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沖縄の家庭菜園は…バナナ!仕事と自産自消で人生をより楽しく

ハイサイ!
皆さん、こんにちは!
2023年4月にマイファームに入社した、沖縄在住スタッフの前城(まえしろ)と申します。

※写真の一番右が私です

 
趣味はキャンプやトレッキングといったアウトドア活動で、自然と触れ合うことで日々のエネルギーをチャージしています。

 

↑ 娘たちと県内最大級の滝を目指してトレッキング

 
マイファーム入社後は、家庭菜園も趣味の一つとして加わりました。

今回は、そんな私から、マイファームに入社した経緯や、沖縄の家庭菜園の様子、今後の展望などを伝えさせていただきたいと思います。

 

↑ 畑にはバナナも植えています(雑草とも格闘中…!)

 

■自然を身近に感じる仕事がしたくてマイファームへ

 
マイファームに入社する以前は、沖縄県内の市役所に14年間勤めていました。

市役所では、生活保護、国民健康保険、予算、公民連携、都市計画等の業務に携わりました。
市役所での仕事は、やりがいもあり、特に大きな不満はなかったのですが、常に心の片隅には「もっと自然を身近に感じる仕事がしたい」という思いがありました。

小さい頃からボーイスカウトに加入したり、家族で海や山で遊んだりすることが多く、自然との繋がりを感じながら育ったせいか、大人になってからもその思いが変わることがなく、自然をもっと身近に感じる仕事を望んでいました。
また、将来的には農業にも本格的に携わりたいという願望がありました。

行政職員として、持続可能なまちづくり等について検討している中で、自然との共生等に関心が高まり、農業がそれを実現する手段の一つとして理想的だと感じるようになりました。

そんな中「人と自然の距離を近づけていく」ことを会社のビジョンの中で掲げているマイファームに惹かれ、入社させていただくことになりました。

 

↑ ちなみに、沖縄ではあちこちにバナナの木が植わっています(※この写真は近所の公園にて撮影)

 

■まわりに感化され家庭菜園をスタート

 
入社後、私は会社の「自産自消」の理念に大いに感銘を受けました。

働き方として、リモートワークを選択するスタッフが多い当社では、スタッフ同士のコミュニケーションが非常に重要です。
そのため、私たちは日々の日報を通じて、各自の仕事内容だけでなく、個々の「自産自消」の取り組みを全スタッフで共有しています。

この日報は、日々の作業報告書以上のものであり、スタッフ一人ひとりがどのように自然と向き合い、持続可能な生活を楽しんでいるかを伝える場となっています。

同僚たちが自宅等で楽しむ家庭菜園の成果や、彼らが試してみた新しい栽培方法の話題等が日報で頻繁に共有される中、私もこの素晴らしい活動に参加したいと強く感じるようになりました。

さらに、元々、私の父親がウチの隣にある畑で野菜作りなどを行っていたため、「父と一緒に小さな農園を作りたい!」と考え、私も家庭菜園をスタートさせました。

 

↑ 父が実家の畑で育てているパパイヤの木

 

■“自産自消バナナ”を通じたコミュニケーション

 
これまで、我が家の家庭菜園では、トマト、ピーマン、ニンジン、バナナ等を栽培してきました。

特に、沖縄では家庭でも育てやすいバナナは、子どもたちにも人気です。

ただ、沖縄県内の量販店でも、店頭に並んでいるのはフィリピン産などの外国産のバナナがほとんど。
沖縄県産のバナナを取り扱っているお店は多くありません。
日本全体でも、バナナはその大部分を輸入に頼っており、国産のバナナは全体のわずか0.01%という話も聞いたことがあります。

私は、せっかく美味しいバナナを栽培できる気候や環境がある沖縄にいるので、身近な方々に沖縄県産のバナナの美味しさを知ってもらえるよう、家庭菜園でのバナナの栽培には特に力を入れていきたいと考えています。

他の野菜も含め、家庭菜園を通じて「自産自消」を楽しみ、身近な人にもその楽しさや美味しさを知ってほしい。

そんな思いから、収穫した野菜は近所の方々におすそ分けをしています。
おすそ分けした野菜のお返しに、手作りのお菓子をいただいたり、温かいお礼のハガキをいただいたりすることもあります。

このようなご近所さんや地域とのコミュニケーションは、子どもたちにとって大切な経験だと感じています。
二人の娘たちも、家庭菜園をはじめたことがきっかけで、栽培や収穫、地域の方々との交流を楽しんでいます。

 

↑ 畑での収穫を楽しむ娘たち

↑ おすそ分けした近所の方からお礼のハガキをいただきました

 

■仕事と自産自消で人生をより楽しく!

 
マイファームでのお仕事としては

・行政と連携した人材育成研修の開発と運営
・女性が働きやすい環境整備支援の補助金の審査
・イベントなどの運営補助
・ガストロノミーツーリズムの提案

など、これまで経験したことがなかった事業に関わらせてもらっています。

このような事業や業務を通じて、1年前の自分よりも飛躍的に成長できていると感じています。

もちろんまだまだ未熟ですが、今後も、ベンチャー企業に所属しているスタッフの一人として、新しい事業や未経験の分野での挑戦を続けていきたいと思います。

仕事をするうえでの私のモットーは、「マイファームでの仕事をきっかけに、人生をより楽しく」です。

仕事も、「自産自消」の活動も、その活動自体が生活を豊かにし、人生を楽しむための手段だと考えています。
これからも沖縄の自然を楽しみながら、「人と自然の距離を近づけていく」農業を通じて、人生をより楽しくしていきたいと思います。

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