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【MNTSQ入社エントリ】「愛着」の行方探しと「しょうがないよね」を諦めたくなかった話

はじめまして。2022年12月にMNTSQ(モンテスキュー)にSalesとして入社しました中澤です。

MNTSQは、「すべての合意をフェアにする」という強い信念のもと、契約関連の一連業務をSaaSとして提供し、日本でのCLM(Contract Lifecycle Management)を実現しようとしているベンチャー企業です。

この記事では、転職未経験だった私がどんなことを考えて転職活動をし、なぜMNTSQに入社したかをお話したいと思います!

転職したいかどうかも分からないがこのままで良いのかなと考えている方、転職活動をしたいけど何を基準に決めたら良いのか模索している方、ベンチャー企業はどんなもんだろうとラフに情報収集している方など、読んでくださる方には「こんな転職の仕方があって、こんな職場があるんだ」と少しでも新しいことを発見していただけると幸いです。


<目次>

これまでの経歴                                        叶えたいこと その1「愛着」の行方を見つける                           叶えたいこと その2「しょうがないよね」を諦めたくない                    MNTSQと出会ってみて                                     おわりに

これまでの経歴

私は新卒から6年半、外資系IT企業にてSIerとして主にインフラストラクチャーサービスの営業をしていました。入社から退社まで、SIerならではの大小様々な規模の案件、多様な提案活動に関わり、年齢の割には世の中に対してのインパクトが大きい仕事に多数ジョインさせていただけたと思っています。

担当するお客様の事業が社会にもたらす力も大きく、ニュースになることもあったので、「このプロジェクトが無事リリースされたらこんな変化が起きて、その裏で私の仕事が動いているんだ」と想像しワクワクしながら仕事をしていたことを覚えています。

そのまま同じ会社でキャリアを続けようとも十分考えていました。が、この数年コロナ禍で生活環境が一変し一人で考える時間が増えたのをきっかけに、「自分の人生の中で今後も仕事をする時間ってすごく長いな。どうせ長いなら楽しく仕事したいな。じゃあ何を大事にすれば私は楽しく仕事できるんだろう」を真剣に考えるようになりました。

そうしてやっとたどり着いた私の「叶えたいこと」と、それを実現できる場所を探し回った結果、MNTSQに出会い、これらが結びつき、MNTSQに入社しました。

ちなみにSIerとしての仕事内容や経験は本記事では割愛しますが、中山の入社エントリには通じる部分があり、深く深く共感しておりますのでぜひこちらもご覧いただけると幸いです!


35歳目前の大手SIer営業が契約業務変革SaaSのスタートアップへ転職した話|Ryoji Nakayama|note
はじめまして。MNTSQ(モンテスキュー)でSalesをしている中山です。 契約業務を変革するAI SaaSを提供するベンチャーに10月に入社しました。前職では大手システムインテグレーターで大企業向けのアカウント営業をしていて、スタートアップで働くことはあまり想像もしていなかった自分が、MNTSQに入社した経緯を投稿します。 この記事は、 大企業で10年くらい勤めている方(特にIT営業の方)
https://note.com/ryoji_nakayama/n/n97eb730dbb9e?magazine_key=mfedfcccf994b


叶えたいこと その1「愛着」の行方を見つける

この記事を読んでいるみなさま、何かしら熱狂できる物事や趣味をお持ちだと思います!芸能人の追っかけでも、グッズ収集でも、旅行でも、ご家族でも。好きなものがあるとワクワクして、それが日頃の支えになりますよね。

世の中がコロナ禍になってその楽しみに制限がかかった時、私は強烈に趣味の存在の重要さに気づきました。私の場合は某夢の国に定期的に通ったりグッズを買うこと(笑)だったりするのですが、2020年頃は特にその活動を自由に行うことが難しく、日常生活に楽しみを見出せず辛い毎日でした。。そんな時に、日常の5/7(多い!!)を占める仕事に対しても趣味と似たように純粋に楽しさを感じたいという気持ちが湧くようになり、「愛着」を感じたい!・・・と、当時の私は転職をじわじわと考え始めます。

ここで言う「愛着」とは、よく就職活動や転職活動で表現されるところの「軸」と置き換えていただければイメージは近いです。SIerとして働いてきた時に自分の中で行き詰まったのは、結局私は何を提供することができるのか?何の営業なのか?ということでした。

思い返してみると、周りの優秀だなと思う方々は、何か仕事に対しての信念(正解はなく変わっていくものでもあり、その人自身がこれが最適だ!と信じているもの)を持っていたのですが、私には正直それがありませんでした。

そもそも何を仕事にしたいかハッキリしないが見つけたいからまずは社会人になってみた、という流れで社会人になったので、ここで初めて本気で仕事と向き合いました。

また、SIerという、特定の自社プロダクトをもたない仕事の性質もあいまって、色々できるけれど得意と言えるものがパッと出てこない器用貧乏になることへの不安もありました。一度何かを突き詰めないと、他のものを提案するためのスキルもこれ以上磨かれないという限界が見えてしまう感覚です。

そういうわけでこれまでプロダクト・サービスに縛られずに営業をしてきたからこそ、これからはひとつのものに愛着をもって(=軸を固定して)やっていきたいという気持ちに行き着きました。

叶えたいこと その2 「しょうがないよね」を諦めたくない

もう一つ叶えたかったことは、一度は誰もがぶち当たるのではないかと思われる悩みが発端です。

私は働き続ける中で、自分が所属する会社のあり方や制度、ビジネスのあり方に疑問を抱くことが年々増えていきました。ビジネスのからくりをより深く理解できるようになるにつれ、自分の力で提案して進めることができるようになることが楽しくなる一方、一定の規約やルールに縛られる苦しさ(いち会社員として至極当然だと思います)も体験しました。

もちろんすべてのルールに不満を持っていたわけではありません。ただルール自体が、納得不納得をいかんとせず、社員が従うもの(そりゃそうですよね)という構造自体に違和感を感じ始めていました。決められたルールの中でやることはとても楽なのですが、自分が腹落ちしないとしてもそのルールを遂行することが大事であったり、組織の理想と現場の状況がマッチしないまま進んでいると感じるものもありました。改善を望んでも自分たちが意見する事柄ではないので現状維持のままであったり、そもそもそういったことに対して労力をかける職務ではないので時間をかけることも出来ませんでした。

結局のところ、「(もっとこうするべきだけど)しょうがないよね」とジレンマを抱えながらも納得することでその中でやりくりしていく技を覚えていきました。

そうは思いつつも、やはり組織に対して改善をしていきたい気持ちが強くなっていき、そもそも組織ってどうやって成り立つのかなど、色々な疑問が芽生えるようになり、「自分は営業として現場に立ちたいが、それと同時に組織作りにも関わっていきたい」と自分がやりたいことがはっきり見えるようになりました。

MNTSQと出会ってみて

どうせ転職をするのなら思い切って、会社規模も事業も違う別の畑がいい!と思い、出会ったのがMNTSQです。

まず、お恥ずかしい話ですが、私はよくある古いステレオタイプを持っていた人間です。転職活動をする前はベンチャー企業に対して「本当に会社として大丈夫なのかな、続くのかな」や「不当に働かされるんじゃないか」など、いろんなことを想像してしまっていました。。(笑)

転職活動を通して複数のベンチャー企業の方とお話する機会をいただきましたが、それぞれの方が会社の思想に深く共感し、自分たちの力で事業を大きくするんだ!という熱意があり、そしてそれに負けない地に足のついた確実なスキルを持っていることを知ることが出来ました。私もそれまでの先入観をガラッと捨てて、新しい環境にチャレンジする気持ちになりました。

その中でもMNTSQに強く惹かれたのは、まさに私が叶えたいことが2つとも実現できると判断でき、また、それ以上のものが生まれそうだという予感がしたからです。

まず「愛着」について、職種問わずどの社員の方もプロダクトに対しての愛と熱い思いがあります。カジュアル面談や選考の場面でも、その熱量はオンライン会議を通して伝わってきたほどです。「このプロダクトは絶対に世の中をより良くしていける!だから少しでも早く広く届けたい!」という思いと、それによって確実に作られてきたプロダクトの品質があり、この会社とこのプロダクトなら心配なく「愛着」を持てそうだということが分かりました。

社内にはランチやちょっとしたカフェタイムでもついついプロダクトの話で盛り上がってしまうような、そんな純粋な「好き」が染み渡っています。ラフな場でもやっぱり会社とかプロダクトの話をしちゃうんだな〜、微笑ましいな〜、良い会社だな〜と日々一緒に働くみなさんのことを見つめています(笑)

私の「愛着」も無事ゆっくりしっかり醸成されてきているところで、不安は感じていません。

そんな方達が周りにいる職場なら、自然とこちらまで楽しく働けるようになりますよね!

一緒に働くメンバーの雰囲気を重視されるような方にとっても、すごく魅力的な職場だと思います。

もう一つの「しょうがないよね」についても、こちらはMNTSQがValue(行動指針)として定める「自由と責任の文化」に基づいた会社のあり方に繋がる部分があり、深く共感したため入社の決め手となりました。

一言で言うと「しょうがないよね」はMNTSQでは存在してはならず、組織として理想と現実のギャップがあるなら些細なことでも変化させていく必要があり、MNTSQというプロダクトの成長に還元させていくことが私たち社員の責務(最重要任務)となっています。

ちなみにValueについては代表の板谷のnoteをご参照いただけるとよりイメージが湧くと思いますのでご覧ください。


組織が行動指針を明文化するプロセス - どこまでもオープンさとドキュメントにこだわるMNTSQの場合|MNTSQ, Ltd.(モンテスキュー)|note
こんにちは。契約を変革するAI SaaSを提供する、MNTSQ(モンテスキュー)のFounder / CEOの板谷です。 MNTSQでは、このたびValue(行動指針)を策定しました!!!本投稿では、ベンチャーの組織経営におけるValueの策定プロセスにご関心がある方に向けて、MNTSQのケースをご紹介しようと思います。 ...
https://note.com/mntsq/n/n6361d41ca858


日々のMTGの進め方や資料の作成の仕方や何から何まで妥協することなく、少しでも改善点があればスピード感を持ってより良い姿を求めて変わっていく様子をみて最初は驚きましたが、これまで自分が抱えていた思いが杞憂だった、いや、それ以上のものがありそうだと感じられた瞬間でもありました。

周りのみなさんから良い影響を受けながら、私も時にはこれまでの考え方を捨て、変わり始めていると思います。

自分の働き方を変えたい方、何か新しいことにチャレンジしたい方にとって、このような社風を持っている会社は真新しく映るでしょうし、ご活躍できる場であると思いますので、ぜひ興味をもっていただけると嬉しいです。

・・・・こんな風に書いてしまうとなんだか厳しそうで堅い職場にも感じられるかもしれませんが、実際の雰囲気はぜひ直接お話してみて感じてください!

おわりに

最後まで読んでくださりありがとうございました。

もしあなたもMNTSQに少しでも興味を感じて頂けたようでしたら、是非私たちとお話ししましょう!お気軽にご連絡ください。


MNTSQ株式会社 採用情報
すべての合意をフェアにする。 テクノロジーで契約のありかたを変革するという挑戦
https://careers.mntsq.co.jp/
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