フォークリフト救出

今日、こんなことがありました。

今日は会社の書類廃棄の日です。個人情報、機密情報を多く扱っている経理の書類は別の場所で保管していました。

長年貯めていた書類がダンボール16箱。

1人で運ぶには大変です。生産管理のメンバーにお願いしフォークリフトを運転してもらいトラックに積もうと思いました。メンバーにお願いすると、『いいですよ』とありがたいお言葉。

保管場所まで少し離れていたため道案内をしながら向かいました。

ところが最近の雨の影響で、地盤の緩んでいるところがあり、フォークリフトが動けなくなってしまいました。人一人が後ろから押してもビクともしません。

事務所に応援を呼びに戻りました。

『フォークリフトがぬかるみにはまり動けません。手伝えるかたはお手伝いおねがいします』と声を掛けました。すると、製造部の次長が『それは大変だ、場所はどこだ』とお願いした私より大きな声で、手伝いを申し出てくれました。続けとばかりに多くのメンバーが席を立ち手伝いに来てくれました。救出メンバー11人。

会社がある岐阜県山県市の今日の気温は30度。汗をかきながら1時間、フォークリフトの救出に成功。その後、書類をフォークリフトでトラックまで運んでくれました。

改めてメンバーを見てみると、生産管理係、営業係、開発係、加工係、組立係そして総務係と多くの係が救出に参加してくれました。とてもうれしい気持ちになりました。

こんなフォークリフトが通っても大丈夫そうな場所でも埋まりました。