「働きやすい環境を選べることで人生が豊かになった」入社9年目Webデザイナーが語る、ニューロマジックで働く魅力

ニューロマジックのメンバーを紹介するneuromagic story。
今回は入社9年目、新卒でニューロマジックに入社しWebデザイナーとして活躍してくれている壁谷 未和さんにインタビューを実施。

未経験からどのようなステップを経てWebデザイナーとして成長していったのか、そして9年間働き続けられているニューロマジックの魅力を語ってもらいました。

ーーニューロマジックに入社した理由や経緯を教えてください

まず、Webデザイナーを目指そうと思ったのは高校生の頃に姉に進路相談をしたことがきっかけでした。
学生の頃からパソコンでコラージュやブログのヘッダーやバナーを作ったり、動画を作るのが好きだったんです。姉は私がパソコンに齧り付いている様子をずっと見ていたので、進路の相談をしたときに「Webデザイナーが良いんじゃない」と助言してくれました。聞いた瞬間「それだ！」と思い、高校卒業後はWebデザインの専門学校に進むことに決めたんです。

専門学生の頃はデザイン事務所でアルバイトをしていて、実務に携わる中でやっぱりデザインが好きだと実感しましたね。なので就活ではWebデザイナーに絞って会社を探していたのですが、なかなか新卒デザイナーの求人がなくて大変でした。
そんな中、当時未経験デザイナーの募集をしていたニューロマジックの求人を見つけ、チャンスだと思いすぐに応募したのがニューロマジックと出会ったきっかけです。

面接では面接官が4、5名と人数が多く最初は緊張したのですが、圧迫感のない話しやすい雰囲気を作ってくれたこともあり、緊張せずフラットにお話することができました。

ありがたいことにすぐに内定の連絡をもらい、面接の雰囲気が良かったことや、デザイナーの先輩が多く在籍していて吸収できることがたくさんある点に魅力を感じ、ニューロマジックへの入社を決めました。

ーー現在はどんな仕事をしていますか？

主にコーポレートサイトやサービスサイトのデザイン、キャンペーンページ制作や運用案件などに携わっています。

最近はデザイン制作だけではなく提案を任せてもらえることもあり、デザインの意図を私自身がクライアントに説明する機会も増えています。
デザイナーとしてクライアントの反応を直接見られるのはとてもありがたく、9年経っても日々新鮮な刺激をもらっています。

ーー新卒で入社し、どんなステップを踏んでデザイナーとして成長していったのでしょうか

未経験の新卒入社だったので、最初は簡単な文章の修正作業や写真のリサイズ、バナーの展開作業から始まりました。そこから徐々に先輩デザイナーが作ったデザインの下層ページの展開や単発LP作成を任せてもらえるようになっていき、今は前述したようにWebサイトのトーン＆マナー提案から任せてもらえることも増えてきています。
成長具合に合わせていろんなことにチャレンジさせてもらっていますね。

成長する上でとてもありがたかったのは、先輩たちからの丁寧なフィードバックです。
ニューロマジックのデザイナーは細部までこだわりを持ってデザインに向き合っており、私が作ったものに対しても細かくフィードバックをもらえたことは本当にありがたかったです。
とはいえ1から10まで全て解説するのではなく、考える余地を残したフィードバックをしてくれていたので、そのおかげでデザイナーとして考える力が身につきました。

それ以外では、とにかく先輩のデザインを穴が開くほど見て観察しましたね。そのデザインにした意図を確認し、自分だったらどうしただろうと考えながら毎日真剣にデザインと向き合っていきました。

アートに触れて自分の引き出しを広げることも大切だと思っているので、美術館にもよく足を運んでいます。最近も先輩と展示会に行ってきました。
良いものをたくさん見て咀嚼することで、私自身もより良いデザインを生み出していきたいです。

ーーニューロマジックで長年働けている理由はどんなところにありますか？

主に二つあると感じています。

①働いている人が良い
②働きやすい環境

まず「①働いている人が良い」についてですが、ニューロマジックは本当に働いている人が良いです！
入社当初からそう感じてはいたのですが、改めて人の良さを実感したエピソードがあるので紹介させてください。

私は今でこそ苦手な領域は周りの人に助けを求めることが出来ていますが、最初の頃は苦手を口にすることができませんでした。「自分の力が足りないから出来ないんだ。もっと頑張らなきゃ」と全部自分の中に溜め込んでいたんです。
でもある時思い切って苦手なことを伝えてみると、「人間なんだから苦手なことがあって当たり前だよ。言ってくれてありがとう。みんなでフォローするね」と言ってくれたんです！「なんで出来ないんだ！」と怒られるかもしれない……と怯えていたので、真逆のコメントに驚いたと同時に、なんて良い人たちなんだ……！とすごく感動したのを今でも覚えています。

みんなで仕事をしているという意識が強いからこそ、互いに補い合いながら良いものを作っていけるのだと改めて実感し、ニューロマジックに入社して良かったと感じました。

次に「②働きやすさ」ですが、フレックスタイム制で満員電車を避けて出社できたり、所定勤務時間が7時間だったりと、出社をしていた頃から働きやすさは感じていました。ですが今は更に働きやすい環境になっています。

2020年2月からコロナウイルスの流行でフルリモートに移行し、今後もフルリモートを継続予定です。
現在出社は任意になっており、会社に行きたい人は出社するし、フルリモートが合っている人は自宅で仕事する。自分の働きやすい環境を選べることで人生が豊かになったように感じます。

私自身はフルリモートの働き方がとても合っていて、出社していた頃よりも体調が整うようになったんです！家から会社までの距離が遠く通勤に時間がかかっていたこともあってか、出社していた頃は1ヶ月に1回は風邪をひいていました。フルリモートになってからは風邪をひく頻度が格段に減ったので、長時間の通勤は身体に合っていなかったんだと思います。
通勤時間がなくなり、睡眠時間をしっかり確保しつつ趣味にも打ち込めるようになったことで、よりストレスフリーで働けるようになりました。

ーー壁谷さんがデザイナーとして大切にしていることを教えてください

誰のためにどんな目的で作るのかを理解し、見失わないこと。そして「らしさ」を考えることです。
デザイナーの独りよがりなデザインやクライアントの個性を損なうデザインは絶対にしたくないので、私自身もクライアントのこと、そして目的をしっかりと理解した上でデザインに望むようにしています。
その上で最適なデザインを模索し、一番ベストなかたちで提供することが私たちデザイナーの務めだと思っています。

ーー目指しているデザイナー像を教えてください

デザインだけをただ捉えるのではなく、マーケティングやエンジニアリングなども勉強し、幅広い視点を持ったデザイナーを目指しています。
ニューロマジックに入社して9年が経ち、デザイナーとしては本当に色々な経験を積ませてもらいました。これからは更に私だからこその付加価値を磨いていきたいと思っていて、デザイン以外の視野を広げることで提案やアウトプットの質をより向上させていきたいです。

そのために最近はデザイン以外の本もよく読んでいます。
ニューロマジックは本を読むのが好きな人が多いので、会社のSlackで話題になっている本や他部署の人からおすすめされた本を積極的に読むようにしています。苦手だと感じる分野ももちろんありますが、まずは好き嫌いせずインプットして引き出しを増やすことに注力しています！

ーーどんな人と一緒に働きたいですか？

良いものを作りたいという熱意をもった人、ですね。
ニューロマジックはデザイナーに限らず熱意のある人が多く、自分たちができる最善を常に追求しています。そういった熱意のある人たち同士で刺激し合うことで、相乗効果が起きて良い結果に繋がっているのだと思います。

ここ数年は私も教育担当となり後輩デザイナーに指導することも増えたのですが、みんな成長意欲が高く熱意にあふれているので、これから入社してくれる人たちも同じ熱量で会話ができると嬉しいです。

ーーニューロマジックのWebデザイナーとして働く魅力を教えてください

優秀で、かつデザインが大好きなデザイナーの先輩方がたくさん在籍しているため、良いデザインに触れられる機会がとても多いことです！
先輩のデザインをたくさん観察できる環境があったからこそ、今の私があると思っています。
サイトのデザインだけではなく、企業のブランディングに関われる機会も多く、デザイナーとして「ふさわしい体験の創造」に関わっていけるというのはとてもやり甲斐を感じています！