株式会社メディクルード
私たちメディクルードは「医療」「福祉」「教育」分野で複数の事業運営を行なっているコングロマリットグループの一員です。 旧態依然とした業界に "Innovation"を起こすため、本気で「まじめをチカラに」と変えていく集団です。
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今回の記事は1期生対談「どうやって3年目以降の配属が決まったの?」です!
メディクルードの新卒は経営幹部候補生として、社会課題解決のために、「未来の会社経営を担う幹部候補」としての役割が期待されています。そのための助走期間として、入社後は『Next Leader Program』(以下、NLP)と呼ばれる2年間の育成プログラムが設けられており、経営人材になるにあたって必要なマインドやスキルを学ぶプログラムが組まれています。最初の半年は社長室にて新卒採用業務や社内プロジェクトといった内部業務を行い、その後の1年半は半年ずつ様々な部署をローテーションします。この期間に学んでほしいこと、経験してほしいことというのは決まっていますが、プロジェクト単位ではその時々、個人に合わせてオーダーメイドで業務を任せていきます。
そして、3年目で経営基礎力の発揮として、「既存事業のプロジェクト責任者」「新規事業のプロジェクト責任者」「経営幹部・リーダーとしての事業責任者」につきます。今回は入社3年目でそれぞれの領域で責任者となった新卒1期生の3名に「どういった形で希望を出して3年目の所属が決まったのか?」を聞いていこうと思います。入社当時からどんな変化があったのか?どのようにして3年目のやりたいことを決めたのか?この記事で明らかにしてきたいと思います!
写真左:廣松雄樹(フォレストデンタルクリニック統括院長室事務長代理)
真ん中:宮原大祐(メディクルードNLP人材育成責任者 兼 新規事業プロジェクト責任者)
写真右:星加紗彩(メディクルードNLP採用責任者 兼 社会福祉法人元気村理事長室所属)
廣松)社内でいつも話してるけど、こうしてWantedlyの記事で対談するのは久しぶりだね。いつぶりかな?
星加)前回3人で対談したのが1年目の年末に話した【新卒対談】新卒1年目の仕事を振り返ろう!だから、1年半ぶりかな。
宮原)めっちゃ久々じゃん!2人がどうやって3年目にやりたいことを決めたか、じっくりと聞く機会がなかったから楽しみです!
宮原)まず、読者の皆様のために3年目の業務がどのように決まっていくのかの流れを話しますね。2年目の後半から社長室の上司である山田さん・常務の藤井さんと3年目にどんなことがしたいのかすり合わせていき、最後に神成社長とすり合わせて決まります。
その中で私が希望として出していたのが、「採用・育成など、何かしら人の成長・キャリアに関わる所で困っていることがあれば、それを担っていきたい」と伝えていました。
廣松)宮原くんは就活の軸の話でも「人の人生を前向きにしていくような仕事がしたいな」と話していたよね。Genki Groupの領域の中でも特に教育に興味を持って入社したと思うんだけど、その想いは変わっていないってことかな?
宮原)変わっていないね。入社してすぐに新卒に向けた研修を一式作ったり、2年目になって後輩である2期生の育成に携わったりと、育成に関わる業務を担当してきました。学校における教育ではないにせよ、振り返ってみれば広い意味での教育活動にずっと関わってきたんですよね。実務で育成に携わったことで、自分が携わることで人が変わっていく面白さを実感しました。そういった経験があって、3年目も今までの地続きとなるような形で教育に携われたらいいなって思っていました。
廣松)なるほどね。それで「NLP人材育成責任者」に任命されたんだね。
宮原)やりたいことの方向性を伝えて、それを具体的にどうやって実現するか?ということを上司のお二人が考えてくださったんだと思います。「NLP人材育成責任者」は、これまで山田さんがやっていた業務を責任者として引き継ぐ形です。どんな経験を与えたら自分達のように責任者になれるかを考えていく仕事ですね。
廣松)「新規事業プロジェクト責任者」の方はどういった背景で任命されたの?
宮原)社長がいくつか持っていた構想の中に、Genki Groupが現状持っているノウハウと外部パートナーを繋げることで、新しいサービスを作るという構想があったんですよね。もともと仕組みで教育効果を高めるということには興味があると伝えていて、それを踏まえてサービスの仕組みを通した間接的な関わりによって人を育てることも経験してみないか?と提案いただき、アサインが決まりました。
星加)3年目で教育領域にガッツリ行かなかったのは何か理由があるの?
宮原)最終的に教育に学校経営という形で携わりたいって想いは変わっていません。教育が領域で経営が手段だと見た時に、僕自身もっと経営の能力をつけてから学校に入っていきたいなって思ったんですよね。なので、まずは社長室に所属しながら新規事業を作る方に回ってみようと思いました。
星加)なるほどね。後輩達がどう育つのか、新しいサービスがどう活用されていくのか、どちらも今から楽しみです!
宮原)次は、廣松さんに聞いていこうかな。どんな希望を出していました?
廣松)元々、就活生の時から医療領域で社会課題解決がしたい、という想いがありました。当時医療領域で一番大きな課題だと感じたのが、病院の経営が上手くいっていないことだったんですよね。最初の希望としては、「医療領域の中で経営に出来る限り近いポジションで働きたい」とかなりふわっと出しました。その中で、Genki Groupで歯科領域を担っているフォレストデンタルクリニックでやってみない?とお声掛けいただき、統括院長室の事務長代理として配属が決まりました。
宮原)事務長代理…肩書きがめっちゃかっこいい。具体的にどんなことをしていくんですか?
廣松)宮原くんみたいに、「~の責任者」って形で明確にやることが決まっているわけじゃないんですよね。ざっくりと説明すると統括院長の右腕として、これから組織化・拡大化していくフォレストデンタルクリニックにおいて、足りない部分を全部やるって感じだね。
宮原)歯科の「何でも屋さん」って感じかな?
廣松)本当にざっくり言うとそう!(笑)。所属が決まって、まずは現場のことをもっと知らないといけないので、4月からはフォレストデンタルクリニックの各院を飛び回ってました。
宮原)メディクルードにも月の半分ぐらいしか居なかったもんね。
星加)医療領域といっても、Genki Groupはかなり幅広い選択肢がありますよね。美容医療の聖心美容クリニック、鴻巣市で地域中核病院を経営している鴻愛会など、様々な法人がある中で、何故フォレストデンタルクリニックを選んだんですか?
廣松)これから拡大していくフェーズにあって、様々なポストが生まれそうで面白そうだと思ったからかな。具体的には、今までできなかったことに手を伸ばす「攻め」の部署として統括院長室が新設されたりと、今後新しいことに挑戦していけるチャンスがありそうだと感じたことが大きかったですかね。
宮原)以前対談した際に入社してから何をやるかに関しては、会社で原体験を見つけてから決めようと思っていると話していましたが、原体験は見つかりましたか?
廣松)それで言うと、1年目の現場体験でフォレストデンタルクリニックのあやせ院に行ったことだったり、個人的に歯の矯正でお世話になったりと、育成期間の2年間で現場の人達と関わりを持てたことが原体験になっています。この人達がもっと気持ちよく働けるように尽力したい、と思えるようになり、それが働く上での原動力になっていると思います。
廣松)それじゃあ、最後は星加さんに聞いていこうかな。現在はメディクルードのNLP採用責任者をしながら社会福祉法人元気村の理事長室にも所属していると思うんだけど、どういった形で最初の希望を出していたの?
星加)最初の希望で言うと、実は出してないんだよね。
廣松)出してないの⁈
星加)元々「医療・介護業界のイメージを変える」ってビジョンに共感して入社したけれど、2年間色々な法人や部署を見た結果、それをできる手段があまりにも多すぎるって思いました。入社前からやりたいことが変わったわけじゃないけれど、法人や部署それぞれでできることがあって、選べないなって。
宮原)2年間で色々見たが故に「全部いいな~!」って思ったってことかな?
星加)そう!どれもやりたいなって思ったんだよね。だから、山田さん・藤井さんに自分の適性を聞いてみて、その上で今自分が必要とされていることがあるならそれをやってみたいなって。そこから山田さん・藤井さんから「NLPの新卒採用の責任者をやってみない?」と提案をいただきました。自分としても、採用業務を通じてメッセージを発信することで介護のイメージを変えていけるんじゃないかと思いましたし、今後女性のリーダーも増やしていきたいなって思いました。
廣松)そういった背景があって「NLP採用責任者」に就いたんだね。もう一方の「理事長室」の方は?
星加)介護側の方では「1つのことをガッツリと進めていくよりは色々なことをマルチで進めていく方がいいんじゃない?」ということで、「理事長室」の提案をいただきました。ここはGenki Groupが介護領域でやりたいことを法人の垣根を超えて実現していくための部署です。進んでいるプロジェクトが10数個あって、その中で携わりたいものを幾つか担当しています。今は介護側の研修の講師を担当していて、週に1・2回は大宮にある元気村グループ&サンガジャパンのオフィスに出社しています。
(👆現場の方々に向けて研修を行なう星加さんです。当日使う資料の作成からの司会まで担当されています。)
宮原)関西の現場に行ったり、最近は月に1回は出張してるよね。
星加)そうだね。介護領域の拠点は全国にあるので、これまでよりも行動範囲が広がったと思います。介護領域の支社長や現場の方との繋がりも2年目までと比べてより深まりました。
廣松)こうしてみると、3人とも希望の出し方からどんなことをしてきたいのかまで全然違ったね。
星加)確かに。2年間同じ育成プログラムを受けてきたけど、みんなそれぞれ違うことを考えてたんだなって驚いた。入社した時は経営幹部候補って将来どんなことをしていくのかイメージがつかなかったけれど、3年目にこんな風に仕事してるんだろうなって想像してた?
宮原)想像してなかったかな。3年目で責任者になれるような育成プログラムになっているとは聞いていたけれど、本当になれるのかはやってみないと分からない部分があったし。元々考えていたこととは変わったり広がったりした部分はあるけれど、あの時考えた軸があったからこそ今があるし、やりたいことに挑戦できているなって思いますね。
廣松)じゃあ次は、実際に4月からどんな業務をしてきたのか、どういったことに挑戦したいかを聞いていきたいんですが…今回はお時間が来てしまいました。
星加)各自が実際にどんな仕事をしてきたのか?については、1人ひとりにフォーカスしてまた記事にしましょう!
今回の対談記事は以上です!いかがでしたでしょうか。新卒1期生の3人がどんな風に3年目のやりたいことを決めたのか、伝わる記事になっていれば幸いです!3人がどんな風に仕事をしてきたのか?今後どういったことに挑戦していきたいのかについては、今後記事にしていこうと思いますので、是非ともお楽しみに!
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