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心理学研究とビジネスの架け橋になる

Meryeself(ミライセルフ)に入る前

学部時代は米国ユタ州にあるリベラルアーツカレッジに通い、心理学と体育学を専攻し日々勉強と部活動に専念していました。もともとハードルをやっていたので大学でも米国のNCAAの1部リーグで奨学金をもらいながら競技ができれば最高だなと企み、留学してからも続けることにしました。なるべく高いレベルで競技を続け、あわよくば日本でプロとしてやっていこうと思っていたので、大学には合計5年間在籍してトレーニングをしていました。結果その夢は諦めましたが、心理学研究という新たな夢を見つけ、教授になるために大学院に進むことにしました。

その後、サンフランシスコ州立大学で社会心理学の修士を取得しました。サンフランシスコでは、アカデミアとビジネスを隔てないオープン文化があり、卒業生にもHR業界(People AnalyticsやCounselor)で活躍されている人がいることを知りました。特にデータと人事に関しては最先端の情報が集まっていました。そこで、自分の専門的な研究やスキルを社会に還元できる術は意外とあるのではないかと思い、探し始めました。 そんな時、カルチャーフィットのマッチングサービスを作ろうとしていた弊社CEOと出会いました。以前からバークレーでソフトボールをたまにやっていたり、腕相撲を勝負したりしていたので知り合いではありましたが、超エリートビジネスマンだったことなどは全く知りませんでした。そして、彼のやろうとしていたことと、当時自分が研究とビジネスの間を模索していたタイミングが重なったこともあり、とにかくなんでもいいから関わりたいと思い連絡をしました。

現在

現在私は米国の大学院博士課程に在籍して自分自身の研究を進めており、社員ではありませんがインターンという形で関わらせてもらっています。マッチングプラットフォーム、mitsucari (ミツカリ) の適正テストの作成や理論的な部分をサポートしています。我々は、人のマッチングを実現するためのものさしを開発しています。わたしの役割は、そのものさしの正確性を極めていくことにあります。 他にはHR関連やミツカリに関する理論的な部分をサポートする学術的なブログを書いたりしてます。あとは得意な英語を生かしたりと、時間がある限りなんでも手伝っています。

Meryeself(ミライセルフ)について

「人と企業のミスマッチを失くす」「人材の適材適所を実現して世界を幸せにする」という目標を持った会社です。会社はまだ小さいですが、メンバーにはそれぞれ専門的な技術と知識があり、強烈な個性を持っています。

今後どういうことをしていきたいか

自分の専門性を極め、それを拠り所にしてなるべく柔軟に働いていけたらと思っています。職種や場所などの表面的な部分にはとらわれず、自分の解決したい問題に時間を費やすことで仕事をしていけたらと思います。 自分の学問的な目標は、ヒトの文化(カルチャー)の本質を解き明かすことです。「ミスマッチをなくす」という目標は言い換えれば「最もカルチャーがうまく機能する人と人、企業の組み合わせとはなんなのか?」という問いにつながり、この問いは個人的にも興味がありますし、心理学でも未だに解き明かせていない壮大な研究テーマです。この問いに答えるために、自分は基礎研究をやりつつも、最先端の理論をミライセルフに還元していくことで、最終的には自分の目標と弊社の理念を達成することにつながると思っています。

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