【採用担当者のひとりごと #2】コロナでMS&Consultingはどう変わった？

こんにちは、MS&Consulting採用担当の櫻井です！
『採用担当者のひとりごと』というコーナーの第2弾です。

前回はコチラ。ただひたすら会社の好きなところを話してます。↓↓

今回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、私たちMS&Consultingはどう変わったか？ということについて、私的な意見も交えてお伝えしたいと思います。

～働き方編～

◆リモートワークへの移行

東京都中央区にオフィスを構える当社では、2月中頃からリモートワークの利用推奨がなされ、 緊急事態宣言中は、原則在宅勤務を行い、感染拡大防止に努めるともに社員の健康と安全を最優先してきました。
現在は、それぞれの業務に応じたリモートワークを推奨しており、多くの社員が引き続きリモートワークを実施しつつ、オフィス勤務時にも安心して働けるような環境整備を進めています。

◆ツール手配

在宅で仕事をするうえで必要なPCの貸し出しはもちろん、オンライン会議ツールの提供、ネットワーク環境のサポートが拡大されました。中心になって進めてくれたIT部門の社員の皆さまに感謝！！

◆業務フロー・体制の見直し

各部門ごとに業務フローの見直し（代表的なものだと、窓口電話業務の停止、書類提出の際の押印関連など）を一気に進めることができました。

もちろん、業務内容や生産性の兼ね合いがあるので、全員が一度も出社しないまま・・・というわけにはいきませんが、社員ひとりひとりがパフォーマンスを落とさずに仕事ができるよう、各部門・各チームリーダーが細やかなマネジメントをしています＾＾

◆オフィス環境の整備

オフィスの入り口・執務スペース・会議室には消毒液を設置。
出社する社員にはマスクの着用と検温、手指の消毒をルール化したり、ソーシャルディスタンスを実現するための席配置の見直し、出社人数のコントロールなどに努めています。

◆定期的なコンディションチェック

リモートワーク移行によって、社員の業務遂行環境や生活スペースの状態、心身の健康への影響や、それぞれが感じていること・意見などを確認するためのアンケートを定期的に実施しています。

◆オンラインでのイベント実施

面接やセミナーなどの採用活動もそうですが、中期経営計画発表会や年間表彰式、内定式といった全社的なイベントもすべてオンライン開催にて実施しています。
直接会えなくても、画面越しに顔を合わせながらリアクションやチャットコメントが盛り上がっており、社員同士の仲の良さやあたたかい雰囲気は相変わらず・・・といったところです＾＾

(写真右）全社イベントの様子＆それを表紙にした社内報
(写真左) コンサルタントが、Youtubeにて情報発信！クライアント企業の経営者とのコラボが実現！

～事業編～

◆これまで以上に高まった社員の結束と顧客志向

当社のクライアント企業のほとんどがサービス業界。
今回のコロナ禍においては、世間でも認識されている通り非常に苦しい状況ですが、この危機を一緒に乗り越えようと、そして少しでも苦しんでいるクライアント企業の方々の力になるべく、12もの新しいプロジェクトが立ち上がりました。
現状、当社の業績にも影響が少ないわけではありませんが、ピンチをチャンスに変えられるよう、「クライアント企業に対して、今できることは何か？」を常に考えながら時代と共に事業を進化させていきたいと思っています。

（新しいプロジェクトの紹介は、別記事にて発信していく予定です！！）

◆部門横断のプロジェクトの発足

上記内容と重複する部分でもありますが、今年の4月以降、多くの新規プロジェクトが立ち上がりました。
その半分以上が、事業部や職種の垣根を越えたメンバ―構成となっています。
これまでも部門横断のプロジェクトは存在しており、社員同士の絆や信頼関係があってこそ成し得ていたことですが、コロナ禍でその勢いがさらに加速したように思います。

私たちの目指す姿は何も変わっていない

コロナ禍以降、どんなことが変わったか・・・ということをピックアップしてみましたが、ここまで書いていてふと思いました。
「ん？あまり変わってないんじゃない？」と。

そう、私たちは「精神的に豊かな社会の創造に貢献する」という理念のもと、企業活動をしているわけです。
消費者と店舗、現場と経営を結び、幸せな瞬間を提供するために、少しでも世の中に貢献するために、何ができるか？
MS&Consultingの社員が幸せな人生を歩むためには、会社としてどんなことができるか？

それって、ずーっと考え続けていることだよね・・・という結論に至りました。

たしかに社員の環境や働き方、クライアント企業の状況は、コロナという外的要因によって大きく変わりましたが、事業の目的は何も変わっていません。

何年後になるかはわかりませんが、現在のコロナ禍を振り返ったときに、「大変だったけど、あの頃を乗り越えたからこそ組織が強くなって、今があるよね」と社員みんなで言えるよう、ひとり一人が考え、知恵を出し、エネルギーを注いでいけるような会社でありたいな、と思っています。

それでは、今日のひとりごとはここまで。
お付き合い、ありがとうございました！！