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大学飛び級からリクルート。異色の営業が、スタートアップでチャレンジしたいこと

Meryeself(ミライセルフ)に入る前

もともと、大学院まではバリバリの理系で、プログラミングを専門で学んでました。一方で、勉強だけって言うのは嫌で、学生といえば、バイトとサークルだ!みたいなノリで、いろんなことに手を出しました。ありがたいことに学業では、大学院に飛び級で入学させてもらったり、研究でも賞をいただくなどした一方、バイトでも28連勤とかして、社員の人より休みが少ない、とかって時期もあったりしました。サークルはさすがに、こなしきれなくて、飲み会要員になってましたが(笑)。めちゃキツかったですが、学生時代を2人分くらい満喫していた自信があります。

で、情報系の大学院を卒業するにあたり、デジタルな世界はある程度のところまで来たので、今度は逆張りでどっぷりアナログな世界を、と言うことでバリバリの営業職で就職活動します。これはさすがに色んな人に驚かれました。「え?まじ、何考えているの?」って。好景気だったので、メーカーとか就職できる環境はあったのですが、理系な就職活動は一切せず、最終的にリクルートに入社します。

リクルートは本当にいい環境で、9年半一貫して人材紹介業での営業を勤めました。一口に採用と言っても、お客様によってニーズが様々で、仕事を探す個人の方も当然それぞれに背景や想いがあります。その間に立たせていただき、両方に喜んでもらえるマッチングを実現するのは、とても奥が深い。モチベーションが高いメンバーにも囲まれ、日々試行錯誤した経験は、とても財産になっています。

人材紹介での経験を通じて、自分の中で「入社後の活躍や定着も見据えたより深いマッチングを実現したい」という気持ちと「良質なマッチングを可能な限り体系化・仕組み化してより多くの方に手軽に活用いただきたい」という気持ちがどんどん強くなっていました。

そんな時にたまたま、ミライセルフと出会います。

もともと自分が興味を持っていたHRーTECH領域での勉強会での出会いで、社長の表の強いパッションや、CTOの井上の技術レベルの高さなど、このメンバーだったらスゴいことが実現できるぞ!と強烈にワクワクしました。リクルートの仕事にも満足していたので、悩む部分もありましたが、今チャレンジしなかったら絶対後悔すると感じ、ジョインしました。

現在

mitsucariをより多くの企業にご利用いただくために、セールス、PR、導入後のコンサルティングなどを担当しております。mitsucari は、人と企業のミスマッチをなくすという思想のもと、採用シーンでの活用から組織異動まで色々な使い方ができるサービスなので、自分のアイディア次第でお客様に新しい価値を提供したり、マーケットを作っていけます。また、サービスも発展途上なので、お客様の声を元に追加機能開発に意見を発信するのも重要な役割です。

Meryeself(ミライセルフ)について

まだ入って日が経っていない中ですが、改めて感じたのはとても優秀な方々が集まっている、ということです。モルガンスターレー出身でMBAホルダーの表と、google マウンテンビュー本社出身の井上、他エンジニア2名もgoogle Japan、IBM出身とかなり強い組織です。経歴もさることながら、実際の業務でもそれぞれが高い視座に立ち、自分たちの意見をしっかりとぶつけ合います。勢いだけでなく、論理的な背景や長期的な視点で見て、いい意見はスピード感を持ってどんどんと取り入れ、実行、改革し続けることができる組織です。

今後どういうことをしていきたいか

ミスマッチをなくしたい。その一言に尽きます。

個人の就職活動も、企業の採用活動も、どうしても目の前の短期の目標達成に目を向けてしまいます。特にうまくいかない時はなおさら。どこでもいいから入社したい、とりあえず採用したい、となってしまいがちです。

個人にとっては30年の時間、企業にとって3億の費用をかけた選択です。にも関わらず、なぜ短期的になるのか。それは、正しく選ぶだけのモノサシがないから。先のこと、人のこと、働いたこともない会社のこと、は結局分からないからです。分からないからナントナクで、エイヤーっと決めるしかないのです。

僕らはそのモノサシを作ろうとしている会社です。断っておくと、当然、テクノロジーが全てを予言する世界ができるとは思いませんし、作りたいとも思いません。でも、今は情報が溢れすぎていて、これだけ溢れた情報の中で正しい選択することはとても大変。テクノロジーが心地よく個人や企業それぞれの「らしさ」を踏まえた選択のサポートをする。そんな世界観を作っていきたいです。

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