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念願だった「NAKED FLOWERS」のWEB制作にチャレンジ!

WEBディレクター 矢部七佳 氏

随時配信しているネイキッド先輩社員インタビュー企画。今回は、ネイキッドが企画する各種イベントを世の中に広く認知させるサイト制作担当のWEBディレクター、矢部七佳さんにお話を伺いしました。

ネイキッドに入社した経緯についてお話しください。

前職は、某メーカーにおけるWEBディレクターです。具体的な業務としては、ホームページの更新やウェブフォームでの契約者数を増やすための各種マーケティング活動などを担当していました。

WEBディレクターとしてのスキルをより高めたいと考え、転職先として選んだのがネイキッドです。ただ、すでにWEBディレクターのポジションはもう埋まってしまったと面接時に言われまして。2019年3月の入社当初は、WEBとは関係のない別ポジションの業務をしていました。

WEBディレクター職として入社したわけではなかったと。

WEBディレクター職でなくてもここで働いてみようと思ったのは、入社前からネイキッドの体験型アート展「NAKED FLOWERS」の存在を知っていたから。こんな華やかな作品を作り出している会社ってどんなところなんだろうという興味が勝り、入社を決めた次第です。でも、私にとってラッキーだったのは、当時はネイキッドが急激に成長している最中で、 それに伴いWEB関連の仕事も増加。そのため人が足りず、徐々にWEBの運用・保守などの業務に私も携われるようになっていきました。

そして、一年後には念願だった「NAKED FLOWERS」の仕事にもWEBディレクターとして参加できました。その頃の自分にできることを全力でやりきったということもあり、とても思い出に残っています。ただ、かなり時間のない中での仕事だったとはいえ、そのときに作ったサイトなどを今の私が見るとクオリティ面でもツッコミどころ満載なんですが(笑)

ネイキッドに入社して、WEBディレクターとしての仕事の幅が広がったそうですね、

現在、公式サイトの更新からイベントサイトのディレクション、メールマガジンの制作など、Webマーケターディレクターとして多岐にわたる業務を担当していますが、そうした業務は前職の時とそうは変わっていません。

しかし、前職ではB to Cに向けた制作しかやっていませんでした。その点、ネイキッドではB to C はもちろんのこと、B to Bに向けたサイト制作の仕事も多く、そういう意味でいうと仕事の幅は格段に広がったと思います。

例えば、B to C とB to Bではサイト内の文章における「お客様」という主語も変わってきますよね。それはデザインも同様で、同じイベントだとしても伝えたい相手が違うと強調する点が異なってきますので、レイアウトもまるで変わってきます。

ネイキッドのB to C向けサイトでは、何が体験できる場所なのかを特に重視しているので、一目でイベント内容が分かるデザインが求められます。一方、B to B向けのメールマガジンでは、送り先となる企業や自治体にネイキッドと組むことで広がるビジネスの可能性を見せたいため、デザインにも顧客戦略的な視点が重要になります。

B to C とB to Bの違いを意識したサイト制作のノウハウを身につけるのに、ネイキッドはとても最適な仕事環境を私に提供してくれています。



現在、仕事のやりがいをどんなところに感じていますか。

例えば、ネイキッドであるイベントをやろうとなった際、そのためのサイト制作についてクライアントや社内のプロデューサーからそれほどきっちりとした要望が出されるわけではありません。つまり、どう表現するかについては、ある程度私たちWEBディレクターの裁量に任される部分が多く、こういう風に見せたら伝わるんじゃないかといった自分たちのアイデアを活かせる環境にあります。同様に、サイト制作におけるPDCAサイクルを自分で考えて回していくことについても、かなりの部分、自由にやらせてもらえることは私自身のやりがいにつながっています。かなり多くのお金やリスクがかかってしまうことは別として、そうでなければやってみたいと進言した施策についてダメと止められることはないですし、もちろん応援もしてくれます。

それから、これはWEBマーケティングならではの特長ですが、お客様の反応に関するデータをリサーチできる点は、仕事のモチベーションを高める上で私にとってはとても有効な手段になっています。サイトを閲覧したお客様の反応に対してレイアウトなどを修正し、それがズバリ当たった時の喜びは、WEBディレクター経験のある人なら分かってもらえるはず。ネイキッドなら、そんな至福の時を自身の裁量で創り出すことが可能です。

Webディレクターとしての今後の目標について教えてください。

今後は、WEBディレクターとしての仕事とともに、B to Bの部分ではCRM構築といったマーケティング施策にも取り組んでいきたいと考えています。どういった作品価値がマッチするのかを分析し、顧客戦略の精度を高めるのが目的です。

さらに、B to C向けのWEB制作に関してもまだまだやりたいことがたくさんあります。サイトの導線設計としてボタンのデザインをデザイナーと相談したり、セクションの入れ替えを行うことでの購買率の変化があるのかをを検証するABテスト(エービーテスト)など、マーケティング部分の精度向上に注力することもそのひとつ。そうした様々なマーケティング分野の施策にも精通することで、WEBディレクターとしての能力をもっと広げていければと思っています。

では最後に、矢部さんが一緒に働きたい人、ネイキッドで活躍できる人はどんな人だと思いますか。

WEBディレクターという職種は、社内の中では様々な人とコミュニケーションを取ることが必要な仕事です。特にネイキッドの場合はそれが顕著で、特定の誰かとだけ話してればいいとか、パソコンとだけ向き合っていればいい仕事ではありません。

イベントサイトの制作ひとつを例にしても、それこそイベントのプロデューサーからメインビジュアルを制作するデザイナー、完成したデータをサーバーにアップする管理スタッフまで、実に様々な人とのコミュニケーションなくして仕事を完了させることはできません。

さらには、情報を整理するという意味でいうと、自分の中でひとつの軸を持って、いろいろな人がこの情報を載せたい、あの画像を見せたいと言ってくる中で、何が一番の最適解なのかを第三者的な視点で冷静に判断する能力も重要です。

多くの人の意見をまとめ上げるコミュニケーション力と、俯瞰でものを見ることのできるインテリジェンス。それこそがネイキッドで活躍できるWEBディレクターの資質だと思います。

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