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【社員インタビュー #02】スピードと質を兼ね備えたエンジニアへ

株式会社ムーブ 採用・広報グループの三苫(みとま)です。

少しでも弊社のことを皆さまに知っていただこうと企画した【社員インタビュー】。第2回目は、プログラマの伊藤をご紹介します。入社前はまったくの開発未経験だったものの、今では社内外で愛され厚い頼りにされている存在になった伊藤に、これまでの努力や今の心境を明かしてもらいました。

名前:伊藤 昴太(いとう こうた)
出身:神奈川県横浜市
入社年月:2016年8月
趣味:ゲームとジム。会社で契約しているジムに通っています!

ムーブに入社した経緯

前職ではITに関する事業を幅広く展開する企業に新卒入社し、サーバー監視を日勤と夜勤のシフト制で行っていました。IT業界と言っても開発をする機会はなく、何かスキルを身につけていくというよりはマニュアル通りの対応をすることが求められていました。日に日に仕事を「黙々とこなしている」ことに物足りなさを感じるとともに、将来的な自分のキャリアにも危機感を覚え、技術を身につけようとプログラマへの転職を決意しました。

ムーブの選考では、全くのプログラミング未経験だったので課題を出されました。与えられた期間内で動作環境を構築するというところまでは何とかできたものの、実装はほとんどできませんでした。ところが代表西坂からは「やる気があるならやってみないか」と言ってもらい、入社に至りました。

入社から現在に至るまで

ムーブに入社して最初の約半年間は、分からないことばかりで常にテンパっていました(笑)。当時は西坂と前回のインタビューに登場した佐々木に続き、自分が3人目のプログラマでした。新卒時のような手厚く確立されている研修はなく、業務を通して仕事を覚えていくという方針なので、分からないことは自分で調べたり進んで質問したりしないと解決できない状況に最初は戸惑いました。自分自身で必死に努力して成長しなければならないということを肌で感じ、ひたすら仕様書や他の人が書いたコードを読んでは開発の全体像やコードの意味を理解する日々を繰り返しました。

入社から2年が過ぎ、現在は月間約50億PV以上の大規模ブログサービスの改修と運用を担当しています。また新しく入社した社員のトレーナーを任されていただけるようになりました。自分だけで頑張ってプログラムを書いていればよかった立場から人に教える立場になったことで、これまでとは違う大変さを感じています。コードレビューをする際はもちろん自分がコードを書く時も、以前より客観的な視点を持つことができ、以前以上に漏れや無駄がないかを気にするようになりました。自分にとっても学びにもなっています。

ムーブについて今感じていること

現在は自分の入社当時から人数が倍以上に増え、賑やかになり新鮮な気持ちです。周りから勉強させてもらうことや刺激が多々あります。例えば、ムーブはサーバーサイド開発を得意としている会社ですが、「フロントエンドのプロ」も1名在籍しています。フロントエンドのことを何でも知っていて、自分がキャッチアップできていないところを埋めてくれるだけでなく、最近流行っている手法や技術の情報収集がとても速いので、日々勉強になります。プログラマそれぞれが得意分野を活かしながら、幅広い開発工程や案件に携われることがムーブの魅力だと思います。

また個人的には、ムーブで働き始めてから生活にメリハリが生まれました。8時間の勤務時間の中で集中して業務を行うようになり、1日が短く感じられるようになりました。転職前はサーバー監視という仕事上、朝~夜と夜~朝のシフト制という不規則な生活だったうえ、それぞれ勤務時間は12時間と長かったのが、今は健康的になり顔色がよくなったと周囲から言われます(笑)。

今後の目標

前述の佐々木のような、スピードと開発の質を兼ね備えたプログラマになりたいです。コードに無駄がないかつ、設計から実装に至るまですべてにおいてスピーディで、同僚でありながら自分の目指す姿だと思っています。今では自分もコードレビューをしたり人に教えたりするようになりましたが、プログラマとしてはまだまだスキル不足です。直近の目標は、大きなシステムを自分ひとりでスクラッチから開発できるようになることです!

お読みいただきましてありがとうございました。

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