写真:BeGlobalマネージャー 三戸
2019年1月から1年間で社員数3名→34名と組織を拡大してきたBeGlobal。ベンチャー企業の月額制の採用代行「まるごと人事」の要として、顧客へ採用戦略の提案や採用計画立案を担うマネージャー。いまスタートアップやメガベンチャーで人事としてキャリアを積んできた、経験豊富な仲間が集まっています。
ハイスキルな人事がなぜBeGlobalを選ぶのか?「リモートワークでなかったとしてもBeGlobalに入社したと思う」と語るマネージャー三戸(みと)に、入社した決め手ややりがいについて聞いてみました。
ーーこれまでの経歴を聞かせてください。ITのスタートアップを中心に人事をしていたんですよね?
はい、BeGlobalが6社目なので、ちょっと長くなっちゃうんですけど(笑)新卒で入社した総合通販会社で、新卒採用チームに配属され、3年間で採用のイロハを叩き込まれました。分業制で業務の範囲が狭かったので、部分的ではなくもっと幅広く採用業務に携わっていきたいと思い、エキサイトに転職しました。
そこでは、新卒採用の計画の立案から母集団形成、説明会やインターンの企画・運営、選考、フォロー、研修を一人で担当させてもらうことができましたね。新卒だけでなく中途も含めた採用業務全般と労務など採用以外の人事業務も行なっていました。
その後、Rettyでの採用業務を経て、シアトルに語学留学をし、帰国後はLoco Partners、Classiで採用チームの立ち上げをやりました。
キャリア全体を通して人事組織の立ち上げを担うことが多かったです。業務の垣根がなく、採用から発展して、研修・制度設計・労務・会社のミッション・ビジョン・バリューを作ることもありました。
企業も柔道も要は「人」。採用・組織づくりにやりがい。
ーー新卒から一貫して人事ですが、始めから採用や組織づくりに興味があったのでしょうか?
いえ、まったく。最初の人事への配属も希望したわけではありませんでした。ただ、学生時代に打ち込んでいた柔道の経験と人事の仕事に共通点を感じ、没頭することができたのかもしれません。
私は中学から大学まで11年間柔道をやっていて、やったらやった分だけ強くなるのが楽しくて夢中で練習していました。中でも団体戦が好きで。チームのためだと思うと、思いも寄らないびっくりするような力が出たり、個人では出せないような奇跡的な結果が出せたりする。あの感覚がたまりませんでした。
実業団に入ることを目指していましたが、怪我で手術を繰り返してしまい断念。企業へ就職しました。それまで柔道のことしか頭になかったので、最初の頃は気持ちを切り替えられずにいましたね。でも試行錯誤しながら仕事に取り組む中で、だんだんと没頭していき、仕事も柔道も同じだと気づいたんです。
やればやった分だけ結果はついてくる。一人ではできないことを成し遂げるために企業があり、チームで成果を出した時の達成感や高揚感は仕事でも味わうことができるんだと思いました。
企業というチームで成果を出すためには、いい仲間を集め、力が出せる組織を作ることが重要だと思い、採用や組織づくりにやりがいを感じるようになりました。
正社員の安心感と、フルリモートの自由度。
ーーとても充実していたように思うのですが、なぜBeGlobalに転職を?
「自分の強みや仕事のやりがいは何か?」と、改めて考え始めたのがきっかけです。
これまで、会社や人事組織の立ち上げから入り、人事として様々なフェーズや仕事を経験してきました。その経験を振り返った時に、自分は企業の立ち上げフェーズの採用や組織づくりに強みがあり、同時にやりがいも感じていたんだと気付いたんです。
何も決まっていない混沌としたフェーズで、自分自身で道筋を作っていくこと。その状況が自分のバリューをもっとも発揮できるし、それをとことんやりたいと思いました。
そして、その強みを一つの企業だけでなく、もっと多くの企業で役立てたいと思ったんです。複数の企業を支援するクライアントワークができる会社を探していて見つけたのがBeGlobalでした。
ーーフリーランスとして働くという選択肢もあったのでは?
それも考えましたが、フリーランスは今あるスキルを切り売りしていくイメージがあって。自分ではまだその段階ではないだろうと思いました。会社に所属せず、企業への提案・営業活動を一人でやっていくことにも不安がありました。
その点、BeGlobalは、“フルリモートワークの正社員で「最強の採用チーム」をつくる”という会社です。採用業務だけに集中して、様々な企業のニーズに応える力を鍛えることができ、正社員としての安心感もある。しかもフリーランスと同じように働く場所は選びません。
採用をより極めていく上でこんな贅沢な環境はないと思いました。
通勤・朝礼・会社行事なし。100%顧客に集中できる環境
ーー確かに三戸さんにぴったりですね。実際に入社してみてギャップはなかったですか?
ギャップ……なかったんですよ、実は。前職でもリモートで業務することが多かったのでその点の違和感もありませんでした。むしろ、通勤や朝礼、会社行事のように採用業務以外のことで拘束される時間がないのでとても快適です。
ただ、わからないことがあった時に自分で調べたり、情報を取りに行く習慣がない人は苦労するかもしれません。あと、自宅での就業環境を整える必要はありますね。腰に負担がかからない椅子やクッションを用意することをおすすめします(笑)
ーー椅子は大事ですね!現在の業務内容について教えてください。
現在は、顧客企業が”まるごと人事”サービスを導入する際のオンボーディングを担当しています。すぐに成果を出せるために、キックオフでヒアリングを行ない、採用戦略を考え、実際に2週間〜1ヶ月間ほど実務を行いながら体制を構築していきます。
入社してすぐは、全体像を把握したかったので、求人票の作成や日程調整、スカウトなど採用支援のすべての業務を一通り自分でやらせてもらいました。
その後は、マネージャーとして複数社の顧客企業を担当していました。”まるごと人事”では、顧客1社に対して、マネージャー1名とメンバー1名の2名体制で支援します。顧客への戦略提案、方針の修正、募集文章やスカウト文の改善など、母集団形成に関わる部分はマネージャーが実施します。日々の日程調整などの採用実務はメンバーが担当します。
時には経営者と二人三脚。採用を通じてスタートアップの成長を支援。
ーー顧客はどのような企業が多いのでしょうか?
30名〜150名規模のスタートアップ/ベンチャーがメインですが、中には上場を果たし数千名規模にしていきたい企業様もいらっしゃいます。
例えば、10名弱の規模の企業様では、人事担当が不在なので代表やCTOと直接やりとりをしています。
人事としての知見もご期待いただいているので、言われたままに採用するのではなく「このポジションを正社員で採用するのはリスクが高いので、まずは業務委託で採用しましょう」という、そもそもの要件を整理する提案もしますね。
他にも、比較的規模の大きな企業様では、エンジニア採用を強化するため、母集団形成に特化してスカウト中心でご支援を行っています。
ーーどんなところにやりがいを感じますか?
顧客と一緒に、組織を作っていく醍醐味を味わえることです。スタートアップ企業は可能性に満ちています。これからの日本や世界を変えるような独自の技術を持っている企業もあります。でも採用がうまくいかないことで事業成長が停滞してしまう。
大きな経営課題である「採用」を私たちに任せていただくことで、事業開発に集中してもらうことができるようになります。
立ち上げ期は採用担当がいない企業様も多いので、ほぼ社員のように頼ってくれます。もう「中の人」ですよ。私たちがやらなければ誰がやる!という危機感と責任感をひしひしと感じながら、企業の成長の一躍を担えるのはとてもエキサイティングです。まあ、どこまでいってもアナログなので大変ですけどね(笑)
社内は知見の宝庫。想いとスキルを持った仲間と共にレベルアップ
ーーこれはBeGlobalならでは!だと思うのはどんなところですか?
採用に関するあらゆる領域のプロがいることですね。事業会社だと当然ですが、採用部門のマネージャーって1人しかいないじゃないですか。自分がその会社で一番採用について詳しいとなると、それ以上の成長は望みにくいですよね。
でも、BeGlobalには自分にはないノウハウや知見を持っている人が何人もいるんです。スタートアップで採用チームの立ち上げを経験した人、大手企業で年間何百人単位の採用に企画から携わってきた人、メガベンチャーで採用広報を担当していた人。
マネージャーだけのチャットがあるのですが、行き詰まった時にも、そこで相談すれば誰かしらが返してくれます。他にも、毎月マネージャー同士がペアになって、ノウハウや担当クライアントの課題をシェアして学び合う場があるので、課題解決と同時に自身のレベルアップも図ることができます。
ーー採用ノウハウの宝庫ですね……!
様々なバックグラウンドを持ったメンバーがいますからね。考え方やポリシーも全然違うんですよ。でも、こと「採用」となると……熱いです。
相談をすれば、他のマネージャーが担当している企業様でも、どうやったら成果が出るのかを真剣に考えてくれる。企業における「採用」の重要性をわかっている人たちの集まりだから、同じ方向を向けているんだと思います。あと、みんな半端なくタフですね。やりきる力がすごい。
ーーとても頼もしいメンバーが集まっていますね。
代表の今(コン)さんもおもしろい人です。スタートアップ企業の採用成功と社員が本当に働きやすい組織、その両方を叶えたいと純粋に思ってる。今さん自身が家族との時間を大事にする人ですし。
あるべきを押し付けず、社員のモチベーションを無理に上げることもしない。自立できる人であれば、とても自由度が高く、やりたいことにチャレンジできる環境です。あと、代表自らBeGlobalの課題感や目標について赤裸々に話してくれるので、私たちがなんとかしなきゃ!という気持ちにさせられます。
スキルも働き方も未来に向けてアップデートできる場所
ーー三戸さんの今後の目標を教えてください。
大きなビジョンを掲げるタイプではないので、いまこの時に全力を傾け、顧客への成果に集中したいと思っています。いまより少しでもよくするとか、少しでも成長するとか、次に繋がる時間を積み重ねることで、
お客様やBeGlobalメンバーと共に、一人ではたどり着けない達成感、高揚感をたくさん味わいたいです。
ーー最後に、BeGlobalに興味をお持ちの方にメッセージをお願いします!
まずは、一度オンラインで話を聞いてほしいと思います。採用経験を積んできた人にとって、自分がこれまで得たものを活かしてチャレンジできる場所であり、自分をアップデートできる場所だと思います。
それに、リモートワークという働き方も今は珍しいですが、10年後20年後の日本では当たり前になっていると思うんです。リモートでも能動的に働き、成果を出したという実績は評価される経験値になるかもしれません。
少しでも引っかかるものがあれば、ぜひ気軽に話を聞いてみてください。もちろんオンラインで面談のフローです!
以上、BeGlobalでマネージャーとして働く三戸に話してもらいました。少しでもご興味を持っていただいた方は、お気軽に「話を聞きにいきたい」ボタンを押してください! みなさまのご応募、お待ちしております。