Monstar Lab Bangladesh Engineering - Medium
Stories from the engineering team at Monstar Lab Bangladesh.
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Monstar Labバングラデシュ拠点のPM(プロジェクトマネージャー)は一体どのような仕事しているのか、なぜPMを選んだのかその理由について、今回は社内の3人のPMにインタビューをしてきました!(トップ写真:左から、Shovanさん、Shahedさん、Mahaさん)
古山)本日はありがとうございます。早速質問させていただきます。
Maha)はい、クライアントとコミュニケーションを取りながら、プロジェクトの計画から見積もり、チーム管理、成果物の提供までを行っています。
Shahed)また、顧客や開発チーム、デザイナーなどのモチベーションを管理し、共通の目標(プロジェクトの成功)に導くことも大きな役割の1つです。 チームには様々な立場、職種の人が集まっているので、その人達が同じ目標に向かって効率よく作業していることも確認しながら進めます。
Shovan)僕は、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)のリーダーとしてバングラデシュ拠点の作業効率化のため、PMOプロセスの予測、リソース計画、管理など、全プロジェクトの管理を担当しています。
△バングラデシュ拠点CEO, CTO, PMOの3人で会議する様子
古山)なるほど、それぞれ違うプロジェクトのPMを担当したり、拠点全体のプロジェクトを管理したり、様々なようですね。
Maha)私は、効果的にコミュニケーションとることとチームのメンバーに共感することが得意です
Shovan)私が得意としているのは、プロジェクトが始まったときから計画的に、チームメンバーと効果的なコミュニケーションを取り、リスクマネジメントに焦点を当てて、プロジェクトを予定通りに予算内で提供することです。
古山)すごい、、、かっこいいです!
Shovan)しかし、得意になったのも10年間のPM経験の中で、以下の原因で多くのプロジェクトが失敗するのをみてきたからなんです。
ーコミュニケーション不足
ープロジェクトに関与している様々な立場の人々の考えを知ることができない
ー脆い計画とリスク管理不足
古山)プロジェクトでの失敗から自分の強みを身につけていったのですね、、!
Maha)私は大学で電子工学と電気工学を学んだ後、電気通信技術者としてキャリアを始めました。しかし、その後マネジメントに興味を持ち始め、勉強しプロジェクト管理の資格をとってPMとして働き始めました。
Shahed)僕はPMになる前にソフトウェア開発の会社に勤めていました。その会社で徐々にソフトウェア開発に加え、プロジェクト管理もするようになりました。その後、プロジェクトの管理に大変興味を持ったので、正式にPMとしてMonstar Labにジョインしました。
Shovan)僕は今から11年前にQAアナリストとしてキャリアを開始しました。しかし、コミュニケーションスキルとタスク管理能力が認められ、入社1年後にはプロジェクトコーディネーターとしてのチャンスをいただきました。 僕はその後もプロジェクト管理に興味を持ち続け、PMになりました。
古山)みなさん、それぞれプロジェクトマネージャーになる前は違うことをされていたのですね。
Maha)私は、大学で電子工学と電気工学を学んだので、その技術的知識を活かして、その分野のプロジェクトをマネジメントすることが多かったです。 その時は、自分が学んだことや専門的な知識が活かされました。また、PMになってからも100人以上のチームメンバーとプロジェクトで一緒に仕事することで、協調力・コミュニケーションスキルも上がったように感じます。
古山)なるほど、PMになってからも学ぶことが多くありそうです。
Shahed)はい、その通りです。私は自分の強みであるソフトウェア開発の分野、そしてコミュニケーションの取り方を今でも学び続けています。プロジェクトによって毎回メンバーが違うので、臨機応変に対応することが求められ、毎回学ぶことが多くあります。
Shovan)私が思うに、特にIT部門でプロジェクトを成功させるにはイノベーションが必要です。そのため、常に心をオープンにして新しいことを学び、学んだことを実践しています。今でも”学習、実践”を継続的に、そして繰り返し行っています。
古山)常に新しい情報を得て、学び続けることが必要なのですね。
Maha)私は、マネジメントに対して強い想いがあったからです。
Shaded)僕はソフトウエア開発の経験とコミュニケーション能力を活かせると思い、PMになりました。実際、ソフトウエア開発の経験は今の仕事にとても役立っています。
Shovan)プロセス指向という僕の性格に合っていると思ったのと、人をマネジメントするのが好きだからです。
古山)みなさん自分の強みや想いを理解して、PMになったのですね。
Shovan)もちろんあります。特にエンジニアリングリソースが独自にブレンドされている点、個々のエンパワーメントに重点を置いたフラットな環境はMonstar Labの良い点だと思います。
Maha)私が思うこの会社の最も良い部分は、エンジニアが若く、自発的に働いているところです。彼らは自分の仕事に情熱を持って働いており、職場はいつも活気で溢れています。
古山)確かに、テクニカルなブログを書いたり社内SNSで最新のニュースを共有したり、社内でトークセッションを開いたり、、みなさん学ぶ姿勢が半端じゃないような気がします!
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古山)ここまでたくさんの質問にお答えいただきありがとうございました、最後に一人ずつPMに転職を考えている方に一言お願いします。
Shovan)はい。最後に僕は、PMとしてフォーカスすべき3つの重要なことをお伝えします。
①積極的にイニシアチブをとる能力
②意思決定力
③優れたコミュニケーションスキル
この3つにフォーカスすべきだと考えています。
Maha)人の話を聞くこと、関わることを楽しむことができる、問題を解決する心構えがある方。そして、マネジメントに対して”パッション”を持っているなら、この分野に挑戦するべきだと思います!
また、プロジェクトマネジメントの資格や知識は、プロセスを知るのに役立ち、PMとしての自信繋がるのでおすすめです。
Shaded)プロジェクトマネジメントによってチームはゴールに向かってモチベーションを保つことができます。もしあなたが冷静さと情熱を兼ね備えITに興味を持っているなら、PMに挑戦することをおすすめします!
古山)みなさん今日はありがとうございました!
今回のインタビューでは、PMといっても過去に学んできたことや強みがそれぞれ違うことが印象的でした。プロジェクト毎に違うクライアント・メンバー・プロダクトだからこそ、それぞれ自分の強みを理解し臨機応変に対応することの重要さを感じました。
また、Shovanさんが”プロジェクトでの失敗から自分の強みを身につけていった”と言っていて、たくさんのプロジェクトを経験しその中で学び続けることがプロジェクトの成功につながると思いました。
Monstar Labバングラデシュ拠点ではプロジェクトマネージャーを募集しております。
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