メディクルード社長室の【新卒採用/育成/キャリア】の全てをお伝えします | 経営幹部候補採用(Next Leader Program)
Wantedlyをご覧の皆さん、こんにちは!新卒1年目の櫻井と申します。私事で恐縮ですが、本記事はメディクルードのWantedlyライターとして記念すべき第1号記事です!どうぞよろしくお願いいた...
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2024年4月に入社した新卒5期生の4人ですが、あっという間に入社8か月目を迎えました。時間が経つのが本当に早いです!
入社してから数多くのプロジェクトを推進してきた4人ですが、現在、部署ローテーション(以下、部署ローテ)が開始してから約1か月が経ちました。
10月からの部署ローテ期間は、それぞれ異なる部署に配属され、そこでの実務を担っていくことになります。4月から9月の半年間で行なう業務内容とは大きく変わり、専門性が格段に高くなります。
👇入社後のキャリアプランについて、詳しくはコチラをご覧ください。
ということで、今回は5期生の4人が、部署ローテ先でどのような経験をして、どのようなことを学んでいるのか、インタビューで深掘りしてきました!
~目次~
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⓪そもそも・・・メディクルードの部署ローテとは?
①ここ1か月間の業務を教えてください!
②今の新鮮な感想や学びを聞かせてください!
③部署ローテ先の業務の楽しさは何ですか?
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宮原)さっそく皆さんの今の業務について聞きたいところですが、まずは部署ローテとはどのような期間なのか、読者の皆さんのために私から説明しますね。
👆新卒育成担当の宮原(右)から説明を受ける5期生櫻井さん(左)
宮原)一言でいうと、経営に必要な基礎スキルを学ぶための期間ですね。新卒で入社する皆さんは、Genki Group全体のリーダーとして様々なプロジェクトや事業の責任者になっていくことが期待されています。そのために必要なスキルを学んでいくのが、部署ローテです。
櫻井)部署としては、事業推進・マーケティング・財務経理を経験するんですよね?
宮原)そうです。それぞれの部署を半年間ずつ、合わせて1年半経験していただきます。新卒で入社する経営幹部候補の皆さんが経験する育成プログラム(NLP)は、全体が2年間なのでそのうちの大半が部署ローテ期間ですね。
櫻井)それだけ重要な期間ということですね!ローテーションの順番は決まっていないけれど、1年半でこの3つの職種を経験するのは決まっているんですよね?
宮原)その通りです!半年間で自走まで求められるのでもちろん大変ではありますが、短期間で色々な職種を経験できるのがメディクルードの育成プログラム(NLP)の醍醐味ですね。
松本:事業推進・人材育成チーム
野口:事業推進・広報チーム
飯干:マーケティング部
櫻井:管理本部・財務経理チーム
👆現在、5期生の4人はローテーション第一弾で、それぞれこちらの部署で業務を行なっています。
宮原)それでは、「部署ローテとは何か?」も分かったと思いますので、部署ローテ先での業務について聞いてみたいと思います!まずは、松本さんどうですか?
松本)はい。今私がいるのは、介護領域の元気村グループ・運営支援本部の人材育成チームです。主に、介護施設の職員さん向けに研修を行なっている部署です。
私のメイン業務は研修運営のサポートです。研修講師を担当される運営支援本部の職員さんに同行して、一緒に介護施設での研修運営を行なってきました。サポートといっても決して準備・片付けみたいなお手伝いだけではなくて、職員さん達のグループワークに一緒に参加することもあるんですよ。
宮原)サポートといえどもやることは色々あるんですね。すでに1か月ですがかなりの数の介護施設に行ったんじゃないですか?
松本)はい、埼玉・神奈川・千葉・熊本など全国の介護施設を訪問して、そこで研修を実施してきました。この1か月だけでも8つの介護施設に行って来たので、現場の皆さんと直接関わる機会が格段に増えましたね。
また、介護施設で行なうアクティビティ制作も行なっていて、「懐かしカルタ」というものを作成しました。以前のWantedly記事で紹介した、星加さんが推進している"アクティ"の取り組みの一つです。NLPの先輩社員のプロジェクトにも関わる機会になりました!
👆松本さんが作成した「懐かしカルタ」はご利用者さんからも大好評でした!
あと、10月末にはハロウィンイベントとして20くらいの介護施設が参加する仮装コンテストがあったのですが、私は司会を務めました。オンライン開催ではありましたが、画面越しにご利用者さんや職員さんの盛り上がりが感じられてすごく嬉しかったです!
👆ハロウィン仮装コンテストは大盛り上がりでした!(左上:司会の松本さん)
宮原)現場との関わりが多く、内部コンサルならではのとても良い経験ですね。
同じく介護側で部署ローテを行なっている野口さんはどうでしょう?
野口)私は元気村グループ・運営支援本部の中でも広報チームで部署ローテ中です!「広報」チームなので、文字通りGenki Group外への発信活動を担いつつ、実はグループ内に関わる業務も担っているんです。
宮原)いわゆるインナーブランディングですね。イベント企画も多いんじゃないですか?
野口)はい。メインの業務でいうと、12月にGenki Group全体で行なう忘年大感謝祭(※)の企画を行なっています。Genki Groupに関わる多くの皆さんに来ていただく会なので、皆さん全員に楽しんでもらえるような空間にできるように奮闘しています!(※昨年の様子はこちらの記事をご覧ください。)
また今年は初めての試みとして、参加型のクラフトブースやフォトスポットを用意したりしています。皆さんに一日中楽しんでもらえるように企画を考案中です!
宮原)まさにゼロから企画して作り上げる楽しさが詰まっていますね。
野口)そうなんです!あとはデザイン関連業務も行なっています。具体的には、介護施設の広報物(チラシなど)のデザイン制作を担当しています。例えば、介護施設で地域向けのイベントを行なう際には、その宣伝チラシを作成します。あとは、ロゴ制作の依頼が各介護施設から来るので、ロゴデザインの勉強もしながら取り組んでいます。
👆介護施設でのイベントの広報用チラシ(野口作)
宮原)企画からデザインまで幅が広いですね!飯干さんはいかがでしょう?
飯干)私は、メディクルードのマーケティング部で部署ローテ中です。担っているのは、聖心美容クリニックのマーケティングが中心です。メイン業務といっても色々あるのですが、今一番力を入れているのは、聖心美容クリニックのインバウンド顧客獲得に向けたPR施策です。
ターゲットは主に中国の方々なのですが、言語や文化、そして視覚表現の違いにも配慮が必要です。どうすれば中国の皆さんに聖心美容クリニックの魅力が伝わるか、かなり試行錯誤しています。
宮原)インバウンドはコロナ明け以降かなり強化したいところだと思うので、めちゃくちゃ重要なプロジェクトですね。日々部長陣や社長とやり取りして、どんどん成長している飯干さんの様子を頼もしく見ています。他にはどんな業務を担当していますか?
飯干)そうですね、他には「医療モール」(※)のプロジェクトもあります。今まさに建設中のビルがあるのですが、ここの2〜5階を医療モールにするという計画が進んでいるんですよね。
※医療モールとは、色々な医療機関やクリニックが集まった複合医療施設のこと。Genki Groupが運営する様々な医療機関(整形外科・検診クリニック・美容医療クリニックなど)が入る予定。
飯干)この医療モール自体が0から新しくオープンするものなのですが、その認知拡大のためのホームページ制作を担当しています。こっちは、周辺地域に住む30代以上の地域の方々が主なターゲットなので、先ほどの中国の方々向けのPR施策とは考え方が異なります。
👆先輩社員に制作した案を説明する飯干さんです!
宮原)新規事業の立ち上がりの伸びを左右する責任重大なプロジェクトですね。
さて、櫻井さんはどうでしょう?
櫻井)はい、私は現在メディクルードの管理本部・財務経理チームで部署ローテ中です!文字通りですが、会社のお金を管理する仕事をしています。銀行口座に入金されるお金を確認したり、取引先にお金を支払ったりします。あとは、お金を管理するために"帳簿"を付けています。
宮原)帳簿はよく家計簿にたとえられますが、実際やってみると全然違いますよね(笑)
神経使うんじゃないですか?
櫻井)まさに、そうです!実際に使うのは"会計ソフト"と呼ばれるものなのですが、領収書や請求書を見ながら、毎日のように数字を打ち込んでいます。経理業務って、当たり前ですが1円のズレも許されないので、何度も何度も金額をチェックしていますね。
宮原)色々な方向から検算してつじつまを合わせていくような感じですよね。会社のお金に触れるって、ものすごい責任と緊張感ですよね。
櫻井)おっしゃる通りです。あと、ちょうど今の時期は決算の業務も一部任せていただいています。決算とは、この1年間での収益と費用を計算して会社の損益を求めたり、決算日時点における会社の資産を計算する手続きですね。
「決算」という言葉自体はなんとなく聞いたことがあっても、その裏側ってなかなか知りようがなかったので面白いです。財務経理チームは、裏方とも言える業務を担うことで会社の事業を支えているんです。
宮原)ありがとうございます!みんなそれぞれ、本当に色々な業務に関わっていますね。
櫻井)先月までは4人とも同じ部署にいたのに、今ではこんなにも違う業務をやっているのが、なんか不思議ですね(笑)
宮原)私たちの時もそんな感じでしたね。
宮原)さて、業務のおさらいができたところで、率直に約1か月経った今の新鮮な感想や学びを聞いていきましょうか。
松本)はい。研修チームに入る前は、研修の目的って介護スキルを向上していくことだと何となく思っていたのですが、それだけじゃないんですよね。例えば、管理職向けの研修ではより良い組織のつくり方をお伝えします。アプローチが異なっていても、最終的な目的は同じで、介護を通じてご利用者さんを幸せにすることなんですよ。人材育成を通じて「より良い介護サービスを作っていこう」というのが私たち人材育成チームの目的なんです!
野口)講師担当のお二人と一緒に仕事できるの、本当にうらやましいです!
松本)話し方や伝え方が本当にすごいですよね。スピードの使い分けや緩急のつけ方といった研修講師のスキルも本当に勉強になります。
👆部署ローテ開始後、久しぶりに4人揃って話をする5期生です!
野口)松本さんの話に関連すると、広報・インナーブランディングも直接的にサービス向上に関わることは少ないかもしれませんが、みんなの気持ちを盛り上げることでサポートできている実感がすごく強いです。色々な仕掛けを考えて、関わる皆さんの「ワクワクする気持ち」を引き出すのが、この仕事の素敵なところだと思っています。
あと、現場と関わるのって、必ずしも直接でなくてもいいんだなって気づいたんです。自分が作ったものが誰かに届いている瞬間が直接見られなくても、それを想像するだけで十分やりがいを感じられるんですよ。例えば、イベントに参加している皆さんが笑顔になるシーンを想像するだけでも「やってよかったな」と思えます。
櫻井)想像力の大切さは経理でも痛感しますよ!例えば、領収書や請求書を見ると、「自分の会社がどのような会社と、どのような取引をしている」のかが分かります。それらの情報を繋ぎ合わせることで、会社が行なっている事業の裏側を知ることができます。経理業務は決して単純作業だけじゃないということに気づけました。
宮原)佐藤部長がよくおっしゃってたのを思い出します。
👆管理本部の佐藤部長のインタビューもご覧ください!
櫻井)もちろん、数字を正確に処理することが基本ですが、そこから見えるストーリーにアンテナを張ることが大事だと感じています。単に「計算する」「チェックする」というだけでなく、会社全体にまで視点を広げることを意識しています。とはいえ、まだまだ分からないことばかりなので、佐藤部長から教えてもらうことがほとんどです(笑)
宮原)飯干さんはどうですか?
飯干)マーケティングって、売上という数値目標を追いかけるというのはもちろん大事なんですが、それだけではないんだな、と感じています。自分たちの製品やサービスがなぜ魅力的なのか、何が強みなのかを深く理解し、それをどうやって伝えるのかが本当に重要なことだと痛感しています。自社の強みを正しく伝えることが、ひいては売上につながると考えています。
宮原)ただ数字を追うだけでなく、自社への深い理解が大事ということですね。
飯干)その通りです。数値分析をして広告を打つ、という単純なものではなく、自社の魅力を伝えたい相手に対してどう表現していくのかが試されます。競合の動きや市場の流れを把握しながら、自社の強みを伝えていくのがとても大事ですね。
宮原)ではそろそろ次の話題に移りましょうか。部署ローテ先の今の業務の楽しさを教えてください!
松本)とにかく現場の皆さんと話して一緒に業務するのが楽しいです!この1か月間で、8施設に足を運んで、80人以上の方々に会って、その中でも40人以上の方々とはたくさんお話しすることができました。人間関係が広がっているだけでなくて、深まっているのを感じます。そして、それぞれの介護施設の特色や力を入れている取り組み、逆に改善したい点などを聞くことができます。
👆介護施設で職員さんから真剣にお話を聞く松本さんです!
宮原)現場に行って、職員の皆さんとリアルで会話するからこそ分かることってたくさんありますよね。
松本)はい。やっぱり最前線に立っているのは現場職員の皆さんです。そして、ご利用者さんにとって、日々のケアをしてくれる職員さんの言動の一つひとつが、ご利用者さんにとってすごく深い意味を持つんです。喜び・怒り・悲しみ・楽しみ、どの気持ちにもさせ得るんです。だからこそ、ご利用者さんを幸せにできるのは、やっぱりいつも関わっている職員の皆さんです。組織から職員さんを幸せにし、職員さんからご利用者さんを幸せにする、というのが人材育成チームの使命だと実感しました。現在の上長や現場の皆さんの介護にかける熱い想いを聞けば聞くほど、自分も皆さんのために働こうと燃えてきます。
宮原)この期間にできた繋がりも想いも、確実に3年目以降の財産にもなりますね。
野口さんはどうですか?
野口)メイン業務だけでなく、色々なことに自由にチャレンジできるのが本当に楽しいです。広報といいつつ対外の業務だけでなく、Genki Group内のイベント企画など"対内"の業務もたくさん担っているので、グループ全体に関わるような幅広い経験ができています。
あとは、イラストやデザインの仕事も好きなので、それが純粋に楽しいです!社長室にいたときよりもそういう機会が増えたので、好きなことに挑戦できるのが嬉しいです。さらに、デザインの専門の方から直接フィードバックをいただけるので、日々成長している実感があります。
👆制作したロゴのフィードバックを受ける野口さん
飯干)フィードバックがたくさんもらえるのはありがたいですよね。社長や部長と近い立場で働けることで、皆さんの視点や考え方に直接触れることができ、とても学びが多いです。
また、一つのマーケティング手法だけじゃなくて、WEB広告・PR動画・パンフレット・SNSなど、多様な手法に携わることができるのも非常に楽しいです。ここまで幅広く経験できるのは本当に珍しいと思います(笑)
宮原)担当ごとの隔たりがないからこそですね。櫻井さんはどうですか?
櫻井)はい、さっきの話と被るかもしれないのですが、会社の裏側を知れるのがとても面白いです。財務経理チームには社内の全ての部署から、全ての事業に関する情報が入ってきます。それらを繋げることができると、会社がどのように経営されているのかを垣間見ることができます。
あとは、様々なルール(消費税法・法人税法・会社法・会計制度など)に従って会社や事業が成り立っている様を、実際にみることができます。経理業務以外では触れないような情報に、日々触れられるのがとても面白いです。
宮原)皆さんそれぞれメキメキ成長していてとても頼もしいです。3年目が楽しみですね。
皆さん本日はお時間をいただきありがとうございました!引き続き、部署ローテ頑張ってください!
以上、"新卒対談~部署ローテーション開始1か月経ったけどどう?~"ということで、メディクルード経営幹部候補5期生のインタビューをお届けしました。次回もお楽しみに!✨
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