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「0か100でない」働き方の実現へ向けて

ノヴィータ広報担当 中根です。

先週2/22(水)、女性たちの働く意欲を後押しし、再就職へのきっかけを提供することを目的としたイベント「もう一度はたらくを始めよう!」に、ノヴィータは賛同企業としてブースを出展し、働くママ向けをはじめとしたお仕事のご紹介についてご説明をさせていただきました。また、パネルトークでは、代表取締役社長の三好から、ノヴィータおよびワーママ&ワーパパ向けWEBメディア「LAXIC(ラシク)」における女性活躍の取り組みについてプレゼンテーションの機会もいただきました。


(有名企業のブースもたくさんある中、想像以上に多くの方に足を止めていただき、とてもうれしかったです!)


当日は、たくさんの方にご興味をお持ちいただき、ご来場いただきまして誠にありがとうございました。このイベントの応援メディアでもある「LAXIC」でも、女性・ママが働きやすい職場とは何なのか、どうすれば働くことにおいてミスマッチをなくせるのかをよく考えておりますが、働きたい離職女性の生の声を伺うことができ、さらにはミスマッチに対しアクションをとれる貴重な機会となりました。労働時間短縮、労働時間や場所における多様性、副業容認、フリーランスや起業という働き方への評価など、世の中の流れもありますので、今後どんどん働き方の多様性は世間的に許容されていくと予想されます。ノヴィータやLAXICも、その流れの一端にご協力できるのであればとてもうれしく思います。

(私自身もノヴィータに入社する前、離職期間があったので、就職が決まらず当時焦っていたことを思い出しました。もちろん、ご来場者の方の状況はまた違うはずですので、気持ちをすべてわかっているわけではありませんが…)

ノヴィータやLAXICにおける「働き方」への取り組み

イベントのブースや企業プレゼンテーションでお話したことのうち、ぜひ広く知っていただきたいことをこちらでもあらためてご説明させていただきます。


(企業プレゼンテーションでは、LAXICの取り組みと、ノヴィータでの働き方について、8分という限られた時間ながらご説明させていただきました)


LAXICで目指すのは、「成果に応じた対価を得られる働き方」

LAXICでは、「時間や場所に関わらず成果に応じた対価を得られる働き方」を目指しています。人生の様々なライフイベントは、働くことについて考えるきっかけとなりますが、実際は仕事(「9:00~17:00、オフィスに出社しなければいけない」などの労働の条件や、「夜が遅くなりがちなクライアントへの対応」などの仕事における外的要素)に柔軟性がなかったり、本人が内外の変化についていけなくなることが往々にしてあります。LAXICのプロジェクトでは、女性やママの働き方にそういった傾向があることに対し、女性の様々なライフイベントを通じてなお働きがいや意欲を保ち続けられるよう、様々な事例を拾い必要な人に届け、選択肢・判断材料を増やしていただくことに取り組んでいます。具体的には、WEBメディア(インターネットにおける情報発信)、ジョブマッチング、女性活躍に関するセミナーやコンサルティングなどです。最終的には働くことに対する選択肢を提供することのみならず、「0か100でない」柔軟な働き方の実現を目指しています。

ノヴィータも、創業から丸11年が経過し、創業当時は1人もいなかった既婚者・ママ・パパが増えてきたため、まさにLAXICの当事者として取り組んでいます。LAXICについては「ママに向けてだけではない」「WEBメディアだけではない」取り組みをしていることを以前、このWantedlyブログにて紹介いたしましたので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。


ノヴィータにおける働き方。リモートワーク、子連れ出勤など

ノヴィータは創業時より週3正社員・週4正社員など、社員が希望するライフスタイルに応じ、働き方を柔軟に対応してきた歴史があります。最近は家庭を持つメンバーが増えてきたことや、昨今の社会情勢もあり、週休2日以上というケース以外にも、多様な働き方の要望に対して会社が応える例が増えています。実際にノヴィータで行っている取り組みをご紹介させていただきます。

つい最近ですと、子育てをしながら営業として働いていた女性メンバーが遠方(関東地方外)に引っ越しが決まった時に、新たな働き方の選択肢としてリモートワークの可能性を模索しました。3か月の在宅勤務を経て、業務内容と評価方法を変更し、昨年12月に移住、現在はリモートワークにて勤務しています。営業という職種、かつ今まで検討したリモートワークの事例でも最も遠い距離でしたが、業務内容を整理したこともあり勤務には問題はなく、本人も最初は退職覚悟だったこともあり、現在は非常に熱量高く取り組んでもらっています。会社側も、今まで(オフィス出社前提)の仕組みを当ケースにあわせて最適化するなど、場所を超えて組織としての協力体制を作ろうとしています。リモートワークに慣れてきた今後は更に、「地方だからこそできる」仕事、具体的には地方での企業や人とのつながりの強化に取り組んでいく予定です。

こちらは1年近く前の事例となりますが、三好も、創業者より社長職を引き継いで1年経たないうちに出産をしました。社長業に取り組む必要がある一方で、子どもとの時間を確保したい気持ちがあり、解決策のひとつとして子連れ出勤へ挑戦、月齢が低かったこともあり泣くことも少なく、産後7か月まで継続しました(現在は、月齢が上がり動く・しゃべるようになったので自宅にてシッターサービスを利用しています)。この影響により、イレギュラーながら社員が子連れで勤務するという光景も見られるようになりました。子どもがいない私自身も「子どもが大きくなる」という様子を、言葉でなく間近でみることで、少なからずママ当事者の気持ちを察したり、自分のキャリアを考えていくきっかけをもらうことができました。


(LAXICでインタビューさせていただいた離職女性の働き方インタビューパネルと、ノヴィータのご紹介パネル。LAXICをご紹介するチラシも配布させていただきました)


働き方は多種多様であることが普通になってきていて、その傾向は今後もっと顕著になっていくと思います。それを許容できる会社、そしてミスマッチが起きている所に何かしらの解決策を提示できる会社になっていきたいという思いで活動をしております。LAXICでは、ママにおすすめのお仕事を定期的にご紹介していきます(リンク先ページ下部をご確認ください)。もちろんノヴィータでも、WEBディレクター、WEBデザイナー、エンジニア(フロントエンド・バックエンド)、バックオフィスまで幅広く募集をしておりますので、「ノヴィータで働く」ことにご興味がありましたら、ぜひご応募いただければありがたいです!

株式会社ノヴィータでは一緒に働く仲間を募集しています
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