ユーザの声がすぐに聞ける開発環境で、考える力を身につける

Profile：持尾直喜
バックエンドエンジニア。神奈川県出身。横浜国立大学卒。
Webメディア事業で「アクセス解析」「データ分析」「効率アップのツール」の開発に加え、SaaS事業でプロダクト開発も行う。趣味はフットサル、読書（特に小説）と散歩。

Interview

ネクストレベルに転職する前はどんな仕事をしていたんですか？

IT企業の受託システム開発会社で、主に保守運用を行っていました。歴史のある会社で、スーツ着用、上下関係のある会社でしたが、40～50代のベテランの先輩方が自分の子どものように「きちんと丁寧に」仕事を教えてくださり、エンジニアとしてのベースを身につけることができました。

転職したのはどうしてですか？

使っていた言語がRPGというマイナーなもので、IT業界ではあまり需要が無いことが少し気になっていました。本腰を入れて転職活動はしていませんでしたが、スカウトメールをもらい、カジュアル面談でネクストレベルを訪問しました。自分のスキルを評価してもらえましたし、今後の成長課題についても一緒に考えてもらうことができ、また面接官の方もとても話しやすい雰囲気で入社を決めました。若い企業、カジュアルな雰囲気の会社に入るというのも魅力でしたね。

ネクストレベルの開発風土について教えて下さい。

スピード感があると思います。急ぎの案件は1〜3日で開発することもあります。ユーザからのフィードバックを基にした改良を重視しているので、いち早く使ってもらえるよう、最初は完璧を追い求め過ぎないようにしています。ある機能を8時間の工数のみで作った時も「すごく快適になった！」と速攻で喜んでもらえて嬉しかったですし、自分が気づかなかった改善点を知ることもできました。ユーザとの距離が近いからこそできる開発方法かもしれませんね。自分の開発が「本当に役にたっている」という実感が日々持てるのが特徴です。

ネクストレベルで成長できたと感じることはありますか？

「考える力」がついたと思います。前職では、仕様書に従ったものをどう作れるかが重要でした。一方ネクストレベルでは、自分から提案する風土、意見を聞いてもらえる風土があります。例えば、コードレビューでは指摘の内容はきめ細やかで丁寧なですが、それを改善するかどうかは「任意」とされることが多くあります。機能的、将来を見据えたときに、「改善するかしないか」、「どの程度まで改善するのが良いのか」の判断は自分になるので、必然的に考える力がつきます。

今後の自分の成長のために、今どんなことをしていますか？

今後社内の開発で使っていく言語のFlutter（フレームワークDartというプログラミング言語が元になっています）とGolang（バックエンドのプログラミング言語）を勉強しています。モダンな言語にも挑戦できるのはエンジニアにとって魅力的な環境だと思います。また、Webマーケティングの事業に関わることで、マーケティングを学ぶ機会を得られています。マーケティングの知識はどの職種においても必要なスキルだと思います。そういった幅広いビジネスのことをもっと勉強していきたいと思っています。