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「原動力は想いと好奇心」2児の母である取締役COOの秘書が、ニューロマジックで新しいチャレンジを続けられる理由とは

ニューロマジックの仲間を紹介する、neuromagic STORY。

今回は、新潟からフルリモートで入社し、取締役COOの秘書として活躍している江口 綾さんにインタビューを実施。
お子さん2人の育児をしながらも、秘書業務だけでなく広報窓口やインバウンド活動も任されている彼女に、そのポジティブな原動力を教えてもらいました!

ーーニューロマジックに入社した理由や経緯を教えてください

ニューロマジックに入社するまでは、海外拠点もある大手美容系の会社に10年間勤めていました。
転職しようと考えたきっかけは、2人の子供の育児と仕事との両立が難しくなったためです。サービス業だったこともあり土日が仕事になることも多く、もっと子供との時間を大切にしたいと考えました。
ちょうどコロナの影響でフルリモートの会社も増えてきたタイミングだったので、フルリモートを必須条件にして転職活動を開始しました。

フルリモート以外の軸としては、「WEB関連の仕事にチャレンジしたい」「女性が働きやすい環境」「自分が理想とする風土の会社を見つけたい」というところを大事にしていました。
私はデザイン系の大学に通っていたので根本にはずっとデザインがあり、学生時代はWebデザインの勉強もしていました。
社会人になってからは自分がデザインを作る機会は減ってしまいましたが、前職で書類を電子化する際に、現場メンバーにどういう風にしたら使いやすいかをヒアリングして新しいシステム作りに携わる機会があり、それがとても面白かったんです。
そこでWebの面白さを改めて実感し、せっかく転職するのなら自分の興味のある分野にチャレンジしたいと思うようになりました。

そんな時にニューロマジックをエージェントから紹介してもらいました。
面接時に【誰が言うかではなく、何を言うか】を大事にしているという話を聞き、転職活動中に感じていた子持ちの劣等感や罪悪感が吹き飛びました!

もちろん今まで何をやってきたかということも大切ですが、入社して何をしたいか?どんなキャリアを目指したいか?を本気になって聞いてくれた面接は後にも先にもニューロマジックだけで、「この会社で私も一緒に働きたい!」と強く感じ、入社を決めました。


ーー現在はどんなお仕事をしていますか?

取締役COOの木村さんの秘書業務をメインに、所属しているサービスデザイングループのサポート業務から、契約書周りの営業事務的なサポートをしています。

他にも、昨年5月からは広報の窓口担当として業務のサポートを行ったり、最近では社内のインバウンドグループにも参加することとなり、広報業務とインバウンド業務を連携しながら進めています。


ーー最初からフルリモートワーク、かつ新潟からの勤務ということに不安はありましたか?また、実際にやってみてどうでしたか?

最初は初めての業界、初めての業務なので、「本当に自分にできるのか」「出社しないのに業務を覚えられるのか」など多くの不安がありました。
最初はシステムの登録や使い方など戸惑うこともありましたが、分からない時はSlackで質問したり、オンラインMTGの時間を設けてもらって教えてもらったりしながら慣れていきました。

リモートワークに不安を感じる方も多いと思うのですが、私にとってはフルリモートでの勤務はメリットの方が圧倒的に多かったです。
一番は時間を有効活用できることです。
出勤の時間がない分ゆとりを持って保育園の送り迎えができるので、余った時間は勉強のために読書をして過ごしています。

また、移動に時間を使うことがほぼないので、オンラインでのMTGや、クライアントとの日程調整も効率良く進めることができています。その分自分の学びの時間が確保できるので、知識を取得するまでの期間が短くとても有り難いです。

前職の頃は、MTGや研修などで県をまたいで移動することも多く、実際に研修ができるのはほんの数時間ということが当たり前でした。本当はもっと学びたいけれど交通費も移動時間もかかるため一回きりの研修で終わりということが多く、タイムリーに知識を獲得することが難しかったように感じます。

その点ニューロマジックでは勉強会もオンライン開催のため、参加のハードルが低くとても助かっています。学びたい人には学びの環境を提供してくれるので、勉強することが好きな人には最適な環境です!


ーー江口さんが普段どんな勉強をしているのか教えてください

育児と仕事もあるので凄く勉強しているというわけではないのですが、英語や広報、サービスデザイン等、業務に生かせることを色々と学んでいます。

■英語
英語が全くダメなので、保育園の送り迎えの車の中で流すアニメを英語の吹き替えにして発声練習したり、社内のメンバーが英語で書いたやりとりを翻訳にかけて読んでみたりと、業務しつつ並行して勉強しています。

■広報
広報に関する書籍や、他社のプレスリリース、Yahooニュースや、TwitterなどSNS各種、会社と関わりのあるメディアをサーフィンし、どのような情報が掲載されているのかなどをチェックし、知識としてためています。

■サービスデザイン、UXデザイン、UIデザイン、リサーチ
私自身は実際にクライアントワークに参加する機会は少ないですが、
他のメンバーがまとめてくれた資料をインプットし、そのワークを自分が進行しているとイメージして練習したりします。
また、ニューロマジックのメンバーは研究や勉強に熱心な方が多く、社内での勉強会も活発です。勉強会にはできる限り参加しています。

■その他勉強
会議などで出た知らない用語や、知識に関しては付箋にメモを残し壁に貼り、
覚えたら付箋を剥がすという方法をひたすら続けています。


ーー江口さんから見てニューロマジックの魅力はどんなところですか?

なんと言っても「穏やかで、ほっこり優しい雰囲気だけど、仕事と勉強や研究に関しては全員がストイックに取り組む」社風がとても魅力的です。

また、会社の代表や役員に直接話かける、DMを送るなんて前職ではあり得ないことだったので、会社のことや、業務のこと、やりたい事を代表や役員に直接相談ができたことは自分の中で衝撃でした!

風通しがよく、全員がそれぞれの業務をプロフェッショナルにこなしている姿を日々見ているので、ニューロマジックにいると自然と「自分も何かやりたい、もっとこうしたら良くななるのではないか」と、会社全体の事を自分ごととして捉えられるような空気ができていると感じます。

現在新潟からフルリモートで働いているメンバーは私のみですが、孤独や疎外感を全く感じさせないのもニューロマジックの魅力の一つです。困ったことがあればすぐに相談できる体制が整っており、社内のコミュニケーションが活発に行われています。


ーー江口さんは秘書業務以外にも様々なことにチャレンジされていますが、その原動力はどこにあるのでしょうか?

私の原動力は想いと好奇心だと思います。

■「想い」について
単純にニューロマジックという共同体、組織が好きだという想いが一番大きいです。
そもそも働く会社をこんな風に好きになることが今まであまりなかったので、自分でも正直驚いています。

業務に誇りをもち、やりがいを持って働くということに関しては今までの業界でも経験してきましたが、「この会社のために自分ができることってなんだろう」という想いは初めて感じました。

人間に例えると、推しの芸能人をなんとしても有名にさせたいという感覚に近いと思います(笑)。ニューロマジックという会社の人格(性格)に惚れてしまったんですね。

自分の好きなものって誰かに自慢したくなりますよね?その時の感情に近いと思います。

■「好奇心」について
私は小さい頃からハマるととことんやるタイプだったので、小学生の頃の夏休みの自由研究や、休みの計画など、まずは紙に書き出して行動に移すという事を日常的に繰り返していました。
なんでもかんでも興味があるというわけではないのですが、自分にとってプラスになることに関しては貪欲に研究する癖があります。

そんな私にとって、ニューロマジックでは日々好奇心に駆られる情報が飛び交っています!これはいったいどうなっているんだろう?と好奇心にかられ、新しい「コト」を学ぶには最高の環境なんです。

また、他のメンバーも自分達のサービスを熱心に研究し、現状に満足せず常にアップデートしながら突き進んでいくスピード感もとても心地良いです。

ニューロマジックの空気感や作り上げてきた風土がさらに私を成長させてくれるので、
意識しなくても自然と何かができるようになっていっていると感じています。


ーー江口さんの1日のスケジュールを教えてください

6:00~起床
7:20~小学校へ子供を送る
7:45~読書(知識取得のため)
8:15~保育園へ子供を送る
8:30~家事
9:00~業務開始(メールや取締役COOのスケジュールチェック)
12:00〜ランチ(たまにママさん会を開催)
13:00~広報業務(プレスリリース配信に向けた情報収集やデザイン、記事の確認)
14:00~インバウンド関連の進捗確認、インプット
15:00~社内slackなどで他のメンバーとコミュニケーションを取れるように意識しています
16:00~退勤に向けて、翌日に回す業務と当日中に終わらせるべき業務の仕分を行う
   (MTGがあれば、議事録作成)
17:00~人事業務のサポートで応募者確認など
17:30~退勤

これが主なスケジュールです。
ニューロマジックでは小さいお子さんがいるメンバーも多く、スーパーフレックスタイム制も活用しながら17時頃には退勤しているママさんが多いですね。
※スーパーフレックスタイム制:朝5時〜夜22時の間で1日の所定勤務時間を満たしていれば細切れで働いても良い制度


ーー江口さんは新潟で自主的に営業活動もされていますよね。営業活動をしようと思った理由や、実際にどんな活動をされているのか教えてください

自主的に営業活動を始めようと思った背景には、前述にもある原動力の「想い」があります。
また、元々新卒で入社した会社や前職の美容業界でも営業をしており、長らく営業畑にいたこともあり、自然と「どうやったら商流を生めるのか?」「どうやったらニューロマジックのファンを増やせるか?」を無意識に考えていました。そこで、まずは自分が住んでいる新潟で繋がりを作ってみようと思い立ち、営業活動を開始しました。

私が感じたサービスデザインの魅力は「顧客がその商品を手に取る、知りたい、買いたい」と思うまでの体験を可視化するワークだったり、「ユーザーの本心を可視化するワーク」です。
サービス、商品が実際にユーザーの手元に届くまでの体験をデザインしていく手法が様々な場面で活用でき、この流れを面倒くさがらずにちゃんと向き合うことで、サービスや商品のファンを増やせると感じています。

そんな中、新潟の企業に勤める知人達にサービスデザインの話をしたところ、聞いたことがない、知らないという回答が多く、純粋に「新潟にサービスデザインを広めたい!」という想いにも繋がりました。

そこからは、どうやって、何を、どのように知ってもらえるかを日々考え続け、試行錯誤ですが自分なりにできることを続けています。

最近では新潟の企業が集まるイベントに参加すると「ニューロマジックさん知っています」と言ってくださる方と出会えることもあり、凄く嬉しいです!

私が新潟に住みながら感じている新潟企業は、狭く、密で、情熱を持った方達を中心に自然とコミュニティが出来上がっていくというようなイメージで、ちょっとシャイだけど実は内に情熱を秘めた方達が多くいると思っています。

そんな新潟がサービスデザインを取り入れることで県民の体験がどんどん良いものに繋がっていくことをいつも妄想し、楽しみながら営業活動をしています。


ーーこれからどんな人と一緒に働きたいですか?

何事にも楽しく取り組める人、自分のこだわりがある人、相手の考えを受け止められる人、思いやりのある人など色々思い浮かぶのですが、一番大切なのは、自分の考えにだけに固執せず、柔軟に物事を考えられることです。
この業界は情報の進むスピードが早く、様々な方と接することが多いため、柔軟な思考はとても大切だと私自身とても実感しています。

また、相手が話した事を「自分ごととして受け止めることができる」こともとても大切ですね。
ニューロマジックでは、上司部下の距離がとても近く、秘書の私でも代表の黒井さんの考えや、取締役COOの木村さんの話を直に聞ける機会も多く、そこで聞いた話を「自分ごととして」考えるようにしています。

ニューロマジックでは自分ごと化して物事を考えるメンバーが集まっているので、様々なメンバーの意見や考えで、自然と新しい社内制度や取り組みに繋がっているのではないかと感じています。


ーーニューロマジックを一言で表すと?

「個々の想いや価値観を大切にしてくれる心地よい都市」です。

都市と表現した理由としては、新潟からフルリモートで働く私も含めて北は北海道から、南は沖縄まで、ドイツやポーランドなど世界各国からメンバーが集まるニューロマジックは、「都市」のような組織だからです。

都市は、「人が多く集まり、政治・経済・文化の中心になっている所」なので、それに当てはめるとニューロマジックという都市の中に政治(経営)をする方もいれば、経済を回す方もいれば、文化(社内制度やコミュニティ)を作る方もいれば、たまに旅行に来る(外部の協力会社さん)など、全国各地、世界からも集まれる場所です。

そんなニューロマジックに共感を持ったメンバーが自然と集まり、それぞれの分野で力を発揮し、都市という共同体を作っていると思います。


ーー江口さんが思い描いている今後のキャリアを教えてください

今後は、秘書業務の内容を更に最適化し、少しでも木村さんや他メンバーの皆さんが快適に効率よく業務できるように尽力したいと思っています。

秘書業務の他に、広報やインバウンドでも自分が担当できる領域を広げてニューロマジックのファンを増やしていきたいです。

また、新潟でニューロマジックに参加してくれるメンバーを増やし、ニューロマジック新潟のコミュニティも作っていきたいです!新潟の企業や行政、教育に関わり成長していくサポートができたらいいなといつも考えています。
ニューロマジックを通して、女性の働き方にも貢献していけたら嬉しいです。

新潟、新潟と連呼してしまいましたが、まずは自分の身近なところから今できる事を一生懸命に取り組みたいと思っています!

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