毎年3月8日は、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのために国連が制定している国際女性デーです。近年、フェムテックが注目されるなか、女性の生き方を考える日として、様々な人、企業、団体がメッセージを出すなど、今年も盛り上がりを見せました。2022年は「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま」がテーマとして掲げられました。
女性の健康情報サービス『ルナルナ』では、国際女性デーに合わせたPMS(月経前症候群)に関する意識調査の発表のほか、当日行われた各企業主催のイベントなどにも参加しましたのでその模様をお届けします。
『ルナルナ』独自調査:「94.5%の女性が抱えるPMSに関する意識調査」を発表!
SNS投稿では、身近な女性の苦悩や我慢を想像してみることを呼び掛け。
今年の国際女性デーでは、『ルナルナ』より「94.5%もの女性が抱えるPMS(月経前症候群)に関する意識調査」を発表しています。また、調査結果の一部をSNSを通じて「#94パーの少数派」「#PMSをもっと知ってほしい」のキーワードとともに発信しました。
キーワードには、PMSを感じたことのある女性は94.5%と大多数のはずなのに、PMSの理解が進まず多くの女性が一人で苦しみを抱えている状況を、まずは一人ひとりが知ることから変えてみませんか?というメッセージを込めています。国際女性デーをきっかけに、ジェンダーを問わず多くの人が「もし身近な女性が人知れずPMSで辛い思いをしていたら…」という状況を想像してみることを呼び掛け、そしてその一人ひとりの小さな想像力が社会に大きな変化をもたらすことを期待しています。
意識調査の全文はこちらからご覧いただけます。
「GU BODY LAB」のパートナーとしてメディア発表会に参加。
ジーユー×ルナルナ×オムロン ヘルスケア で若年層向けのリテラシーを目指す、新たな活動方針を発表!
衣料品等の企画・生産・販売事業を展開するGUが、女性特有の健康課題に着目し「女性の健康をサポートする」ことを目的に昨年3月に立ち上げたプロジェクト「GU BODY LAB」。『ルナルナ』は「生理」を中心とした女性の健康に関するコンテンツ提供などを通じてこの活動に携わっています。「GU BODY LAB」発足から1年を迎えた3月8日の国際女性デーに、メディア発表会が開催され、当日はジーユーの新商品発表に加え、これまでにおこなった取組みについて、ルナルナ事業部の日根事業部長が登壇しました。
発表会では、『ルナルナ』がコンテンツ提供を行い実現した「ルナルナ×GU BODY LAB 女性の健康講座〜生理のウソホント〜」の取組みについて触れ、女性でも意外と本当だと思っている生理についての怪しいウワサについて、IGTV(インスタグラムの動画投稿・共有サービス)にて、視聴者が関心を持ちながら理解も深められるようなクイズ形式で紹介した活動を振り返りました。また、現在『ルナルナ』が独自で行っている、女性のカラダとココロについての理解浸透を目的としたFEMCATION※のプロジェクトも紹介しました。
「GU BODY LAB」の今後の活動方針では、「未来からだプロジェクト」と題して、ジーユーと『ルナルナ』、そして『ルナルナ』同様にパートナーとしてプロジェクトに参加するオムロンヘルスケアの3者で若年層の女性への健康サポートにフォーカスしていくことが発表されました。「未来からだプロジェクト」では、多くの若年層に向けて、自分たちの未来に起こるからだや女性ホルモンの変化について「知る」機会を定期的に提供していく予定です。
メトロポリターナ主催の「Fem Care Project」オンラインイベントに登壇
同じく3月8日に、産経新聞社メトロポリターナ「Fem Care Project(フェムケアプロジェクト)」が主催する「意外に知らない「女性のカラダ」のこと-家庭や職場で役立つ思いやりの基礎知識-」のオンラインイベントに、ルナルナ事業部の日根事業部長が登壇しました。
プログラムの第1部「知識をアップデートする-学び直したい女性のカラダのこと-」では、産婦人科医師の高尾美穂先生が女性の生理やPMSを中心としたカラダのメカニズムについて、5つのポイントで分かりやすく解説。第2部「我慢しない、させない環境作りのヒント-企業や社会、家庭や職場でできること-」では、ルナルナ事業部長の日根と、妊活コンシェルジュサービスを提供する株式会社ファミワンの石川勇介氏がパネリストとして登場し、それぞれのサービスへ寄せられた、辛い症状を抱えながら我慢している女性たちの生の声を紹介し、不調と向き合いながらも、女性たちが力を十分に発揮できる環境をつくっていくにはどうすればいいのか、その糸口を探りました。また、オンライン講座はアーカイブ配信もされ、視聴数は5万を超えています!
今後も『ルナルナ』は、「すべての女性に寄り添い、社会の変化を後押しすることで、女性の幸せに貢献する」というミッションのもと、これまで以上に幅広く女性のヘルスケア全般に寄り添ったサービスの提供と様々な活動を通じて、女性が自分らしく生きることをエンパワーメントしてくれるサービスへと発展していきます。
※FEMCATION(フェムケーション )とは、複雑かつ多様性のある女性のカラダとココロについて正しく学ぶ機会を創出し、年齢や性別を問わず、社会全体で寄り添いあえる環境を目指す、理解浸透プロジェクトです。
※「FEMCATION®」は(株)エムティーアイの登録商標で、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。