1
/
5

エンジニアのフルリモートってどう?バーチャルオフィスを使ったフルリモート勤務の実態についてインタビューしてみた【ネクスタ社員インタビュー】

株式会社ネクスタでは、エンジニア全員がフルリモート勤務。日本全国に留まらず、海外のチームメンバーも一緒に、バーチャルオフィス「Gather」を活用しています。ネクスタでのフルリモートの働き方について、エンジニア6人の皆さんに本音を聞いてきました!


この記事は動画でもご覧いただけます!

まずはバーチャルオフィスツアーから!

田中:人事部の田中(ニックネーム:kon)です!

松本:マーケティング部の松本(ニックネーム:Hisa)です!

田中:私達は今、ネクスタのエンジニアの皆さんのGather バーチャルオフィスにいます。

松本:私達は初めてのGatherですが、ドット絵が可愛いですね!

田中:RPGゲームを彷彿とさせますね。本日は、このオフィスの屋上で6名のエンジニアの方々にインタビューさせていただきます。その前に、皆さんが日ごろ働いているワークスペースも少しだけ覗いてみようと思います。こちらです!

ネクスタのバーチャルオフィス@Gather ワークスペース

松本:おお~!皆さん、働いていますね!

田中:デスクが並んでいたり、ミーティングスペースがあったりしてリアルですね!デスク周りを自分好みにカスタマイズされているようです。

松本:ワンちゃんもいて可愛い(笑)。右下のソファエリアで打ち合わせもされているみたいですね。

田中:アバターの近くに行くと、直接話しかけることもできるそうですよ。では、オフィスをぐるっと見ながら、インタビューの待ち合わせ場所の屋上へ向かおうと思います。

様々なテイスト・広さのミーティングスペース

オフィスの端には心癒される日本庭園まで

松本:少人数でカジュアルに打ち合わせできそうなエリアから、フォーマルな会議室まで、いろいろありますね。

田中:各ミーティングスペースは「プライベートエリア」といい、エリア内のメンバーは複数で会話でき、エリア外からは聞こえません。リアルなミーティングルームに近い環境ですね。では早速、屋上に行ってみましょう!

松本:屋上も広い!

田中:いろんなソファ席に、ステージやカフェスペースもありますね。そして、エンジニアの皆さんは、焚き火のエリアにお集まりいただいています!

松本:本当だ、皆さんが焚き火を囲んでいらっしゃる!

田中:早速、私達もお邪魔してみたいと思います。

松本:お邪魔します!

エンジニア一同:お疲れ様です!

田中:エンジニアの皆さん、お待たせしました!

松本:本日はお集まりいただき、ありがとうございます。

田中:焚き火エリアに入ったら、本当に焚き火のパチパチ音がして落ち着きますね。今日はここで焚き火の音を聞きながら、皆さんにお話を聞いていきたいと思います!

エンジニア一同:よろしくお願いします!

田中:ここからはミーティングビューに切り替えてお伺いできればと思います。

ミーティングビューでメンバーの顔を見ながらの打ち合わせも可能

エンジニアの皆さんの自己紹介

田中:では、皆さんの自己紹介からお願いします。

陣川:陣川です。千葉県から勤務しています。ネクスタでは業務委託として、生産管理ドメインの実装や設計を行っています。前職ではフル出社で、東京までの通勤に往復2時間半くらいかかっていました。

エンジニア:陣川さん

川上:川上と申します。大阪在住で、現在はネクスタでスマートFの機能開発を行ってます。私も前職ではフル出社で、官公庁向けシステムの開発などを行っていまして、往復2時間くらいかけて通勤していました。

エンジニア:川上さん

武田:今月からジョインしました、武田と申します。住まいは岩手県で、少しずつプロダクト開発をさせていただいています。前職では9割ほど出社していました。社内的には週1回の出社でOKでしたが、通勤時間が10分程度と近かったのと、社内でコミュニケーションを取ることが好きだったので、出社率は高めでした。

エンジニア:武田さん

上平:上平と申します。武田さんと同じ岩手在住で、在庫管理などの機能の設計から開発まで行っています。前職では週4日出社、週1日リモート勤務くらいのペースで働いていました。田舎なので電車が少なく、電車待ちで時間がつぶれてしまうこともよくありました。

エンジニア:上平さん

山本:山本と申します。千葉県在住で、生産管理機能の設計開発を担当しています。前職ではコロナ禍前からリモート導入が進んでいたこともあり、週4日リモート勤務、週1日出社のペースで勤務していましたが、通勤時は電車で1時間半くらいかかっていました。

エンジニア:山本さん

ヨゲーシャ:インド開発チームのヨゲーシャと申します。南インド出身です。日本の開発会社で5年くらい働いた経験があり、今はインドからフルリモートで働いています。主に、在庫管理・入出庫機能の設計開発と、4人のインド開発チームのマネジメントを行っています。

エンジニア:ヨゲーシャ(Yogesha)さん

田中:改めて、ネクスタのエンジニアの皆さんは、いろんな地域で働かれていますね。

松本:そして、皆さん前職ではさまざまな頻度で出社されていたようです。早速、現在のフルリモート勤務との違いもお伺いしていきましょう!

フルリモートとフル出社、一番の違いは?

田中:では、前職でフル出社されていた、陣川さんと川上さんからお話をお聞きできればと思います。転職によってフルリモート勤務になり、何が一番変わりましたか?

陣川:やはり、2時間半の通勤時間がゼロになるのが大きかったですね。家族と過ごす時間も自分の時間も大幅に増えましたし、満員電車のストレスや雨の日に駅まで自転車で走る苦労もなくなりました。それまで以上に家事や育児に参加できるようになったので、子どもの顔もよく見られるようになりました。あと、奥さんの機嫌が良い気もします(笑)。

川上:うちも、リモートワークは家族に好評ですね(笑)。私も子供が3人いるんですが、保育園や学校からの急な呼び出しに対応できるようになりました。

陣川:あと、エンジニアって常にキャッチアップが必要な仕事なので、自宅でパソコンを触りながら情報を追えるのは効率的だと感じています。通勤中だと、読書などしかできなかったので。フルリモートになった今、より時間を有効に使えていると思います。

川上:私もフル出社の頃は、通勤時間をいかに有効活用するか試行錯誤していましたね。当時はスマホに動画をダウンロードしたり、Kindle を読んだりしていました。今は、紙の書籍も活用しやすいですし、あるいはすぐに自分のマシンで色々触ってみることもできます。

田中:家族との時間が取れるのはもちろん、仕事のための勉強も効率的にできるようになったのですね。

松本:特にお子さんがいる家庭にとっては、学校や幼稚園からの呼び出しに対応できる家族がスタンバイできると心強そうですね。

ハイブリット勤務からフルリモート勤務、どう変わった?

田中:武田さん・上平さん・山本さんは、前職では出社とリモート勤務を組み合わせた「ハイブリッド勤務」だったと伺いました。ハイブリッド勤務からフルリモート勤務に変わり、いかがですか?

武田:前職での通勤時間は短かったものの、車通勤の渋滞に巻き込まれたり、朝の支度にバタバタしたりするストレスはあったので、それがなくなったのはありがたいですね。朝からリラックスして業務に取りかかれます。あと、リモートワークは集中しやすいと感じています。出社していると、他の人の話し声が気になったり、声をかけられたりして、集中力が切れてしまう場面が少なからずあったので。

松本:たしかに出社だと、自分のペースで集中することが難しいタイミングはありますね。

武田:ですよね。あと、通勤途中にお菓子やジュースを買っちゃうことがなくなって、無駄遣いも減ったかなって(笑)。

田中:フルリモート勤務は節約にも良いかもしれないですね(笑)。武田さんの仰っていたとおり、フルリモート勤務は集中しやすいメリットがありますが、出社と比べると気軽に相談しにくいと言われることもあります。上平さんはその点、いかがですか?

上平:Gather で気軽なコミュニケーションが取れるので、個人的にはあまり困っていません。何か聞きたいことがあったら、バーチャルオフィスの当人の席まで移動して、直接声をかけられますしね。リモートワークでありながら、オフィスに近い感覚で働けています。

松本:Gather 導入前、開発メンバーで他のコミュニケーションツールは使われていたんですか?

上平:特別なツールは使っていなかったと聞いています。自分の入社前は、ビデオ会議ツールのGoogle meet のビデオをつけっぱなしにして作業していたそうです。

松本:すごい方法ですね!私がその環境だったら、気軽に聞けるかな。

ヨゲーシャ:私はちょっと緊張したというか、恥ずかしかったのであまり使っていませんでした(笑)。

田中:やはりGather は、エンジニア感のコミュニケーションに役立っていそうですね!

週1出社とフルリモート勤務、どれくらい違う?

田中:山本さんは前職での出社頻度は週1回と、リモート勤務の割合が多かったと思いますが、今のフルリモート勤務の環境はいかがですか?どれくらい変化を感じるのか、気になります。

山本:週1リモートからフルリモートになっただけでも、負担は一気に減ったと思います。私も子どもが2人いるので、午後休を取って学校行事に行くときも移動時間のロスがなく、助かっています。

田中:やはりお子さんがいらっしゃる方にとって、フルリモート勤務は特にメリットが大きいようですね。

山本:そう思います。コミュニケーション面だと、前職では全員出社していたところからリモートに切り替わっていったのに対して、ネクスタは初めからフルリモート勤務だったので、そこは結構違うなと感じました。メンバーと面識がないところからのフルリモート勤務は、初めは戸惑いや寂しさを感じましたが、入社後しばらくしてGatherが導入されたり、ミーティングの中で雑談タイムがあったりする中で、気づけばそういった不安はなくなっていました。

松本:ちなみに、前職ではバーチャルオフィスのような環境はありましたか?

山本:いえ、なかったです。リモートで打ち合わせをしたいときは、Zoomでミーティング枠を取って都度依頼する仕組みで、ちょっと面倒でした。

松本:そのやり方だと、気軽に質問するのはちょっと難しそうですね。

山本:そうなんです。今はGather 上で相手のデスクを見て、いるなと思ったら話しかけに行く、という流れがスムーズにできるので、すごく良いなと思います。

田中:Gather で気軽に質問できる環境というのは、開発スピードの向上にも繋がっていると感じますか?

山本:はい。すぐに質問して疑問を解決できると、お互い無駄な時間を使うことが減るので、作業効率も上がっていると思います。「わからないことがあったらすぐ聞ける」という安心感があるのも大きいです。さらにネクスタでは、年に2回の全体会議でエンジニアも含めて全社員が集まるので、そこで顔を合わせることで「この人たちと一緒に働いているんだな」という実感が湧いて、ほっとしたりもしますね。リアルで会える場もあるのは、すごく良いと思います。

インド開発チームの働き方って?

田中:ヨゲーシャさんはインドからリモートで働かれていますが、いかがですか?

ヨゲーシャ:今は慣れているので問題ないですが、初めは慣れるまでちょっと大変でした。コロナ禍になったタイミングでリモートワークが始まったんですが、リモートワーク自体も初めてでしたし、初めは自宅に大きなモニターがなくて画面が見にくくて(笑)。とはいえ、皆さんが仰るとおり、通勤時間が減って時間を有効活用できるようになったのは大きなメリットだと思います。

田中:ヨゲーシャさんも、フルリモートに慣れたあとは日本メンバーの皆さんと同じメリットを感じていたんですね。

ヨゲーシャ:でも、フルリモート2年目くらいから、なんか一人で仕事するのが寂しくなってきて(笑)。会社の人と会えなくて寂しいのは、デメリットだなと感じました。

ヨゲーシャ:今はインドチームではハイブリッド勤務にしています。月曜と金曜はリモート勤務、火曜から木曜は出社推奨にして、みんなで集まって働いています。出社はマストではないので、天気が悪い日などはスキップすることもありますが、みんなで仕事をする楽しい時間も大事にしています。

松本:そうなんですね!インドチームのみなさんもGather は使われていますよね。

ヨゲーシャ:はい、みんな使っています。Gather にいるときは、インドにいながらネクスタのオフィスにいるような感覚になれて良いですね。上平さんや山本さんがお話された通り、ちょっと相談したい時に隣に行って気軽に話しかけることもできるので、Gather が導入されて良かったと思います。

田中:国を超えたリモートワークでありながら、距離を感じずに働けているんですね。

ヨゲーシャ:はい、Gather のお陰でフルリモート勤務がしやすくなったと思います。あと、私はインド現地の採用活動も行っていますが、フルリモート勤務可と伝えると魅力に感じてくれる人も多い印象ですね。

ネクスタのフルリモート勤務のエンジニアに向いている人とは

田中:では最後に、ネクスタのフルリモート勤務のエンジニアにはどんな人が合っているか、皆さんのご意見をお聞かせください!

ヨゲーシャ:ネクスタでの日本国内での採用は、今後もフルリモート体制で続けていく予定です。皆さんがお話した通り、フルリモート勤務には、通勤が不要になる、自由度高く働ける、仕事に集中しやすいなどのメリットがたくさんあります。そんな環境で働きたいエンジニアの方には、ネクスタが合うと思います。

山本:ネクスタでは、早い開発スピードのなかで、現在のシステムの作りをふまえた機能追加をしていくことが大事になってきます。システムに愛と好奇心を持って、「ここはどうなっているんだろう」と興味を持ちながら取り組める人が向いているかなと思います。

上平:ネクスタでは、いわゆるウォーターフォール開発ではなくアジャイル開発で、1週間スプリントでスクラムを回しています。機能リリースの回転が早く、その分毎週しっかりアウトプットを出していく必要があるので、リモート環境でしっかり集中できる人に向いていると思います。逆に、自宅だと集中できずアウトプットが出しづらい人だと、スピードにいくのが大変かもしれません。

武田:自らコミュニケーションを取りに行ける人が、ネクスタのエンジニアに向いていると思います。フルリモート勤務で一人で閉じられた環境でも、わからないことを閉じ込めたままにせず、すぐに聞きに行ってチームのコミュニケーションを上げていけるような人と一緒に働きたいです。

川上:フルリモートという観点だと、自己管理ができて主体性がある人が良いかなと思います。待ちの姿勢だと見えないことも多いので、主体的に仕事を巻き取っていける人がネクスタに合うと思います。

陣川:まず、C# 言語でフルリモート勤務ができる会社は少ないと思うので、C# に打ち込んできたけどフルリモートで働きたい、という人にはネクスタはぴったりだと思います。あとは、気さくに話せる人と働きたいですね。ネクスタには食事補助制度があり、エンジニアもGather 上でリモートランチ会をすることもあるので、そういうところで仕事以外のコミュニケーションも楽しめると面白いんじゃないかなと思います。

田中・松本:本日はお忙しい中、ありがとうございました!


株式会社ネクスタからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社ネクスタでは一緒に働く仲間を募集しています
12 いいね!
12 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

株式会社ネクスタ 広報担当さんにいいねを伝えよう
株式会社ネクスタ 広報担当さんや会社があなたに興味を持つかも