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学生の私達が自分たちで導入したリモートワークについて振り返ってみた

こんにちは。InternViewを運営している齋藤です。InternViewとは「”働く”を考えよう」をテーマに、企業の”働く”を大学生に発信するメディアです。

今日はミーティングで実際に話した内容を公開したいと思います。InternViewの運営は株式会社ニコシスのインターン生で、こういった働く部分に関するところも自分たちで全て決めて実行しています。

今回は自分たちで導入して一ヶ月が経ったリモートワークについて話したので、その内容についてご紹介したいと思います。

ミーティング開始!

齋藤:次のコンテンツは、リモートワークの振り返りですね。リモートワーク導入して1ヵ月たったので、振り返りしようと思います。

まず導入背景を今一度振り返ってから、導入してどうだったか、その良かった点や問題点、改善策について話していきますかね。

川本、上田:はい。

齋藤:まず導入の背景の資料を確認しませう。まずリモートワーク導入の背景ですね。


【リモートワーク導入背景】

  • 経費を削減して、他の活動に予算を割り当てたい。
  • 出勤日が重なることが少ないメンバーのため、仕事をするにあたって、オフィスで作業をする理由は無いといえば無い
  • オフィスまでの距離が遠いメンバーは朝の時間を有効活用できる。少しでも寝れる(笑)。
  • 突発的に発生する業務(企業の方からのメール等)にも給与を支払いたい
  • オフィスってざわついているし、ミーティング以外でなければ、仕事する場所じゃない(直球)


齋藤:出勤日がなかなか重ねることが難しいメンバーが現状そろっているのもあり、オフィスでメンバーが合うことも少ないのが現状なので、オフィスで作業する意味はあんまりないといえばないんですよね。

リモートでもちょっとしたミーティングとかならできるし、家とかで作業すればざわついていないし、経費も削減できるしということで、これだけ見るとメリットだらけなんですよね(笑)。

川本:そうですね(笑)

齋藤:次に、導入にあたっての懸念点と考えていた点は以下の通り。


【リモートワーク導入の懸念点】

  • チームワークや情報共有がなくなるのではないか
  • サボっていたらどうするのか


齋藤:僕らはドキュメントの管理とかは普段から全てクラウドでやっている関係もあって、懸念点としてはこれくらいでしたね。

導入背景とリモートワークの実際



齋藤:まず、上の導入背景と懸念点の内容を改めてみて、実際にやってみた感覚と比較するとどうですかね。僕は、経費の削減は結構できるんだなと数値を比較して思いました。僕と川本さんはオフィスまで遠いので交通費とか通勤時間とか結構かかるし。

川本:私とか朝10時に出社しようとすると、朝7時30分には準備を始めないといけないです(笑)。

上田:マジすか(笑)

川本:本当です(笑)。なので、朝ゆっくり出来るようになって本当によかったです(笑)

齋藤:ミーティングとかも短い時間であれば、apper-in(ビデオ通話ができるツール)とかのサービスを使えば、リモートでもできるし、特に難しくなくて、僕が導入しようって言ったときはメリットだらけだったんですよね。何回も言ってますけど(笑)

川本:そうですね。

会社の方からメールが飛んで来たり、急遽仕事をやらないといけなくなったときに場所も時間も選ばないのは、本当に助かりました

学生だと、毎日オフィスに行けるわけではないので、導入してすごくよかったです。

上田:僕とかだとSNS運用なので、思いついたときにツイッターつぶやいたり、新記事ができたときはFacebookに投稿とか、そういうのもできるので便利です。

月に1回はこうやってミーティングとかのために顔を合わせようというのもあって、近況とかもはなせるので、懸念点のチームワークとかがなくなるとかもとくにはって感じですし。

齋藤:唯一の懸念点はさぼっていることがわからねぇ的なのですよね(笑)

川本:出社すれば、さぼっているかどうかにかかわらず「オフィスで仕事していた」っていう事実はあるんですけど、リモートワークだとそれがないですからね(笑)

齋藤:あとは情報共有とかですね。社員の方を通じてインターン生の活動状況とかについては聞く事があったりして、その点で情報共有不足の懸念がありましたが、ここについてはルールは作りましたね。タスクなれるまではオフィスに来るとか。

川本:あとは情報共有の方のルールでは、タスク管理ツールとかにメモとか進捗をより意識して記録して、現在のタスクの進捗がわかるようにしておくという感じですね。

齋藤:情報共有で行くと、だいたいどんなくらいのペースでタスクが消化されるかが、僕らは顔とか個々人が見えているのでわかるんで、いいですけど、これ大企業とかだと大変ですよね。

川本:確かに(笑)

齋藤:まぁ、ざっくりした振り返りはこんなもんですかね。次は出てきた話を整理しながら、もう少し掘り下げて話せればと思います。

リモートワーク導入して良かった点



齋藤:まずは良かった点とか続けていきたい点から。

僕の方からは、まず経費の部分の話をできればと思います。交通費の削減が出来ていて、一人あたり2000円~4000円くらい削減できています。

僕は通勤にかかる時間が圧倒的に減ったし、気分によって働く場所を変えれるので、この点はすごく良かったです。

川本:集中力が切れたら、一旦休んでみたいなことがオフィスよりもしやすいので良いなと思いました。

時間の確保は当然しますが、連続で集中できる時間って限られていますし、しっかり集中して進捗を出す意味でも、これはメリットだと思いました。

齋藤:あっ、作業が止まったなーとかslackとかGoogle Documentとかでなんとなくわかったんですが、休憩してたんですね(笑)。

時間分の進捗は変わらず出ているので、特にはという感じでしたが。リモートワークだと成果ベースで仕事をしているかを測るようになるので、割りと緊張感もでてくるのかもしれないっすね。

川本:それはありますね。時間内に成果を出さないと仕事してないことになりますし。静かな環境とか、自分の働きやすい空間みたいなのをオフィスよりも作りやすいのもいいな、と思いました。

やってみてわかった問題点とその改善方法



齋藤:次に問題点ですね。

さっき緊張感が生まれるという話でも出しましたが、出勤をしている=勤務しているにならないので、業務をしていることをしっかり成果物として出さないといけなくなりますよね。

そうすると成果物がなかった時に、それがさぼっているからなのか、困っているからなのかがわからないというのは、リモートワークの問題点といえるかと。

川本:それはありますね。私もどうしよっかなーって考えるけど周りに誰もいないみたいなのがあったので(笑)。よくリモートワーク可能な人は会社の中でも能力が高い人とか、一部の人となっている例がありますが、その意味がやってみてわかりました。

上田:オフィスにいたら困っていて作業が進んでいないと、様子とかから困ってるんやなぁとかわかりますしね(笑)。仕事に関してある程度自主性があって、任せられる人たち限定とかっていうのはわかりますね。

齋藤:これを解消する方法として、情報共有がかなり大事で、slackみたいなchatツールを使ってコミュニケーションをガンガンすることがあげられると思います。

でも、このようなコミュニケーションを許容できるメンバーじゃないと、この解決方法はしんどいかもしれないなぁと。非同期でのコミュニケーションをしっかりできる人、というか。

上田:僕は勤務時以外はあんまりslack見てない日とかも多いので、「うわー進んどる」みたいなのは結構ありました(笑)

齋藤:なるほど(笑)

まぁ、この点で考えると、困っているアピールとか、今コレに悩んでいるアピールとかを雑談するイメージでslackとかでするとか、そういう情報共有とかは大事だし、そういうのを連絡される側の理解が大事かな、と。

あとは、ちょっとそれますけど、リモートワークにこういう理解が必要ってことは、そもそも前提として全員がchatに限らずITツールをしっかり使える人たちじゃないとなかなか難しいなぁと。能力的な意味だけでなくて、心理的な意味も含めて

川本:心理的な意味って例えばどういうことですか?

齋藤:まぁ、例えば「実際に会わないとミーティングしたくない」みたいな人とかは、使える使えないに限らず、ミーティングをするのを嫌がったり、発言しなくなったりするので

川本:なるほど。でも、ちょっと一人で作業を黙々としているのは寂しいみたいなのはありました。

上田:その意味でも、月に1回はこうやってミーティングするとかは大事ですね。

齋藤:今出た話でいくと問題となるのは、情報共有くらいかなと。ほかは全部克服出来ていると思うので。

川本:私もメリットは十分にあり、すごく良いと思いますのでこのまま続けていく感じでいいかと思います。ただ、情報共有をしっかりする必要があるとはいえ、情報共有をするためだけに別途コストを使うのはあまりよくないかなと

上田:リモートワークをしている時に大きめのタスクとかの場合は、作っている資料をslackで投下するので良いと思います。僕らは基本的にGoogle Documentで作業するので、リアルタイムで編集状況がわかるので気になる人は見ればいいですし、それで作業が進んでいるかもわかるので、それを徹底するとかでいいかなと思います。

齋藤:それくらいなら負担も増えないですし、良いと思います。

あとは、今まで通りタスク管理ツールに作業記録を簡単に残して、こういう集まった時に次回のミーティングまでの作業内容を共有しておくとかもやると更に効果が増すかなと。作業記録とかを見れば作業量もわかり、さぼっているかとかもわかりますし、情報共有もされやすいので。

あとは、困ったことがあってslackだと文章が長くなるみたいな感じのときは、10分~20分レベルの細かい単位のミーティングをリモートでやる感じでいいのではないかと。これで、困った点も解消できるし、コストも抑えられると思うので。

川本:良いと思います。

上田:僕もそれで良いと思います。

齋藤:こんなもんですかね。


以上になります。リモートワーク導入してわかったこととか発見もあって、すごく勉強になりました!導入を検討している人や、InternViewでの働く様子などを少しでも知れればと思います!


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また、もっと良いメディアを作っていくために、やりたいことに対して、まだまだ人が足りておりません。ぜひ、一緒に活動したいという方からのご応募お待ちしております。


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