1
/
5

面白い会社、NINJAPANを知ってほしい

こんにちは。

NINJAPAN株式会社(Abuild就活でちょっとだけ有名な会社)で取締役をしている田巻です。

コロナ禍初期に、主力の観光業を挫かれ売上が底をつく厳しい時期のNINJAPANに飛び込み入社して以来、全社的な営業の責任者として、会社の「攻め」の部分を統括しています

営業の責任者が言うことではないんですが、私はこういった自分を語る文章が下手です。
理系出身者あるあるですね。努めますので、どうかすべらず、お目通しいただけたら嬉しく思います。

そんな私が今回、共同代表のボス兄弟のお達しで「田巻ってどんな人?」「NINJAPANはどんな会社?」「こんな人と働きたい!」をお伝えすべく、ゆっくりキーボードを叩きます。

なぜ瀕死寸前の会社に賭けたのか、なぜNINJAPANは魅力的なのか、少しでも伝わり、面白がってくれましたら何よりです。


私について

改めて、NINJAPANの田巻時生です。
2020年10月に入社し、2021年1月に役員に就任しました。

ここに至る経緯について順を追ってお話します。

私は埼玉県の自転車ですぐ一周できるような市で生まれ育ち、たくさん先生に怒られながら学校生活を過ごしました。
父もその父もそのまた父も会社を営むような特殊な家系で、皆が認める特殊な子供が育ちました。


※アウトドアが好きで、キャンプや登山に行きます。(喘息持ちなので死にかけたりします)


幼少期より自然や植物に興味を持ち、小学生で科学雑誌や論文の一端にも目を向け、将来の夢は科学者でした。
高校では科学部の部長を務め宇宙関連のシンポジウムで発表したこともあり、大学はご縁があった教授の下へ入学しました。

ビジネスや経営には一切興味が無く、やるつもりもなく、学問の道を進むことを信じていました。

しかし大学の授業という仕組みに相性が悪く、大学生活は安らかではありませんでした。
朝は起きれず、じっとしていられず、興味のない話は聞けず、同級生との話が合わず、、私は初めて自分が社会に適合していないことを悟りました

そして自分一人でも生きていくための技術にあこがれを持つようになります。
お金を稼ぐことができればよいという結論に至るまで時間は要しませんでした。血は争えないようです。

しかし私にビジネスの知識などかけらもなく、本に書いてあることの真偽も判断できないほどのリテラシーでしたから、とりあえずお得意の実験を行ったのです。

19歳の夏、人生で初めてスーツを着用し、渋谷駅に降ります。
マップを開き「株式会社」と入力すると様々な会社が表示されたので、それっぽい名前の会社に突撃してインターホンを鳴らしては「お願いします!今日起業したんです。トイレ掃除でも何でもいいので仕事をください。」と言って回りました。

※今考えると非常に迷惑な行動でした。反省しています。

そして200社ほど周り、数社からお話いただいたのは営業代行の依頼でした。
私は「企業は販売促進に困っている」という当たり前の結論を導き出し、すぐさま開業届に営業代行と記し、税務署に提出しました。

しかし、同じ方法で仕事を集め、同じ方法で売ろうとしましたが全くうまくいきませんでした
私は自分のコミュニケーションに問題を抱えていることを自覚し、有名な外資系保険会社やブライダル大手のトップセールスを探して突撃し意見を求めました

その話を基に、売るためのコミュニケーションを構造化し、自ら訓練を行い修得しました。
そして技術の使い方も工夫し、まずは小さな事業を持つ事業者から成果報酬をいただき動くようになり、次に人に教え、コンサルティングのお話をいただくようにもなりました。

数百万円程度の小規模事業のコンサルは、少々の工夫で月間顧客数を15倍に成長させたり、売上を7倍に成長させたりすることが簡単にできました。
聞こえがいいですよね。現当社の規模でこれくらいの成長したらと思うとよだれが出ます。

それから卸売、教育、アパレル、といろんな事業に興味を持っては手を出し、学生起業あるあるの「いろいろやってます」という恥ずかしい状態になるわけですが割愛。

私にとって商売の世界は、もうすっかり大学より居心地の良い環境になっていました。

※調子に乗っていることが伝わる写真


そんな時ボス兄弟とNINJAPANに出会いました。
そのころのNINJAPANは、コロナでメイン事業は破綻し、売上は底をつき、新規事業の構想のみが在るような状態でした。

私には事業や大学や自由で開放的な生活があり、実は何度かオファーをうやむやにしていたんです。
しかしある時、「君がいれば面白いことができる」とそれはもう熱烈なオファーをいただき、入社を決断、お世話になった大学に退学届けを出しました。
勢いは大切です。

その晩は公園でテキーラボトルを一気し、全て忘れて眠りにつき、朝起きたらNINJAPANの社員になっていました。これが経緯です。


※これがその晩の写真ですが、全く記憶にございません。


会社で何をやっているのか

社内全体の営業を管轄しています。
また既存事業の新ルート拡大や新規事業のスタートダッシュの戦略を立てチームを編成し実行します。

急にビジネスっぽい話になりましたが、つまりボス兄弟のアイデアを形にしたら売っていくという部分を統括する人です。

プロダクトが固まったら、「とりあえず広告をぶん回して、リードが来れば田巻がなんとかする」という、「あとはよろしく戦略」が社内で横行しています。

無茶に付き合ってくれる当社の優秀な営業チームには、いつも支えられているので感謝しています。


※ 営業チームのとても爽やかな写真。 左が私です。


営業に興味がある人に少しだけ内部のお話です。
私の営業は、ルール、ロジック、トーク、テクニックの4階層から構築され、全営業部門はこの考え方に統一しています。トークはフロント、ヒアリング、コンテンツ、クロージングと4つに分かれ、これの効果を最大化するための小手先の技術をテクニックとし、20以上の話術といくつかの技術で構成されます。

それらは、プロダクトとターゲットに合わせて構築したロジックに従って組まれており、どのような商品、どのような顧客にも即座に対応できる営業を構築できます。そして営業マンごとの成果を追跡し、課題発掘と改善を論理的に行うことができます。

私は、根性論で強行する、社員のためにも顧客のためにもならない営業は、集団テロだと思っています。

私がいる限り、データと理論でスマートに、顧客に最適な提案ができる営業を貫きますので、営業で成長したい人や初めてでも挑戦したい人には優しい環境です。おすすめです。


なぜ入ったのか

入社までの流れは上述した経緯の通りですが、決定的な要因は「目標」と「可能性」でした。
優秀な人間が集まり、高い目標を実現しうる可能性がありました。
そしてマイノリティな私を受け入れてくれる環境でした。

大手企業への就職、事業の継続、いろんな道がある中、世間的な最善だから選んだ道ではありません
ここで働くことは万人にとって優れたこととも思いません。
ただ、ここでなら面白い事がたくさん起こると思ったのです。
意義のある仕事ができると信じられたし、誰も見たことが無い景色が見れる気がしました。

人生において重要なことは、誰と何を成し何を感じるかであると思います。
収入や地位や名声は本質的には幸せの要因になりえないのです。
時に世間的な最善ではない決断が未来を彩るのだと知りました。


※ボス兄弟のとても平和な写真

兄弟の紹介です。
ボス兄弟の兄は、外資系投資銀行出身の秀才でエリート。全社戦略、コーポレート部門やファイナンスは彼がいれば万事解決と言えるでしょう。
その弟は米軍真っ青の体格、100kg超の筋肉の化身で、初めての野球で147km/hの球を放つ天才。物理的なセキュリティは彼がいれば万全と言えるでしょう。

ボス兄弟や他の仲間についても、インタビューや記事など公開していますので、よければご覧ください。


この会社は、目標に対する意識が圧倒的に高いことが魅力的でした。
ごっこ遊びのような組織、手段と目的が逆転している企画、中間管理職の自己満足プロジェクト、笑えないお仕事にうんざりした経験が誰にでもあると思います。

この会社にそれは無く、立場や年齢など考えに入れず、最善手をひたすら探し求める姿勢を全員が持っています。
目線高く仕事がしたい人にとって最高な環境です。

そして、私を受け入れるような会社です。極めて個性的な仲間たちがたくさんいます。
会社の成長にあたり、もう少し常識的になるべきとは思いますが、常識が通用しない空間というのも面白いものですよ。
これを読んだ社員は「非常識はお前だろう」と突っ込みを入れるでしょうが、お互い様ですからね(笑)


※非常識な写真を載せておきます。


人が面白い。考えが面白い。姿勢が面白い。
なぜ入ったのかなんて、来ればすぐわかりますよ!


仕事をする上で大切にしていること

最も意識するのは、「速度」です。
速度とは、限られた時間でどこまで進めるのかということです。

インプットすべき事柄も、処理すべきタスクも、主導するプロジェクトも、最速を意識します。
そのせいでエレベーターも待てず、トイレでSlackを開くようになりました。

私は新卒と同い年です。人生経験も最も乏しく、長年積み上げた専門分野もありません。
がむしゃらに頑張って量をこなすのでも、じっくり考えて質を求めるのでも遅すぎるのです。

誰より早く学び、構造化し、2度同じ思考はしないように、常に考えてしまいます。
人がためらうようなことでも最速であれば迷わず実行します。(道徳の範囲内で)

しかし長期的に最速でなければなりませんから、目先の速度にとらわれては三流です。
とりあえずで終わらせたり、適当な仕事をすることはありません。
顧客にとって価値ある仕事をするというのは当たり前のことで、わざわざ意識しなくてもできて当然と思います。

会社としてより遠くに行くために、社員全員のレベルを高めるべきと思います。
チャンスが多い環境は多くの人間を成長させますから、チャンスの創出を意識しています。
社員が身につけるべき能力を考え、勉強会を開いたり、1on1でレベルアップを図っています。


※1on1の様子はこんな感じですが、普段からスーツを着る会社ではありません。


人生初営業に挑戦した新入社員が、1ヶ月の教育で業界水準の3倍を達成しました。
その他の部門でも成果を重ね、現在は事業部長にまで抜擢されています。

この話で「チャンス」と思った人は、向いているかもしれません。


どんなところが魅力か(会社の)

NINJAPANの魅力は、多様性を受け入れる個性的な仲間と、高い目標と意識を共有し、急成長できることだと思います。

カルチャーを伝えるには、ベンチャーならみんな大好きなVMVです。
これに関しては別の役員や社員の記事にあるかもしれませんが、私個人的にとても好きなので書かせてください。


NINJAPANのビジョンは「次世代に、熱く在れる常識を創り続ける」です。

熱く在れる常識とは「笑顔の溢れる満員電車」でも「感謝の飛び交うレストラン」でも「ホームレスが一発逆転で億万長者になれる公園」でも何でも良いのです。とにかく想像せずにはいられない、幼い時その胸に抱いたキラキラした世界を実現したいという会社です。


そのためのミッションとして、「埋もれた資源を発掘し、個人や組織のポテンシャルを最大化する」というものを掲げています。

埋もれた資源とは、マテリアルを指すものではなく、人材や能力も含みます。
現時点で多くの人に求められる人材や能力やプロダクトではなく、むしろ焦点が当てられていない原石にこそ価値を見出し、そのポテンシャルを最大限発揮させることで、世界は面白くなるという考え方です。


それを実現すべく、社員の行動規範にあたるバリューは、

「誰かのために、働こう」(誰かのためになる仕事は価値の連鎖を生み、巡り巡って返ってきます。)
「楽しむために、結果を出そう」(人生の目的は楽しむことであり、そのために結果を出します。)
「信じるために、考え抜こう」(未知の領域に正解はなく、お互いを信じるために考え抜きます。)
「挑戦しよう、新しい景色を視るために」(いかに困難でも、挑戦の先にしか熱い世界はありません)

というものを共有しています。

私的にはこのバリューが熱いんです。

有名なお話ですが、同じレンガを積む作業でも、毎日重労働を強いられるようにやる人、家族のために仕事があることに感謝して取り組む人、多くの人を癒す歴史的な大聖堂の建設に誇りをもって励む人もがいて、捉え方で全く意義が変わります。仕事は何をやるかよりも何のためにやるかが重要に思います。

このバリューは仕事を楽しくするための良い考え方ですよね。

NINJAPANは業界最大級の就活コーチング(就活塾)であるAbuild就活、組織コンサルティングACE、その他新規事業など、さまざまな領域からビジョン実現のための事業を展開しています。

全ての事業の目標はビジョンの実現に収束します。
この小さな記事ではとても書ききれないので、詳しい話はいつかオフィスでしましょう

私達は遊ぶ時も全力です。
楽しむために結果を出そう。これを実現するカルチャーがあり、毎月、前月の売上額の1%で月初会(社内イベント)を企画しています。
その内容は前月で選出されたMVPに意思決定の全権が託され、成果を出せば楽しめる環境を整えています。



※立ち上げ初期の月初会


※月初会でサバゲ―


※ボス誕生日おめでとうの会


採用について

ベンチャーの採用ではお互いに、「カルチャーに合うか?」という壁が最も大きいですよね。
NINJAPANがどんな人を求めているのか挙げるので、カルチャーが伝わればと思います。


◆こんな人に来て欲しい

全力で仕事ができる人
全力で遊びができる人
論理的かつ思考することに妥協しない人
素直で常に前向きに物事を捉えられる人
変化を好み、次々に適応できる柔軟な人
やると決めたらやりきる人
「できるできない」ではなく「どうすればできるか」と考える人
外部環境に左右されない人、「人」に影響されない人
そもそもモチベーションとか言わない人
夢や目標がある人
面白い人


◆こんな人は来て欲しくない

プロ意識が低く、ぬるい考えの人
誰かがなんとかしてくれるという甘い人
「人」依存が強く、影響されやすい人
本質を見ようとせずに無駄なこだわりを持つ人
言い訳ばかりで改善しない人
卑屈、嘘つき、ひねくれた人、弱者に態度がでかい人
非論理的で感情的な人
スピード感がない人

そして全く悪い事とは思いませんが、プライベートと仕事をはっきり分けようとする人は性質として合わないと思います。


最後に

この記事から、なんとなくでもカルチャーが伝わっていたらうれしく思います。

現時点でのビジネススキルや専門性は問いません。
スキルが無くても、どれだけ個性的であっても、全く構いません。
私たちと同じ目線で、同じ姿勢で仕事ができる人を仲間として歓迎します。

NINJAPANの仲間であるなら、NINJAPANのビジョンの延長に個人の目標があるべきですが、方向性さえ合えば、その人が何を動機として何を目指していても良いと思います。

ペットの殺処分を無くすための事業をやりたい、大好きな高級車を好きなだけ扱える事業をやりたい、自社ビルでサウナやシーシャのある楽園のような空間を創りたい、いろんな個人の夢がNINJAPANのビジョンの延長にあります。

一人じゃできないことがここなら叶うかもしれません。

まだまだ小さな会社ですが、だからこそ今が一番面白いと思います。
NINJAPANでは次の世代の「熱く在れる常識」を創る仲間を募集しています。

あなたにとってそれは何でしょう?

「事業に興味がある」
「中で働くひとに興味がある」
「スタートアップに興味がある」
「新規事業を連発するような会社で働いてみたい」

きっかけは何でも構いません。

もし少しでも興味を持っていただけたなら、是非オフィスまで突撃に来てください!
私達、そういう人大好きです。(もちろん電話でもメールでも大丈夫ですからね)

NINJAPANはいつでも、挑戦する人を歓迎します。

※私達と面白い仕事しましょうという顔

私の想いは伝わったでしょうか。

採用がしたいんです!
採用をしたい会社には種類があります。
人が辞めている会社か、成長している会社か、の2つです。

言うまでもなく、私達は後者です。
ここ、マジで面白いですよ!

お会いできるのを楽しみにしております。
長文お目通しありがとうございました。

NINJAPAN株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
31 いいね!
31 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
NINJAPAN株式会社からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?