経営幹部候補生の2期生にインタビュー！3年目の業務について聞いてみました。～角中編～

今回の記事は『経営幹部候補生の2期生にインタビュー！3年目の業務について聞いてみました。～角中編～』です！
西日本でGenki Groupの介護領域を牽引している株式会社サンガジャパン西日本支社 支社長室 角中さんにインタビューをしていきます！

メディクルードの経営幹部候補生として入社した新卒社員は、社会課題解決のために「未来の会社経営を担う幹部候補」としての役割が期待されています。そのための助走期間として、入社後は『Next Leader Program』（以下、NLP）と呼ばれる2年間の育成プログラムが設けられており、経営人材になるにあたって必要なマインドやスキルを学ぶプログラムが組まれています。

そして、3年目で経営基礎力の発揮として、「既存事業のプロジェクト責任者」「新規事業のプロジェクト責任者」「経営幹部・リーダーとしての事業責任者」につきます。

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☝本日インタビューする新卒2期生 角中さんが入社を決意した理由や、入社後に成し遂げたいことをお伝えしている記事です🔥

【プロフィール】
ゼミでは高齢社会論について研究。部活で小説の執筆活動を行う。部長として部の運営に関わり、社会課題の解決とチームビルディングに携わりたいと考え、メディクルードの選考を経て介護分野に興味を持ち、入社を決意。3年目からは㈱サンガジャパンの支社長室にて、施設の課題解決を行いながら、営業管理と人事採用を担当。

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《もくじ》
● 3年目の業務内容ついて
● 支社長室としてのポジションで感じたやりがい・面白さ
● 今後の展望について
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3年目の業務内容ついて

小西）よろしくお願いします！まずは3年目の具体的なお仕事内容を教えてください。

角中）大きく分けるとメディクルードの採用業務とサンガジャパンの採用・支社長室業務があります。
メディクルードの採用業務では、経営幹部候補生採用の関西でのイベント運営や、関西に在住している学生のリクルーターを務めています。

☝こちらの記事ではメディクルードのリクルーター制度について紹介しています。

角中）サンガジャパンの業務では大きく2つあり、介護施設職員の採用業務と、支社長室のメイン業務であるすずらん台翔裕館の運営支援を務めています。
採用では、オフラインの合同説明会やオンラインでのセミナーなど採用コンテンツの企画、リクルーター面談、施設見学企画をしています。
運営支援はサンガジャパンの支社長室のメイン業務であり、具体的にはサービスや収支の改善、新規ご利用者さまのための入居促進を担当しました。

小西）メディクルードとサンガジャパンの2つの法人の業務を担われているのですね！支社長室は新しく設置された部署だとお伺いしていましたが、どのような役割があるのでしょうか？

角中）神成社長・東西の支社長がサンガジャパンで実現したいことを実行していくための部署です。現在はその1つとして、すずらん台翔裕館の運営支援を行っています。

☝社長に、事業を進める上で大事にしていることや展望をインタビューした記事はこちらです！

小西）実現したいことを実現していく、攻めの部署なんですね！
それでは、メディクルードの採用についてはWantedlyでもたびたび発信しているため、今回はサンガジャパンでの業務についてお伺いしていきたいと思います！

☝こちらで経営幹部候補生採用の記事をまとめています🌟

熱いメンバーを増やしたい！～つながりの重要性～

小西）これまでやってきたメディクルードの新卒採用と介護施設の職員の採用では異なる面もあるのかなと思いますが、介護領域の採用についてもお伺いしてもいいですか？

角中）グループの理念に共感し一緒に叶えていきたいという想いを持った仲間をどんどん増やしていくことを目的に採用活動をしていました。拠点や想いに共感してくれている人が増えていくことで、現場がより良くなり、現状のサービスにとどまらず新しい取り組みをスピード感を持って進めることができます。こうして、支社長室やグループの役割を西日本にどんどん展開していきたいです。

☝グループミッションと介護ミッションです。（サンガジャパンHPホームより）

角中）同じ想いを持った仲間を増やすことで、領域を超えた連携をもっと増やしていきたいと考えています。私自身、誰かと何かをしていくほうが純粋に楽しいからという理由もあります（笑）。介護施設職員だけでなく、他領域の仲間とも連携をしていきたいですね。

小西）グループの規模が大きいことでさまざまな仲間とのつながりが生まれますよね！

角中）そうですね。現在、グループの各領域にはさまざまな想いを持つ仲間がいるという良さもあります。実際に関わりのある領域でいうと、美容医療領域の聖心美容クリニックの受付カウンセラーの方や、同じ介護領域の元気村グループ運営支援本部の方、メディクルードのNLPメンバーなどがいます。領域は違えどそれぞれの専門性を通して、同じ理念を叶えるために頑張っていることを知っているからこそ、直接の関わりが薄くても、私も元気をもらっています。

☝聖心美容クリニックについて紹介している記事はこちらです。

☝元気村グループ運営支援本部について紹介している記事はこちらです。

小西）素敵なつながりですね。実際につながりの良さを感じたときはあったんですか？

角中）サンガジャパン西日本支社で財務経理の部署ローテーションを経験していたときに、NLPの先輩方は美容医療の財務経理を経験していたこともあり、相談できる人が少なく困っていたんです。そこで元気村グループ運営支援本部の新卒で経理を担当されている方から、アドバイスをいただけたことがありました。株式会社と社会福祉法人という法人の違いはありましたが、それぞれの特徴も同時に勉強することができましたね。

小西）私も横のつながりを大切にしていきたいと思いました！

利他と利益の双方が成し遂げられるモデルの構築を！

小西）続いては、支社長室業務である、すずらん台翔裕館の運営支援業務についてお伺いしていきます。どういった目的のもと業務を進められていたのでしょうか？

角中）施設の稼働率向上・黒字化、そしてご利用者さま・ご家族の課題解決が目的ですね。利他と利益の双方が成し遂げられるモデルの構築を目指してきました。

小西）角中さんとしてはどのような想いを持たれていたんでしょうか？

角中）私としては3年目のタイミングで現場への理解を深めたいと考えておりました。施設の収益・サービス改善をほぼゼロベースから作っていくことを、3年目の段階から経験できることは将来のためになると思い、週4日ほど施設へ足を運んでいます。

小西）3年目のこのタイミングで務められた業務内容について気になりました！もう少し詳しく教えてください。

角中）入居促進としては、ケアマネジャーや近隣の病院の地域連携室の方々から、利用する施設を探している方を紹介してもらったり、施設を探しているご家族からの問い合わせに対応したりしています。実際に施設見学の対応から体験入居や契約までをサポートをしています。そして地域の方々から選んで貰える施設になるために、地域の病院・居宅介護支援事業所に足を運び、どんなニーズがあるのかを調べていきました。介護施設は地域に根差したものなので、近隣のケアマネジャーとの関係構築・コミュニケーションをとても大切にしていました。その結果、施設を探す人はどんなことに困っていて、どんな施設を求めているのかを掴むことができたんです。それらの情報を元にマーケティング部と連携し、どんなコンセプトにして施設サービスに落とし込むか、打ち出し方をするかを決めていきましたね。そこまで固まったら支社長と実際に収益が出るモデルになるかを確認していきました。

小西）ご利用者さまのニーズを理解した入居促進で利他が満たされた上で収益面に着手されていたんですね！仕事への理解が深まりました。続いては角中さん自身が感じる難しさややりがいについてお伺いしていきます！

3年目に感じた難しさ・やりがい

～NLP2年間での学びが総動員された支社長室業務～

小西）すずらん台翔裕館の運営支援に携わる中で、難しかったことはありましたか？

角中）地域の方の課題解決をすることができつつ、収益を出せるモデルの構築に苦戦していました。また、サンガジャパンとしては初の兵庫県での施設だったため、地域での認知がとれていない状況でした。ゼロベースからの関係構築で僕自身、入居促進の経験も土地勘もなかったため、最初は思うように成果が出ず苦しい時期がありました。ですが、山口支社長やマネージャーから「最初から上手くいかなくてもいいから、全力で挑戦してほしい」と言っていただき、様々なサポートをしていただきましたし、施設長をはじめとする現場の方々と頑張れたことで、諦めずに課題に向き合うことができました。施設のコンセプト・強みを明確にし、近隣の方々に知ってもらえたことで、問い合わせが増加し、入居者さまも増えています。

☝すずらん台翔裕館の日常のご様子です♫

🌟すずらん台翔裕館のインスタグラムをぜひご覧ください🌟

小西）現場の方と共に諦めずに挑戦し続けられていて、それが成果に繋がっており心打たれました。財務経理での経験を活かした収支への理解や、施設のサービスに合ったご利用者さまを集めるためのマーケティング、施設の強みを作る事業推進と、NLPでの2年間の経験が存分に活かされているのでしょうか？

角中）そうですね。立案から参画して進められたことによって、根拠と自信を持って入居促進ができるようになっていきましたし、鈴蘭台で認知を取ることができるようになっていきました。周辺地域の調査からご利用者さまの入居促進まで一気通貫して担うことは大変なことでもありましたが、その分やりがいも大きかったです。
自分の仕事がご利用者さまやご家族の方々など目の前の人に直接影響していることを実感できることや、実際に入居されたご利用者さまから直接感謝の言葉をいただく瞬間はとても嬉しかったですね。

☝施設インスタグラムより🌷

～3年目を総じての大変さ・楽しさ～

小西）3年目の業務を総じて大変なことはありましたか？

角中）すずらん台翔裕館の運営支援での営業やサービス・収益改善、メディクルードのリクルーター面談、介護の採用業務など自分の切り出す側面を変えていくことが意外と難しかったですね。インスタグラムのアカウントを何個も動かしているような気分になりました（笑）。施設にいると、例え会議中でも緊急で対応しなければいけないこともあり、忙しくなることもありましたし、自分と同じ働き方をしている人もいなかったので、仕事の進め方を作っていく必要があり難しかったですね。

小西）さまざまな役割があり、仕事の進め方やスケジュールの管理が難しそうですね。

角中）役割が多いと必要な時間も必然的に増えてくるため、できることがあってもやりきれないもどかしさをよく感じます。また、やろうと思えばどこまでも進められるため、それぞれの業務をどこまで進めるのかを判断することも難しかったです。時間が足りなかったり、1人では回しきれなかったりすることがあれば、周囲の方を頼りながら仕事を進めていきました。3年目を総じて振り返るとマルチタスクが大変でしたね。

小西）育成プログラムの中で培われた、違う部署の業務を並行して進める能力がより大きい形で求められているんですね。

角中）そうですね。育成プログラムの経験はとても役に立っています。NLPのときにはローテーション先の上長が育成プログラムへの理解があったので相談すれば業務量の調整ができましたが、現在は私の仕事を管理しているのは全く異なる領域の方なので、どの仕事をどのくらい組むかを自分自身で考える必要がありました。大変であった反面、「やらないといけないこと」×「自分のしたいこと」を考えて詰めていけることは楽しくもありました。最終ゴールやマイルストーンはある程度決まっていますが、その中で自分が必要だと思うことを自由度高く進めることは楽しかったですね。

今後の展望

直近の展望

小西）今後の展望を教えてください！

角中）先程お話した通り施設の方向性が定まり、地域のケアマネジャーからもご紹介していただけていますので、まずは、すずらん台翔裕館の運営支援としてやるべきことをやりきたいと思っています。
考えることは大方終わったと思うので、あとはやるべきことを進めていきたいです。
長期的な展望としては、もとより現場の方々が手を付けづらいような仕組みづくりの面など助力していきたいと思っていました。そしてその次のステップとして「利他が満たされた上で利益が出せるモデルを作り、それを実行できるようになること」をしていきたいと考えています。そのためには、まず先日リニューアルオープンした西京都病院と医療介護連携を進めることや、今後グループの関西展開によっては他領域との連携を進めていきたいです。このように介護の運営会社というプラットフォームにはできることが多いと思います。しかし、法人が違えば色々違う部分があるので、連携と言っても何をどう進めるのか、それぞれにどういうメリットがあるのか、それらを明らかにしてGenki Groupの西日本支社としてできることを増やしていきたいですね。個人的には、誰かと仕事をしている方が楽しさを感じられるので、さっきお話した仲間づくりを進め、メディクルードの若手もそうですし、グループ内のさまざまな法人とも協力していきたいです。

☝リニューアルオープンした西京都病院の紹介記事もぜひご覧ください🌟

経営幹部候補生3年目の社員がどういった想いを持っているのか、どういったビジョンを掲げているのかを感じ取っていただけていれば、筆者はとても嬉しいです！
想いに共感してくださった皆さまをはじめ、私たちのもっと魅力をお伝えできればと思いますので、是非他の記事も見てみてください！

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