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優秀な人とは、コミットできる人【9 Values: 圧倒的当事者たれ】

こんにちは。ナンバーナインの取締役CXO・小禄(ころく)です。

このストーリーでは、弊社が掲げる「9 Values 2.0」という5つの価値観について、その価値観とは何なのか、なぜその価値観が大切なのかを一つずつ解説した代表・小林のnoteを再編集して公開いたします。

まず最初にお伝えする価値観は、「圧倒的当事者たれ」

ナンバーナインがなぜこの価値観を大切にしているのか、ぜひご一読いただけますと幸いです。

「圧倒的当事者」とは、「コミットできる人」のこと

さてさて、今回は前回に引き続き、ナンバーナインの「ナインバリューズ2.0」について話していきたいと思います。

前回のnoteでも書いたのですが、ナンバーナインは「ナインバリューズ2.0」という5つの価値観を掲げています。


1、圧倒的当事者たれ
2、ベターではなくベストを目指す
3、すべては漫画のために
4、画面越しの笑顔を増やす
5、遊び心を忘れない

今日はこの5つの中でも「圧倒的当事者たれ」とはどういう事かについて話します。

これも以前のnoteで書いた気がします。でも、価値観ってそういうものなんですよね。すごく大切なことなので何度でも言うし、すごく大事なので価値観の中に入れています。

「圧倒的当事者たれ」とは「コミットして欲しい」っていう事です。

基本的にスタートアップやベンチャーにおいて、優秀な人材とはどういう人材かっていうと、コミットできる人間なんです。

もちろんスキルがあるとか、地頭がいいとか、経験豊富な人は優秀です。頭がいいに越した事はないのですが、じゃあ東大生が10人集まったらベンチャーは必ずうまくいくかっていうと、そんな事は絶対にない。超有名な大企業を卒業したメンバーが10人集まったら必ず成功するかっていうと、そんな事もないんです。

スタートアップやベンチャーで一番大事なのは、基本的にはコミット力だと思っています。コミット力というのは、どれだけその仕事に対して責任感と達成意欲を持って果たしていくかっていう事です。

例えば、ナンバーナインの仕事でもそうですが、パソコンを日常的に使うので、パソコンが使えないと当然仕事になりません。だから「パソコンが使えません!」みたいなことを面接で言われると、さすがに採用できないよねってなるのですが、仮に今できなかったとしても、3日後にできるようになっていればいい訳です。極論、入社までにできていれば全然問題ない。

めちゃくちゃコミットする人というのは、それができる人なんです。

今できなくても大丈夫。できるようになるために最速で努力する姿勢が大事

これは僕の前職であるサーチフィールド時代に実際にあった話なんですが、最初は打ち込みたい文字を探しながら人差し指で1文字ずつキーボードをポチポチ打っていた奴も、毎日すごくコミットしていると、1週間後には普通にブラインド・タッチで打てるようになるんです。

つまり大事なのは、仮に今はできないことも、これからできるようになるために最速で努力する姿勢なんです。

そして、できるようになっていく為には、当事者意識を持たないといけません。

例えば、ミスをした時などがあります。どうしても人間なので、仕事でケアレスミスをする事はあります。運転している時のヒヤリハットに近いのですが、「あぁっ!」みたいなミスは誰にでもあります。

でも、こういったミスは無くしていくことができるんです。もちろん仕事をシステム化していく事もそうですが、ミスを起こしたくないという高い意識でチェックしている人と、言われた事を普通にやっていく人では、ミスに気付く度合いって違うんですよね。

じゃあ、どうすればミスに気付く度合いを高めていけるのか?

これは当事者意識を持つしかないんです。与えられた仕事をただこなすだけじゃなくて、自分でその仕事をもっともっとやっていく。これこそがコミットだと思うんですよね。

だから「圧倒的当事者たれ」というのは、スタートアップやベンチャーで働く上でも一番大事な価値観なんじゃないかなと思っています。

言い方を変えると、折角一緒に働くならコミットして欲しい!!

大企業のように「僕はこの会社の歯車だから・・・」という人は、スタートアップやベンチャーには1人も居ないんです。12月時点でのナンバーナインは、インターンのメンバーを含めて35名体制になりましたが、1人としてとして歯車の人間なんか居ないんです。

1人ひとりがしっかりその仕事に対してコミットしていく事が、会社全体の成長に繋がります。だから当事者意識を持って働いてもらいたいんです。

与えられた仕事をするだけとか、ただお金を稼ぎたいとか、生きていく為に仕方なく仕事をしているのであれば、別の仕事でもいいじゃないかと。わざわざナンバーナインで働く必要はないです。

ナンバーナインで働くのであれば、漫画というエンターテインメントの分野で働くのであれば、1人ひとりが当事者意識を持って「すべての漫画を、すべての人に。」届けるために共に戦っていきたいと考えています。

ナンバーナインはそういうメンバーが集まる組織にしたいなと思っています。

よろしくお願いします!!!

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