MNTSQ(モンテスキュー)のパラリーガルの川上です
去年まで数年涼しい東北で過ごしていたので、久々の東京の蒸し暑さに体調が低空飛行ぎみです
そのためこの記事は短めにまとめようと思っています
尚、猫の話は一切出てきません
パラリーガルのおしごと
私が入社したのは昨年9月ですが、その当時からすると会社の人数は倍近くに増え、導入してくださるお客様も増え、結果、パラリーガルの業務内容もどんどん多様化してきました
従来はエンジニアさんとタッグを組んでのモデル構想・開発がメインだったと記憶しており、もちろんこれは変わらず主幹業務です
なぜプロダクト開発がメインなのかというと・・
弊社はSIerのような受注形式ではなくSaaS企業であるため、ざっくり「うちのプロダクトに沿ってオペレーションを再構築していただくと、御社にこんなにメリットがあります!」というアプローチ(実際の商談ではSales担当がもっときちんと説明しているのでご安心ください、スタンスの話です)をすることになります
これは裏を返せば、そのような形でご提案できるレベルのプロダクトでなければ成立しないということです
特に、弊社は今月導入のプレスリリースを出したENEOS社などのいわゆるエンタープライズをターゲットにしており、お客様は軒並み就活人気ランキングに入るような大企業ばかりです
プロダクトに要求される水準は自ずと高くなります
よって、パラリーガルの最優先事項は良いプロダクトを作ることであり、そのための学びの場として商談に同席することも推奨されています
このように、会社としてまずはプロダクトありき、という姿勢は今後も変わらないし、逆に開発に当たるパラリーガルがまあまあなラインで妥協した瞬間に会社は終わるのだと思います
現在取り組みたい新機能が順番待ちしているので、そんな日は当分来ないはず
モデル開発の具体的なサイクルについてはこちら
ではモデル開発以外の部分でパラリーガルの業務内容にどんな変化があったのかというと
パラリーガルのおしごと(NEW)
導入プロジェクトの進行
- 実際にお客様に導入していただく際に、個別の事情を加味しつつ契約データベースとして問題なく使っていただける状態にして引き渡すまでの平均3ケ月単位のプロジェクトです
- お客様の立場に立って違和感がないか、期待に応えられる使い勝手になっているかを徹底的に調査・対処します
検索体験の向上
- 快適な検索体験の実現のために、UI/UX両方の定性的・定量的な分析をします
今後は実際にお客様と対面して、開発担当としてヒアリングを行う等の話も出ています
このほかにもたくさんの仕事が日々生まれては片付けられていきます
- 全てGitHub上にIssueとして起票するので、「今は優先順位的にやらない」といった事情で積まれることはあれど、なかったことにはなりません
- つまり弊社では、主張がスルーされるという現象が起こりえません
- これは結構すごいことだと思います
そんな弊社のパラリーガルとして、今どういう方に来ていただきたいかというと
MNTSQのパラリーガル、こんな方が向いてるかも
↑のようなお仕事の経験を最初からお持ちの方、というのは法務バックグラウンドだとかなりレアだと思うのでそこを求めているわけではありません
- おそらく今存在しない仕事が半年後にはいくつもあるはずです
- 入社してから新しいことをやってみたい、色んな経験を積んでレベルアップしていきたい、という意欲のある方であれば楽しく働けると思います
何か一つのことだけをめちゃくちゃ究めたい、という方は弊社とは相性が悪いかも
- 弊社はパラリーガルの採用はパラリーガル自身が行い、面談・面接も担当します
- 会社として今この優先順位と方向性で合ってる?みたいなビジネスサイドな問いも常に課せられます
- 得意分野のことだけを考えていればいい、というポジションではないです
もちろん民法/法務についての一定以上の知識は必要
- しかしどんなに高度な知識でも自分に閉じた状態で所有していては弊社では全く意味がなくて、良いプロダクトを開発するためにどんどん解放して社内の共有知としていくことが望まれます
ほかにも参考になりそうな過去の記事を置いておきます
色々書きましたが、実はここに載せた情報が全てではありません
例えばパラリーガル出身のエンジニアが誕生してスーパー画期的システムを作り上げた一件は、リーガル職の限界点が行方不明になったとして社内でも話題になりました
が、公開前でこれ以上はまだ書けないので、その件もっと詳しく知りたい、という方は、カジュアル面談を申し込んでいただく際に今泉希望とおっしゃっていただくと、リーガルエンジニア本人がもう少しだけ突っ込んだ話をしてくれるかもしれません(指名料はかかりません)
会社選びって最終的には「ここで働く自分の姿が想像できるか」が大きいので、まずはカジュアル面談でパラリーガルと直接お話していただくことで、イメージの具体化のお手伝いが出来ればと思います
ぜひ気軽に申し込んでくださいね