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GoogleからMNTSQに転職しました

Photo by Ross Findon on Unsplash

(この記事は2021年8月にnoteで書きました。)

2021年8月にGoogle Japanを退職し、MNTSQ (モンテスキュー) にPMとして転職しました、Kawaseです。

MNTSQ, Ltd.
未来の社会インフラとなる リーガルテクノロジーをかたちにする Scroll down 法務審査の高速化とリスク管理の高度化を実現する 新プロダクト「案件管理」を2022年秋にリリース 三菱電機、MNTSQの契約DXサービスの全てを導入〜知財戦略を支えるシステム基盤の構築を目指す〜 長島・大野・常松法律事務所とMNTSQ、 ウェビナー 「データの活用による法務の進化とリーガル・リ... MNTSQ for Enterprise 大企業特化のプロダクトで「契約業務全体のデジタル化」を推進します 「ドラフティン
https://www.mntsq.co.jp/

このエントリでは、今まで自分がPdM/PjMとして数社働いてきて、なぜ今リーガルテックスタートアップのMNTSQに転職したかをご紹介できれば嬉しいです。

以下、簡単な社歴です。

・サイバーエージェント:
PdMとして新規SNSの立ち上げと運営を行いました。

・Quipper (途中でリクルートに買収され、リクルートも兼務):
PjMとして大手教育会社と共同実験プロジェクトを行なったり、PdMとしてサブスクリプション型の教育ビデオサービスを担当していました。
マニラやロンドンのメンバーと、インドネシアやメキシコ向けにサービス展開するなどグローバル開発を経験しました。

【公式】スタディサプリ|大人の英語も、受験勉強も。
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https://studysapuri.jp/
Quipper Video
Quipper Video is an e-learning solution that comprises an online learning management system (LMS) and ready-made video lessons, study guides, and assessments. A SIMPLE YET POWERFUL LEARNING MANAGEMENT SYSTEM Used by millions around the world, the Quipper
https://www.quipper.com/ph/video/

・LINE:
PdMとして主にB2B2CのチャットボットやVoIPの機能、APIの企画を担当していました。

LINE Developers
LINE Developersサイトは開発者向けのポータルサイトです。LINEのさまざまな開発者向けプロダクトを利用するための、管理ツールやドキュメントを利用できます。LINEログインやMessaging APIを活用して、アプリやサービスをもっと便利に。
https://developers.line.biz/ja/

・Google:
Product Support Manager(ユーザーサポートやユーザーフィードバックなど、ユーザー向き合いのPjMのようなポジション)として前半はGoogle Pixel、後半はGoogle Mapsを担当していました。アジア太平洋や南半球が担当地域でした。

Google Pixel Phones
Google 5G smartphones feature the latest technology so you always have that new phone feeling. Find out which Pixel is right for you.
https://store.google.com/jp/category/phones?hl=ja
Google Maps
Find local businesses, view maps and get driving directions in Google Maps.
https://www.google.co.jp/maps

つらつらと書きましたが、ずっとPdM/PjMとしてインターネット領域でスタートアップから大企業まで経験してきたという感じです。

さて本題です。なぜいまMNTSQに転職したか。

メンバーが強いから

MNTSQという会社を知ったのは、MNTSQ Founder/取締役の安野さんからYOUTRUSTでメッセージをもらったのがきっかけでした。
安野さんはPKSHA子会社のBEDOREという自然言語処理のサービスのex-CEOで、僕がLINEで働いていた時にLINEのパートナーとして一緒に働いていました。当時から人柄もよくビジネスも技術にも通じたすごい人だなと思っていました。そしてSF小説家でもあるということが後ほど判明…!(ハヤカワSFコンテスト & 星新一賞

その安野さんからPM募集しているというメッセージをもらい、あの安野さんが作った会社だったら強い人が集まっているんだろうな、と思い話を聞いてみたら予想通りでした。

もちろん個々の能力も素晴らしいのですが、特にビジネス、エンジニア、リーガル、コーポレートどのチームも、それぞれが領域を理解しあっているのはとても強いなと思います。一例が、エンジニア以外も全社員GitHubアカウントを保有し、issueをraiseし、PRを作成/review/mergeしています。

テクノロジーが強いから

GoogleアシスタントやLINEのチャットボットで用いられている自然言語処理技術ですが、実用レベルできちんと高い精度を出すのは、実はものすごくハードルが高いです。
チャットボットでいう一問一答のようなルールベースで汎用性が低いものは、世の中にたくさんありますが(それはそれで便利なこともたくさんある)、様々なケースに対応可能なレベルの高い自然言語処理技術を用いたプロダクトはそこまで多くありません。
そんな中、大企業の法務という高い業務精度が求められる領域で、Enterprise SaaSとしてトヨタやコマツ、三菱商事などにMNTSQのサービスを導入し、実際に業務に使用されているというのはスタートアップながらすごいことだなと思っています。MNTSQにはアルゴリズムエンジニアのチームがあり、日々精度向上や機能開発が行われています。

いいタイミングだったから

Googleでとても楽しく過ごしていました。ただ今年第一子が生まれ人間の成長を感じ、「自分ももっと成長せねば!」と思い、どこか良いスタートアップがないかなーと色々な会社の話を聞いていたところにメッセージが来たという状況でした。
あとはリモートワークが続き、担当領域的にも慣れてきた頃だったので、刺激を求めていたのもあります。
もちろんGoogleでも色々なチャレンジをさせてもらったり、USのオンラインMBAプログラムを受験し参加し始めたり、社内で別ポジションを探したりしましたが、スタートアップで挑戦したい気持ちが強くなる日々でした。

以上が主な理由です。
大枠をご紹介できたかと思いますが、ここで書ききれないこともたくさんあります。

・そもそもどんなサービスを提供しているの?
・会社は伸びてるの?
・初めて聞いた会社名だけどなんで?
というMNTSQのことや、

・PMのキャリアどうしていく?
・なんでそんなに転職してるの?
・何のスキルを伸ばしてくのが良い?
・大企業/スタートアップで実際どうだった?
・これからどの業界が良さそう?
などキャリアのことも書ききれていないですし、特にキャリアについては僕も手探りなので、これからも情報発信をしていきます。

MNTSQではカスタマーサクセスやエンジニア、デザイナーなど幅広く募集しています。

ぜひお待ちしています!

MNTSQ株式会社 採用情報
すべての合意をフェアにする。 テクノロジーで契約のありかたを変革するという挑戦
https://careers.mntsq.co.jp/
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