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1年で3倍の組織へ。NOT A HOTEL1人目HRとして取り組んだ“ワンチーム”な採用。

こんにちは、NOT A HOTEL HRの冨永(@mamiracle__)です。2022年3月1日にNOT A HOTELにジョインして、あっという間に1年が経ちました。この1年間で18名から約60名までメンバーが増えたNOT A HOTELで、HRとしてどのような取り組みをしたのか採用を中心に振り返ります。

そしてNOT A HOTELの成長を加速させるために、採用の重要度が全社的に高まっています。そこで🔗HRメンバー(リクルーター)を募集することになりました。このnoteを見て興味を持っていただけた方は 🔗カジュアル面談やエントリーをぜひお待ちしています☕️


広報として発信したい「すべての人にNOT A HOTELを」というMISSION|Mami Tominaga|NOT A HOTEL(HR)|note
こんにちは、冨永麻美(@mamiracle__ )です。本日、3月1日よりNOT A HOTEL株式会社の採用広報・PRとして入社しました!緊張と楽しみが混じっているような感覚です。 このnoteでは入社の理由を、 私が解釈した「NOT A HOTELの役割」 という視点で書きたいと思います。私の解釈もどんどん更新されていくと思うので、その都度書ければと思っています☺️ また、入社して最初は
https://note.com/mamiracle/n/nf4f465193536

(↑ 入社エントリもよろしければご参考ください。広報として入社しましたが、今はHRを頑張ってます🚀)

HRとして取り組んだこと

1. 全員が採用にコミットすることでメンバーを増やす(採用)2. 超ワクワク働ける環境をつくる(制度企画・カルチャー)3. フルリモートでも1日目から活躍できる環境構築(オンボーディング)4. 社内のコミュニティマネージャーになる(カルチャー)5. 安心して働ける労務体制をつくる(労務・制度企画)

主にこのようなことに取り組みました。すべて書こうとすると長くなりすぎるので、今回は1と2 を中心にお伝えします。NOT A HOTELの概要についてはCOMPANY DECKをご確認ください。

NOT A HOTELの「ワンチーム」という強み

NOT A HOTELという事業をつくりあげるためには、さまざまな専門性を持ったメンバーの力が必要です。NOT A HOTEL、NOT A HOTEL MANAGEMENTという二つの会社に建築、ソフトウェア、ビジネス、コーポレート、ホテル、レストランのプロフェッショナルが100名以上在籍しています(パートタイム含む)。出身の業界もIT、金融、商社、ホテル、飲食、不動産、建築など様々です。

(画像解説: 2023年4月時点のNOT A HOTEL、NOT A HOTEL MANAGEMENTのメンバー。パートタイムのメンバーも含むと100名を超える組織です🎊)

NOT A HOTEL には「ソフトウェアが組み込まれた進化する建築」「これまでにない家の持ち方を実現するビジネスモデル」「テクノロジーによって滞在がより快適になる運営サービス」などのクリエイティブな仕組みが多く存在します。

これらは建築 x ソフトウェア、ビジネス x コーポレート、サービス運営 x ソフトウェアなど、メンバーが持つ専門性を組み合わせて初めて生み出されるNOT A HOTELならではの価値です。開発、販売、運営のどのシーンを切り取ってもメンバーそれぞれが“超自律”し、その上で”ワンチーム”で進んでいくことが必要です。

NOT A HOTELでは横の連携が取れていることが不可欠なので、スタートアップフェーズでフルリモートという状況においても、事業成長を通して自然とワンチームが深まっていくという特徴があります。

(画像解説: 2023年4月に初開催した全社でのアイディアソン。このチームには支配人、iOSエンジニア、経理、マーケティング、BizDev、エディターのメンバーが参加していました。NOT A HOTELならではの職種の交わりが、お互いへの良い刺激を生み出しています。)

前置きが長くなりましたが、ここから本題に入っていきます☕️

ワンチームで採用にコミットし、メンバーを増やす

採用を成功させるための1番の鍵は「全員が採用に参加すること」だと思っています!全員が事業成長のために採用が重要であることを理解し、これから一緒に働く仲間を自分で見つけにいく姿勢を持つこと。それさえあれば、採用は自然と加速していくと言い切れるほどに重要なことだと考えています。

NOT A HOTELの場合は、代表の濱渦さんをはじめとして経営陣やメンバーが採用に本気でコミットしています。取り組むべき仕事がたくさんある中で、採用にも積極的に参加をするのはとても大変なことですが、いつも前向きに取り組んでくださるみんなに本当に感謝しています!

(画像解説: 代表自らが採用にコミットしているので、スピーディーにフィードバックが得られます🔥その分ハードルも高いですが、経営直下のHRで経験を積みたい人にはオススメの環境です。 学ぶことやチャレンジできることは盛りだくさん🚀)

全員採用のために具体的にやっていること

当たり前なことも多いかもしれませんが、このようなことを少しずつ積み重ねています。

メンバーに採用を「知ってもらう」・オープンに相談できる採用施策はSlackのPublicなチャンネルでディスカッション・毎月オープンポジションを含めた業務分掌表を人事情報として社内に公開・内定が出たらSlackの #all-announcement チャンネルで内定速報をしてメンバーが増えることを全員にシェア(承諾されるまでは名前はもちろん伏せる)・全体の採用進捗レポートをPublicなチャンネルで共有(個人情報はもちろん伏せる)メンバーに採用に「参加してもらう」・採用領域やポジションごとに必要に応じて毎週・隔週30分で採用定例を実施・入社初月のメンバーも含めて多くのメンバーにカジュアル面談や面接に参加してもらう・採用広報イベントの企画・実施・リファラルの促進や会食サポート制度の導入 など

(画像解説: 1人のメンバーが増えるワクワクをみんなでシェアしたいので、Slackでの :内定速報: は欠かせません!)

ワンチームを深める

冒頭で「日々の仕事の中で自然とワンチームが深まっていく」ということを書いたのですが、一方でメンバー数が増えると密に関わる人が限られてくることも事実です。フルリモートだからこそ直接会う機会の「密度」を大切にしています。

半期に一度開催するAll-Hands MTG

半年ごとに全メンバーが一堂に会するAll-Hands MTGを開催しています。(NOT A HOTELは365日稼働しているので、お客さまに関わるメンバーは現場優先となりますが)NOT A HOTEL、 NOT A HOTEL MANAGEMENTのメンバーでひとつの場所に集まって1日を過ごします。

前々回はNOT A HOTEL AOSHIMAで、前回はNOT A HOTEL EXCLUSIVE ASAKUSAで開催しました。

(画像解説: メンバーが増えたので3フロアでの開催!次回から一つの会場にみんなはいるのだろうか?と少し心配しています(笑))

All-Handsの内容を簡単にご紹介すると濱渦さんから全体について、管掌陣から各領域について、前期の振り返りと今期OKRの発表を行い全体の目線をSyncさせます。全体でのQ&Aセッションも行い、解像度をさらに高めていきます。

前期ではOKRを3つ全て達成!今期も引き続きいい流れをつくっていけるようにチームの団結力が強くなる機会となりました🔥

初開催したアイディアソン(任意参加の全社イベント)

今回はせっかく対面で会う機会にワンチームを深めるべく、全社員を対象にアイディアソンを開催しました。参加は任意だったにも関わらず、46名ものメンバーが参加する一大イベントとなりました!(All-Hands MTGの翌日に開催)

今回のテーマは「NOT A HOTELをさらにワクワクする新機能開発」というもの。 アプリやウェブに実装されるアイディアを生み出すことを目指した開催となりました。今回はいますぐの実現には至らなかったのですが、今後実装される可能性がある企画の種も数多く生まれました。またアイディアソンのプロセスを通して、ポジティブな効果が多く生まれました。

(画像解説: どのチームもとっても楽しそうでした🔥)


1. ワンチームが深まったそれぞれが持つ職種の視点や、個人としての暮らしの価値観を活かして「全員がフラットに活躍できること」を目指していました。実際に参加したメンバーからは「普段聞けない職種のメンバーの意見が聞けて新鮮だった」「自分とは違う専門性が垣間見得てリスペクトした」などの声が聞かれました。何よりも参加者全員が楽しんで参加できたことが印象的でした!


2. 職種を超えた仕事のプロセスの伝播AI活用など、仕事のプロセスが職種を超えて伝播したことも効果的でした。中にはエンジニアメンバーがAI Chatを用いてビジネスモデルの検討を進め、それを見た他の職種のメンバーがAIを通常業務に活かせるようになった、という効果もありました。「AIがここまで進化しているとは知らなかった。」「触ってみたら自分の業務にも思いのほか活かせることがわかった。」といった感想が寄せられました。


3. クリエイティブなアウトプット例えばNOT A HOTELアプリ内のコンシェルジュ機能をAR化する企画を発表したチームでは、建築デザイナーが3Dモデルを作り、それをARとして画面表示させるアプリモックをエンジニアが即興でつくるなどアウトプットが超クリエイティブでした!いろんな職種のメンバーがいるNOT A HOTELならでは、ですね。

参加したメンバーのアンケートでは次回も参加を希望する声が100%となりました。今回はソフトウェアプロダクトをテーマにしましたが、今後は建築やビジネスモデルやサービス運営などをテーマにするのも興味深いなと思っています🚀

HRというコミュニティマネージャーでいるために

記載したこと以外にもオンボーディングの仕組みを整えたり、労務体制を構築したり、いろんなことに取り組みました。会社ができていく過程に携わらせていただく中で、私がHRとして心がけてきたことは「コミュニティマネージャーであること」です。

働くメンバーがどんなことにワクワクしているのか、どんなことを改善したいと思っているか…。「あの人とあの人を繋いだらスムーズに入社から会社の雰囲気に馴染んでもらえそうだな!」「あの人、最近元気かな?」など些細なことにアンテナを張り巡らせています。サービスのつくり手がユーザーを深く理解するように、働くメンバーのことをよくみて、一つ一つ形にしていくことが「NOT A HOTELらしく」チームが真っ直ぐ伸びていくために、HRにできることなのかなと思っています。

採用や労務といった各HR業務も大切なのですが、それに加えて一人ひとりのメンバーと信頼を築けるコミュニティマネージャーのような存在でありたいと思います。

今後について

今年度のNOT A HOTELでは「NOT A HOTEL 2.0」というObjectiveに向かって毎日突き進んでいます。高い目標を達成するにあたって、今まさに必要なのが一緒に働くメンバーです。

・採用目標100%達成!を通してミッションに貢献する
・NOT A HOTELで働きたい方が自然と集まってくださる仕組みをつくる

これが今期の採用におけるゴールです。採用が成功するかどうかが、Objectiveを達成するための要であるという使命感とやりがいを持っています。「1人の採用が決まると、こんなにも会社が前進するんだな」ということを率直に感じられる環境です。これほど多様な職種を採用しているので、採用経験があっても「わからないこと」も多く、日々職種ごとにトライアンドエラーを繰り返しています。

また今期は採用目標を達成するだけでなく、来期以降の採用にもつながる仕組みを整えることを目指しています。日々たくさんのご応募をいただく中で「今だとご活躍いただけるポジションを、私たちがご用意できない」というケースも多々あります。

ご興味を持っていただける方とのタッチポイントを増やし、そしてその方々にぴったりな職種がオープンした時にご案内できるような、そんな仕組みを構築したいと思っています。

採用を中心として、労務や制度企画など活躍の幅を広げていただける環境です。「NOT A HOTELのチームを一緒に伸ばしていきたい!」という想いをお持ちの方と、カジュアル面談などでお話しできることを楽しみにしています。☕️🌿

これからも頑張るぞ〜🌞

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