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「私たちが現場に行く意義とは?」現場ツアーレポ

今回は今年のメディクルードの入社1年目社員を連れて実施した現場訪問ツアーについてご紹介いたします!育成の観点で現場ツアーが持つ意味などを感じ取っていただければと思います。

メディクルードが属するGenki Groupの中には医療・介護福祉・教育と様々な領域の法人があり、全部で30を超える法人と100を超える施設があります。そんな中で私たちメディクルードの経営幹部候補生が3年目以降で担う役割はグループが保有する医療・介護福祉・教育等の施設に対するコンサルティング活動、および外部と連携した新サービスの開発・推進です。

実際、私はメディクルード社長室にて経営幹部候補の育成責任者を担う傍ら、Genki Groupの領域を跨いだ新規事業の責任者として日々奮闘しております。

さて、そんな私たちと現場との関わり方の大きな特徴であり、醍醐味でもあるのが「内部コンサル」であることです。言い換えると、現場があり、そこで働く職員とウェットな人間関係を作りながら、本当に困っていること・本当に課題であることを解決していけるというのがGenki Groupの強みです。

今回はその一環として、メディクルード入社1年目の4人を連れて実施した現場ツアーについて、下記2つの項目で見ていきましょう!

~もくじ~
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① どこに行ってきたの?
② 何のために行くの?
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☝ツアーとは別ですが、浦和学院高等学校を見学したときの様子。

どこに行ってきたの?

今回の現場訪問ツアーで向かったのは主に埼玉県鴻巣市の施設と、大宮周辺の施設です。

埼玉県にはご覧の通り非常にたくさんの拠点がありますが、特に鴻巣市には様々な施設が密集しています。介護施設はもちろんのこと、病院歯科クリニック就労支援施設学校、ラジオ局などが車で数分で行けてしまう範囲に集まり、互いにシナジーを生み出しながら街全体で「より良い」生活を実現しています。また大宮周辺も同様に、介護施設、整形外科・内科のクリニック、歯科クリニック、美容クリニック、学校など様々な拠点があり、見どころ満載です。

今回のツアーでは下記施設に訪問しました。

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【Day1 鴻巣エリア】
翔裕園(介護施設)※Genki Groupの初の介護施設です。
夢工房翔裕園(就労支援施設)
箕田翔裕園(介護施設)※2025年4月にオープン予定の建設地を見てきました。
関東福祉専門学校(介護福祉士養成の専門学校)
こうのすナーシングホーム共生園(医療法人が母体の介護施設)
フラワーコミュニティ放送(ラジオ局)※地域に密着した温かい放送局です。

【Day2 大宮エリア】
フォレストデンタル大宮(歯科クリニック)
OKP with Life クリニック(整形外科・内科クリニック/訪問・通所リハビリ)
ザ・クラシックメデカマンション大宮(介護施設)※OKPに併設する安心の施設です。
おおみや公園翔裕館Ⅰ号館Ⅱ号館(介護施設)
(仮称)大宮駅前ビル建設予定地

【その他4人がこれまで訪れた施設】
こうのす共生病院(地域中核病院)※スマートメディカルシティ構想の中心地です。
こうのすタンポポ翔裕園(介護施設)※保育所併設で世代間交流ができる施設でした。
大田翔裕園(介護施設)※5年連続で現場体験でお世話になっている都内の施設です!
共生の家(介護施設)
浦和学院高等学校(私立全日制高校)
聖心美容クリニック銀座院(美容クリニック)
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それぞれの施設の詳しい特徴は………実際に自分の目で見たときのお楽しみということで今回は割愛します💦

※選考中の学生のみなさまについても、それぞれのご希望に合わせて現場ツアーを実施したいと思います。「こんな施設を見てみたい」「そもそも全く知らないから訪れてみたい」というご要望があれば、採用担当かリクルーターまでご一報ください!

内定式の一環で訪れたこうのすタンポポ翔裕園にて、ご利用者にも地域の方々にも子どもたちにも大人気のヤギ(メイちゃん)と戯れている様子。


☝関東福祉専門学校での一コマ。

☝就労支援の一環で冷凍餃子を製造している夢工房翔裕園。懇親会等でよくお世話になっています。


ツアーを終えた4人に感想を聞いてみました!

飯干)素直に、まだまだグループの素敵なところを知らなかったんだな~と感じています。また、今日まで知らなかったからこそ、現場での素敵な取り組みや良いところを、グループ内にもグループ外にもガンガン発信していって、日本の医療・介護福祉・教育をもっともっと盛り上げていきたいなと思いました!

櫻井)知っているようで知らなかったGenki Groupの規模の大きさを体感しました!
Wantedlyや採用イベントでは、グループが保有する事業領域について「医療」「介護福祉」「教育」という言葉で表現していますが、実際に現場を回ってみるとこれらの単語では到底表しきれないような幅広さがあることに気が付きました。例えば介護施設といっても、特養、老健、デイサービス、デイケア、サービス付き高齢者向け住宅、介護付き有料老人ホームなど様々な種類があります。聞いているだけではあまり分かりませんでしたが、実際に現場を訪れることで解像度がかなり上がりました。

☝1FがOKP with Lifeクリニックとザ・クラシックメデカマンション大宮(サービス付き高齢者住宅)のエントランスや厨房などで、2F以上がマンションの居室や共用スペースなどでした。安心の造りです。

野口)今回行った施設の方のお話を伺う中で、皆さん共通して優しさがあるだけでなく、経営や実務に責任感を持って向き合っていることがとても伝わってきました。明るく気さくな雰囲気ではありつつも、経営の難しさも包み隠さずざっくばらんにお話ししてくださり、経営に携わる人の人柄だけでなく努力や苦労に対しても尊敬の気持ちを持ちました。やはり経営に携わっていくには、温かさ・優しさを備えていることはもちろんとして、難しい制度をきちんと理解し守っていく実務的な能力と、利他と利益を実現するための賢さなど、様々な能力が必要なのだと学びました。

松本)丸一日使って現場を回らせていただけたのは本当に貴重な機会だと思いました!
お話を聞く中で、皆さんが共通して経営視点を持ちつつも「どうすれば学生さんやご利用者さまに喜んでもらえるか・幸せになってもらえるか」を追求されているところがGenki Groupらしく、かつ本当に良いところだと思いました。「早く自分も成長して役に立ちたい!」と強く思う一日でした!

何のために行くの?

そもそも私たちが現場に足しげく通うのは何故かからお伝えします。

先述の通り、私たちと現場との関わり方の大きな特徴であり、醍醐味でもあるのが「内部コンサル」であることです。言い換えると、現場があり、そこで働く職員とウェットな人間関係を作りながら、本当に困っていること・本当に課題であることを、スピード感をもって解決していけるというのがGenki Groupの強みであると思います。

将来的にその役割を担い社会課題解決をしていけるようになるには、経営の能力を身につけることももちろんですが、そもそも価値が生み出されている一つひとつの現場を知っていないといけません。机上の空論ではなく本当に社会を変えていくために、どんな人たちがどんな想いで働いているのかどんなサービスが展開されどんなことが起こっているのかを知ることが大切です。

実際にいろんな現場に足を運んでいると、様々な違いに気づきます。社長ほどの熟練度になると、施設に入った瞬間に「この施設は上手く行っているな」「この施設はまだまだ良くなれるな」というのが分かるそうです。そういった関わりを通して「この良い取り組みは広めていこう」「この課題は解決してあげたいな」といった形で、新サービス・新プロジェクトのタネが見つかっていきます。

☝様々な現場で様々な感動が生まれています。

またプロジェクト遂行の視点から考えたときに、顔も知らない人とチームを組む場合と、過去に別の機会で一度でも挨拶をしたことがある人とチームを組む場合では、スタート時点の心理的安全性に明確な差が生まれます。その差は確実にプロジェクトのスピード感やメンバー同士のやりやすさに表れてきます。だからこそ、普段からウェットな人間関係を築いていくことが大切です。

そしてメディクルード経営幹部候補生の「育成期間」にあたる入社1~2年目のうちにこれらの準備ができると、3年目以降の成長は何倍も加速していくはずです。

育成期間を終えた3年目以降は、それまでの2年間で養ってきた人間関係やスキルを存分に活かし、課題解決に責任者として取り組んでいくフェーズです。その育成期間のうちから現場に足しげく通っておくことで、人間関係をあらかじめ広く形成しておくことができると同時に、自分たちが何のために働いているのか・何のために成長するのかのイメージが次第に醸成されていくという意義があります。「自分はこういうことがしたい」「ここでバリューを発揮していきたい」という見通しが立っていきます。

実際に今年3年目になった新卒1期生の私や同期の2人は、2年間の現場との関わりを通して、やりたいことが見つかったり、やりたいことの幅が広がったりして、今の業務に活きています。例えば私の同期の廣松は「社会課題解決がしたい」以外は決まっていない状態で入社しましたが、2年間の現場との関わりを踏まえ、「Genki Groupの歯科領域をもっと良くしていきたい」という想いが醸成され、3年目以降はフォレストデンタルクリニックの事務長代理のポジションに就任しています。

このあたりの詳しい話は
メディクルード新卒1期生対談「どうやって3年目以降の配属が決まったの?」
新旧育成責任者対談🔥「経営幹部候補生の育成にかける想い」
などでも詳しくお話ししておりますので、ぜひ併せてご覧ください!

以上、現場ツアーレポ「私たちが現場に足を運ぶ意義」でした!
選考イベントで何度もお伝えしている「現場が大事」の意図しているところを感じ取っていただける記事になっていたら幸いです。

選考中の学生のみなさまにつきましても、それぞれのご希望に合わせて現場ツアーを実施したいと思います。「こんな施設を見てみたい」「そもそも全く知らないから訪れてみたい」というご要望があれば、採用担当かリクルーターまでご一報ください!

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