30人の壁と50人の壁を超えてHeartTech Companyを目指したい

2020年。
世の中にリモートワークの波が押し寄せる少し前、「人数が増えたので社長はWeWorkにしましょう。」と本社オフィス徒歩3分のWeWorkでのリモートワークをはじめた田島は考えていた。
その横で淡々と社長のデスクを解体していく面々。

「今、僕たちは30人の壁、いや50人の壁に立ち向かいつつあるのではないか。。。？」

参考：http://hosokawaeiji.com/2018/01/124/
　　　https://hrnote.jp/contents/b-contents-6215/
　　　※ベンチャー界隈では30人の壁、50人の壁、100人の壁は有名な話である。

株式会社manebiは創業7期目。辛い時も苦しい時もあきらめずに生き残る道を模索し続け、ようやく大きな山を一緒に登るたくさんの仲間たちが集まった。

30人の壁、50人の壁と言われる所以はまさにここだ。長年寄り添ったメンバーと新たな風を吹かせてくれる新メンバーが合流し、頂上を目指して心を一つにできるかどうか。そこには成長痛が伴うが、止まるという選択肢はない。今、その壁は目の前にあるのだ。
「この仲間たち全員と一緒に山を登る。」田島は心に強く誓った。

（かくいう私も入社9ヶ月目である。採用PR立ち上げに携わってからはまだ3週間であるが、成長を続けるmanebiでは入社後に何度新メンバーを迎えたかわからない。これぞスタートアップというべきか。）

ここで改めて自分たちが進む道を示そう

これまでもこれからも自分たちが進む道は同じ、「自分らしく輝けるプラットフォームをつくる」。
そして世界一使われる自立のインフラを創造して、「世界縁満」の世界観をつくるのがミッションだ。

参考：https://www.wantedly.com/companies/manebi/post_articles/60200
(創業ストーリー：出会いと学びが、生きがいを創るー“働きたくない若者”が目指す「自立のインフラ」)

そのためには更に新しい技術やメンバーも必要だ、常に変化に対応できる企業でなければ生き残っていくことは難しい。技術も組織もアップデートしていく必要がある。
manebiオフィスの壁には空想上の山の絵画が描かれている。その山を一緒に登る仲間を田島はずっと求め続けてきた。その過程で「誰も見捨てない」。
田島は「温故知新」の改革を行う、と採用PR担当に告げた。

今まで言い続けてきた自分たちの進む道を、改めて全員に示す必要がある。

「HeartTech Companyを目指す」

これまでmanebiの事業はHRTechとEdTech領域で「自分らしく輝けるプラットフォームをつくる」ことに特化してきた。個人と企業をオンラインで繋げる採用〜入社後のオンボーディングもリモートでできる仕組みが我々にはある。まさに今の時世に求められる仕組みを持っている。
それでも我々が目指すミッションの「世界縁満」への道はまだまだ遠い。
目指すのはHRTech、EdTechを超えた人の自立に寄り添うインフラを創るHeartTechカンパニーだ。

HeartTech：人の幸福度をあげることに直結する事業をすること、幸せになる技術

私たちはテックで世の中の仕組みをつくる。
これからの時代は個の力が強まり、加速度的にリモートワークが拡がっていく。テックにとっては仕組みをつくりやすい時代ともいえるかもしれない。
それが故に、本当の意味で絆が深まる機会を得ることは難しい環境になるともいえる。
想いや絆を自然に共有できていたオフラインから、それを確かめ合うのが課題となるオンラインの時代へと私たちは移行しようとしている。

テクノロジーで世界を最適化するHeartTechカンパニー

これまで志を見つける方法は、個人に委ねられてきた。
志というのは、言い換えれば生きる希望だ。ただ志を持てといわれても、どうすればいいのかわからない人は世の中に少なくないであろう。
田島もそのうちの一人であった。そしてまた、志を見つけることで人生が高スピードで好転し始めた実体験を持つ。
そのきっかけは「縁」。人との出会い、学び、良質な問いにより、自らの内面や本当の自分の希望に気づくことができる。
それを運に任せるのではなく、テックで仕組み化し、志を持った人が活き活きと生きることで世界が最適化されていくのが理想だ。

リモートネイティブ、グローバルスタンダードへ思考をアップデートする必要がある

我々の「自分らしく輝けるプラットフォームをつくる」はただオンラインで繋がる仕組みをつくるだけではない。リモートネイティブ、グローバルスタンダードへ思考をアップデートし、テックで人の幸福度を上げるHeartTechなカンパニーになることが進む道である。
manebiはこれまで未踏の思考をデザインする領域に入ろうとしている。