イベントを「動かす」エンジニアの存在 ーマーケ企画のちょっと裏側 #04ー
こんにちは。マーケティング担当の秋葉です。
当ブログではイベント開催までの足取りをご紹介。今回はイベントの土台となるシステムについてお話します。
Pharma Marketing Dayでは、イベントに紐づく様々なアウトプットにシステム開発が関わっています。例えば、イベントのランディングページをウェブ上に公開したり、参加申込からセミナー視聴に至るまでの一連の体験を完了させたり、イベントを管理する社内向けのプラットフォームの開発といったものが挙げられます。
上記システムを実際に開発する作業に移る前に、機能や仕様を決定していきます。
発注側となるマーケティングチームと、開発側で打ち合わせを行い、どのような仕様にしたいのかの対話を重ねて、システムによって解決可能なものを要件としてまとめます。 システム設計は、システム開発の上流工程として行われます。
▼マーケティングチームのワイヤーフレーム
▼開発部門の仕様整合Q&A・設定項目など指示するシート
今回のシステムのポイントはこちらに挙げた4点です。
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①デザインチーム制作のランディングページを実装
②ランディングページから申込フォームへ遷移、申込者をプラットフォームで管理
③申込者へ視聴URL案内を自動配信
④デザインチーム制作のイベント専用視聴ページを実装
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特に②③については「リマインドメールの配信日時や文言はどうするか」といった通常オペレーションの設定以外に「重複申込した方を管理ページでどう表現するか」など、想定とは異なる挙動にも対応できる緻密な設計が求められます。
正確・精密な作業がより良い顧客体験に繋がりますので、エンジニアチームはまさにイベントの大黒柱といって過言ではないでしょう。