皆さんこんにちは!
なるテック(東成瀬テックソリューションズ株式会社)
與那原せりな(よなちゃん)と申します。
今回は、なるテックのメンバーで4/25(月)と4/27(水)-4/29(金)で社員旅行をしました!
場所は
- 秋田県東成瀬村のやまゆり温泉ホテルブラン
- 秋田県仙北市の田沢湖と玉川温泉
に行ってきました!その模様をレポートいたします。
是非、最後まで目を通してみてください!
やまゆり温泉で夕食会
皆さんは、秋田県県南の山間のホテル、やまゆり温泉ホテルブランをご存じでしょうか?
スキー場に併設された源泉かけ流しの温泉が魅力のホテルで、なるテックメンバーも多数居住しています。
今回の社員旅行は、このホテルブランからスタートしました。
4/25の夕方から社員一同、懇親会を含めた夕食会が、ホテルブランにて行われました。
全員浴衣で入場しましたが、普段したことがない服装は新鮮で気分が上がりました。
ブランの夕食はとてもおいしく、みな味を堪能しながら思い思いに箸をのばしていました。
地元で作られた「東成瀬」と「すずこやの森」というお酒をいただきましたが、非常にまろやかな口当たりでさらに飲みごこちがさわやかで大変美味しかったです!
東成瀬村でしか手に入らない一般的には流通していないもののようでしたので、機会があればまた味わいたいと思いますし、県内や県外の方にも知れ渡ってほしい銘酒でした。
ぜひすずこやの森を味わいに東成瀬村においでください!
社員全員で玉川温泉へ
4/27は午後4時からなるテック一同で社用車3台に分散して乗り込み一路・田沢湖を目指しました。
裏道のような、のどかな田畑の中を走り沿道を彩る花々に春の芽吹きを堪能しつつひた走りました。
近藤さんを東京へと送り出すために田沢湖駅に到着し一旦、近藤さんと別行動になり我々は田沢湖へと向かいました。
田沢湖周辺は一気に冬に逆戻りしたかのように冷たい風が吹きすさび、冬服を持ってこなかったことを深く後悔する寒さでした。
湖というと静かな青い水面をたたえた情景を思い浮かべますが、この日訪れた田沢湖は暴力的なまでに強風で荒れ狂い、激しく波打つさまはまるで極寒の日本海のようでした。
強風で話し声が聞き取りづらいなか、湖の水際で遊んだり写真に収めたりと、つかの間の観光を堪能しました。
恐ろしさ感じる山道
その後、本日から3日間お世話になる宿・玉川温泉を目指し山道をぐんぐん上っていきます。
道々にだいぶ雪が残っており、窓から入る風もとても冷たく、迷い込んだら生きて帰るのが難しそうなどこか人を近づけない自然の恐ろしさを感じる一場面でした。
しかしホテルブラン周辺とはまた違った植物や木々の中に、水芭蕉が群生している地帯があり、冷たい世界のなかの凛とした美しさが印象深かったです。
途中で道を間違えたりなどハプニングはありましたが、無事に目的地・玉川温泉へとたどり着きました。
療養宿として経営されてるそうで、静かに過ごす数日の始まりです。
玉川温泉を満喫
ホテルは湯治宿然としている内装で、部屋はTV無しの簡素な作りで本当に静養するためのお部屋といった感じでした。
渡り廊下を歩いた先に大浴場があり、木で出来ているのにぬるついていたり、滑ったりしない歩きやすい浴場内には濃度の違う温泉がいくつかありました。
源泉100%の強酸性のお風呂では体を強くこすったり、誤って飲み込まないようにといった注意書きがあり戦々恐々です。
実際に入ってみましたが、しばらくすると肌がピリピリしてきたので恐れおののいて早々と上がってしまいました。
他にはお湯の浮力で立ったまま浸かる立ち湯がありました。
その他に温泉の蒸気で蒸され肺まで熱くなるようなサウナ、源泉を薄めて飲めるコーナーなどがあり体の隅々まで玉川温泉を十二分に楽しめる施設となっていました。
朝夕の料理はビュッフェスタイルでどれも大変美味なものばかりでした。
秋田の郷土料理や旬のおかずなどが並び、目にもおなかにも美味しい食事で、久しぶりにおなかがいっぱいになるまで食べてしまいました。
なかでも、秋田名物の稲庭うどんやギバサ、いぶりがっこ、きりたんぽ鍋、採れたての山菜の天ぷらの数々は素晴らしかったです。
遊んで仕事もきちんと
すっかり湯治に馴染んだなるテックの面々ですが、忘れずにお宿でも一日お仕事をこなしておりました。
来る途中まで携帯の電波が圏外になっていた山奥ですが、宿にはWi-Fiがあり安心してリモートワークを行うことができます。
いつも通りの通常業務を行い、それぞれにタスクをこなして2日目の夜はプーさん(高橋)の計らいで全員で岩盤浴を体験しました。
ござを敷いて寝転がるタイプは初めてでしたが、非常に気持ちの良い時間でした。
その後風呂上がりにそれぞれの同期ごとにプチ懇親会を開き、最後はみんなで集まり楽しい夜となりました。
~~メンバーの感想~~
かずにゃん:岩盤浴や温泉でリフレッシュしながら仕事もきちんと!「リモートワーク最高」と感じました。みんなと交流も深められてよかったです!
もえさん:今回、秋田旅行プロデューサーを務め、事前準備が大変でしたが、本当に楽しい社員旅行になりました!!コバルトブルーの田沢湖は本当に圧巻でした!
あいちゃん:強酸性のお湯は初めての体験で、思いのほか刺激が強く驚きました!!
ハカセ:秋田の大自然って色んな顔があるのだと再認識いたしました。温泉も宿も道中も堪能できて最高でした。
さっちゃん:秋田の魅力を再発見することができたと共に、さらにみんなと交流を深めることができました!
プーさん:玉川温泉のお湯は肌がピリピリしました。その分スベスベになった気がします。とてもリラックスできた日々でした。
きんぐ:田沢湖はとても綺麗でした!ハーブガーデンや、はちみつ専門店などで買い物もでき満足でした!
じゃん:玉川温泉のお湯が最高で、心も体もリフレッシュできました!
店長:温泉が気持ちよかったです!同期と吞めたのもいい思い出になりました!
自然感じる玉川温泉
宿の周囲は硫黄の匂いが強く、常時立ち込めていて揺らぎ立ち上る源泉の湯気や植物の生えない斜面の断層を観察しながら散策することもできます。
軽い散歩にとてもおすすめです。
夜は源泉のせせらぎの音くらいしかないので瞑想のような心地で過ごせました。
宿にいて聞こえるのは、こんこんと湧き出でる源泉の流れる音、通り抜ける風の音。静寂の世界でそれぞれ、1月から怒涛の毎日を過ごしていた我々には十分骨休めとなる湯治風体験でした。
玉川温泉の3日間を通して
時々鉢合わせるカメムシに悲鳴を上げたりなど色々ありましたが心身ともに充実した3日間でした。
カメムシも見慣れれば、部屋に迷い込んだ蜂みたいな対応ではなく蝶あたりに変わっていくものなのかもしれません。
秋田はカメムシが多いと聞いたので、慣れていこうと思います。
いつかタガメサイダーのように東成瀬名産のカメムシサイダーを作り出すのが野望です。
将来、東成瀬村を色々な人が何度も訪れたくなるような温泉の村として活性化させることも夢ではないと考えながら馴染んできた東成瀬村へと帰りました。
東成瀬村へ帰る途中に訪れた「ひなたエキス」さんでいちごのスムージーをいただきました。イチゴの甘みとさわやかな酸味が調和していてとても美味しかったです!さらに「ハートハーブ」さんで昼食をいただきました。とても香り豊かで癒されるハーブティーをいただき、リラックスできました。
お土産を求め一路「山のはちみつ屋」さんへ。はちみつソフトを購入し、サイコロボーナスでチョコをふんだんにトッピングしてもらえて、大変ご満悦なぷーさん。
思い出づくりと秋田県への思いを込めて、秋田犬の保存や支援に貢献できる「SAVE AKITA」さんのタンブラー“モフマグ”を全員分購入し帰途につきました。