えたときに、人の役に立ちたいという想いがありました。前職では農業に従事される方々のご支援をしていました。農家さんの収穫を一緒に畑に入ってお手伝いしたり、農業に関係ない重たい荷物を運んだりもしました。仕事として決められた目標には関係ありませんでしたが「本当に助かったよ。ありがとう。」というお声と共に、果物や野菜を振舞ってくださることもありました。地方では高齢のご夫婦だけで農家をされている方も多いですが、自身ができることで喜んでいただけることがとても嬉しく、前職の思い出として一番に思い浮かびます。転職した先でも誰かの役に立てる環境で働きたいと考えオカフーズに入社しました。


根本:私はIT企業でデリバリーアプリの開発やシステム運用、配送ルールの設計をしていました。自身の中で1つのプロジェクトが完遂したタイミングではあったのですが、積極的に転職活動はしていませんでした。本当に何となくWantedlyを見ていた際に、オカフーズのページにあった『ステークホルダーの役に立つ』という文字に目が止まりました。今思えば運命だったのかもしれませんが、そこからオカフーズのことを調べました。骨なし魚というニッチながら根強いニーズがあるという業界で、トップクラスのシェアを持っている点に興味を持ったということもありますが、代表である岡の考え方に共感したという点が大きかったです。オカフーズの大切にする考え方として、役に立つということは、巡り巡って自分自身の利益にもなるという本質のお話がホームページにありました。前職も食に関わる仕事でしたが、人の口に入るものや、日本、人間の根幹に携わる食品メーカーの仕事に強く興味を持ち選考を受けることにしました。


鈴木:根本さんは他の会社さんは受けていなかったんですか。


根本:はい。転職に積極的という状況でもありませんでしたので、他は受けないで転職しました。崚太さんは併願されていましたか。


鈴木:合計4社の選考を受けさせていただきました。最終的にはオカフーズともう1社さんで悩みました。どちらも営業職でしたが、営業スタイルに違いがあり、お客様とより深くお付き合いできるという点でオカフーズへの入社を決めました。物売りではなく、お客様と成功のストーリーを一緒に描くという営業スタイルや、パートナー企業様とのエンゲージメント強化に向けた取り組みが、自分が理想としていたものと合致していましたね。

入社前に抱いていらっしゃったイメージとギャップはありませんでしたか。

鈴木:ありませんでした。私の場合は5回ほど選考や面談を入社前に行っていただきました。オフィスにも招待していただき、営業部の上司や先輩ともお話をさせていただきましたが、皆さん本当に魅力的でした。人柄はもちろんですが、おもてなしや気づきのレベルが高いと思いました。


根本:私もそう思います。ウェルカムドリンクだけでも数種類あって、ホットとアイス両方完備していますし、外部パートナーさんとのミーティングではお手製のネームプレートまで作ります。会食も部長自ら魚をさばいて振舞います(笑)他にも沢山あるのですが、オカフーズにとってのステークホルダーは、商品を購入していただく人たちだけではなく、協業してくださるパートナー企業さんや喫食者さん、提携工場の人たちや原材料である魚を捕っていただく漁師さんまで、バリューチェーンに関わる人たちすべてを指しています。関わるすべての人たちに幸せになってもらいたい、様々なおもてなしの場面からも、考え方がメンバー全員に浸透していると感じています。


鈴木:その点についてオカフーズは本気で考えていると思います。手前味噌ですが、製品の優位性から、手数や価格を調整すれば売上は伸びるかもしれません。ですが、ステークホルダーすべてが幸せになるにはどうすれば良いのか、価値を作りたいと思う反面、我々自身目指すべき理想はとても難しいと感じています。


後編へ続く…

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