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【10問10答】Nulab Appsエンジニア 三浦 / “前に出るより後ろで支える”プロダクト開発。オープンな社風と頼りやすいチーム文化

こんにちは!採用チームの古賀です。

もう朝晩は涼しくなりましたね〜🍂 寒暖差で体調を崩さないように注意したいです🤔


さて今回は、サービス開発部 Apps課に所属する三浦にインタビューしました。


まず、「Apps」とは何かを簡単に説明しますね🔍

ヌーラボは、プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、セキュリティとガバナンスを強化する「Nulab Pass」と複数のサービスを開発・提供しています。

サービスごとに独立した開発チームがありますが、認証認可や課金システムなど、各サービスの共通機能部分をNulab Appsと呼び、その部分の開発・運用をしているのがApps課です。

また、 Nulab Passは「ヌーラボのサービスを利用するにあたってのセキュリティとガバナンスを強化するサービス」で、全サービスに共通する部分であることから、Apps課が担当しています。


縁の下の力持ちであるNulab Appsエンジニア💪

今回は仕事のやりがいやチームの魅力などについて語ってくれました!最後まで読んでいただけると嬉しいです!


名前:三浦 祐也(みうら ゆうや)
入社年月:2023年8月
所属部署:サービス開発部 Apps課


1.これまでのキャリアについて教えてください

プログラマーだった父の影響で、プログラミングには昔から興味があり、高校生の頃にレンタルサーバーを借りてWebサイトを作ったりしていました。

大学は中退したのですが、知り合いの紹介でベンチャーのSIerに入社しました。プログラミングは独学で多少身に付けていたこともあり、その会社では要件定義・設計などの上流工程やチームリーダーなども任せてもらいながら、主にWebアプリの開発やコンサルティングなどを行っていました。

17年勤め、「自社サービスに携わりたい」という思いが出てきて、転職を決意しました。


2.ヌーラボに入社を決めた理由は何ですか?

転職サイトのForkwellに登録して、最初にスカウトを受けたのがヌーラボでした。自社サービスを持っているIT企業が良いとは思っていましたが、具体的にどの会社というのは決めていなかったので、渡りに船という感じでした。

選考に進む中では技術課題(プロダクト開発)が印象的でした。あまり面接で上手く話せないこともあったりするので、時間制限のない技術課題でしっかりとスキルを判断してもらえるのは、自分にとってはありがたく感じました。

ヌーラボの面接はチームメンバーが複数名出てくるのですが、そこでチームの温かい雰囲気を感じ取ることができました。最終面接では代表 橋本さん・CTO 馬場さんの、良い意味で「ゆるい」お人柄が伝わってきて、選考を通じてヌーラボらしさを感じることができたと思います。

入社のきっかけはスカウトではありますが、Nulab Appsはヌーラボサービスの認証や請求などを処理する基盤的な位置付けのサービスなので、私の「前に出るより後ろで支える」という気質には合っているように思いました。


3.現在の業務内容について教えてください

Apps課は大きく2チームに分かれており、請求まわりを担当する「マヌルネコチーム」と、認証まわりを担当する「チベットスナギツネチーム」です。私が所属しているのはチベスナチームで、主にバックエンドの開発を担当しています。

チベスナチームが担当するのは、ログインの機能やアカウントの管理の機能などです。最近の大きな開発でいうと、ユーザープロビジョニングという機能をリリースしました。これは、会社でヌーラボサービスを利用する際に、アカウント管理の一元化や、管理対象アカウントの作成・更新・削除・権限変更などを効率的に行うことが可能になるという機能です。


4.Nulab Appsエンジニアとして開発業務に携わる中でのやりがいを教えてください

まずは、リリースサイクルが短いため、自分の開発したものがすぐに本番環境に反映され、スピーディにユーザーの元に届けることができる点です。

マージリクエストを作成すると自動的にビルドやユニットテストが実行され、問題の有無がすぐに分かるようになっています。また、リリースはいくつかのコマンドを実行するだけで行えるように整備されており、毎週リリースが実施されます。このようにリリースサイクルを高速化するための色々な工夫がされており、前職までの受託開発での体験とは大きく異なると感じています。

もう一つは、セキュリティや認証機能に詳しいメンバーが多い点です。

そのようなメンバーと一緒に仕事を進めることで、プロダクトに対する安心感が得られるのはもちろん、学べるものも多いため自身のスキルアップに繋がっていると感じます。

今年6月、Google主催のパスキーハッカソンというイベントにヌーラボの数名で参加したのですが、知識が豊富で最新の動向に詳しいメンバーがいたこともあり、賞をいただくことができました。


パスキーハッカソンに参加してみた #ヌーラボ真夏のブログリレー2024|Satoshi Suzuki
ヌーラボのsuzukiです。このnoteは、ヌーラバー真夏のブログリレー2024の3日目の記事として更新しています。 はじめに 2024/6/21にGoogle主催で開催されたパスキーハッカソンというイベントに参加しました。 このブログではパスキーハッカソンにどんな風に取り組んだかをざっくりまとめたいと思います。 ...
https://note.com/gebogebogebogebo/n/n14e33e465310


5.開発における課題はありますか?

先ほどお話したように、担当領域の異なる2チームで課が構成されています。しかし以前までは1チームだったので、コードは分かれていない状況です。それゆえチームの責任境界が曖昧になってしまったり、一方の変更がもう一方に影響してしまうといったことがあります。なので、他チームの領域であっても、積極的に理解し開発を進めるようなマインドを持って取り組んでいます。マイクロサービスアーキテクチャのように、システムを分割していくことも検討しています。


6.仕事をするうえで心がけていることを教えてください

ヌーラボの行動規範にある“Goal Oriented”=常に目的を意識して、ゴールの形をイメージすることを心がけています。

自分の作業についてはもちろんですが、Appsチームではスクラム開発を行っており、開発に入る前にチーム全員でプランニングを行うようになっているので、その時にチーム全員で目的やゴールを明確化し、同じ認識を共有できるようにしています。

また、私は一人で抱え込んでしまう傾向があるので、なるべく他の人を巻き込み、助けてもらいながら仕事を進めるようにしています。相談・質問は定例ミーティングやチャットで投げかけていますが、誰かしらすぐ反応してくれるので、とても助かっています。

↑ ヌーラボの行動規範 “Nuice Ways”


7.Appsの開発チームで働く中で感じる良さはありますか?

ミーティングの頻度が多いところは良いですね。

毎朝のミーティング(デイリースクラム)で、作業状況や課題の共有を行っています。全員で作業のプランニングを行っているので、全員が作業内容を概ね把握しており、課題の共有や意見交換がスムーズです。他メンバーの考えを聞いてブラッシュアップできるし、引き継ぎもしやすいです。

またAppsチームは猫好きな人・猫を飼っている人が多いです。オンラインでのミーティング中に後ろから鳴き声が聞こえたり、膝に乗ってくる様子が見れたりするので、癒されます。猫たちのおかげもあって、穏やかな気持ちで仕事ができています。


8.ヌーラボの好きなところを教えてください 

オープンで透明性の高い社風なので、気張らずに仕事をすることができます。

ほとんどのチャットが自由に見ることができるようになっていて、雑談も気兼ねなく行われています。チームやプロジェクトごとのチャンネル以外に、部活や各拠点のチャンネルもありますね。代表の橋本さん含め、立場や所属関係なく雑談に混ざったりしているので、見ていて飽きません。チャットに気を取られすぎないように気をつけています(笑)

Appsチームにおいても同様で、良い意味でゆるい空気に満ちています。毎日の朝会で使っているドキュメントでB級映画を布教する習慣?が最近できて、朝会でその話になることもあります。


9.仕事終わりや休日は何をして過ごしていますか?

あまり趣味といえるものはないですが...子どもが2人いて、両方男の子で非常に手がかかるので、主にその相手をすることに追われています。

最近は長男がMinecraftをやりたがるようになり、一緒に始めました。長男に大きいPCの画面を取られ、自分はスマホの小さな画面でやっているので目が疲れます。


10.これからヌーラボでどんなことを実現していきたいですか?

構築済みのサービスに参画しているため、現状は保守寄りの業務が多めなので、今後は新機能・新プロダクトの開発のような「1からの開発」や、大きなプロジェクトに携わりたいと思っています。

Appsチームでは、Nulab Passをより魅力的に、ヌーラボプロダクトを使う上で欠かせないようなサービスにしていくため、ユーザーインタビューやお問い合わせを通じていただいたフィードバックから改善点を見出すことに注力しています。

今後の様々な開発において、新機能・新プロダクトの企画から携わったり、将来的にはプロダクトの方向性を考えるような立場にもなりたいと思っています。

以上、Apps課 三浦のインタビューでした!

ちなみにチーム名の「マヌルネコ」「チベットスナギツネ」は、動物が好きな人が多いのでこのような名前になったそうですよ🐱🦊


ヌーラボでの挑戦に興味を持たれた方は、ぜひ求人情報をチェックしてみてください!

次回の10問10答もお楽しみに😊


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