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社内の転職制度へ応募し、私がマーケティングチームに挑戦した理由

FABRIC TOKYO・広報チームの月橋です!

FABRIC TOKYOでは、社内転職制度として『転職チャレンジ制度(通称、転チャレ)』を設けております。入社後、1年が経過した社員を対象に、人材募集をかけている別部署へ異動希望(社内転職)が出せる制度です。

FABRIC TOKYOは、店舗運営、受発注、生産管理、商品配送、お届け後のサポートなど、お客さまに商品をご購入いただいた後からお届けまで自社で行っており、社内では「バリューチェーンの長いビジネスモデルを構築している」と考えています。

そんなバリューチェーンの長いFABRIC TOKYOにおいて、現部署から新部署への転職を通じ、「自社のバリューチェーンを深く理解し、事業インパクトを出してほしい」という思いが転職チャレンジ制度に込められています。

今回はこの『転職チャレンジ制度(転チャレ)』を体験し、店舗UXチームから「デジタルコミュニケーションチーム(マーケティングチーム)」へ異動した野口さん(2019年4月入社)へインタビューをしました。

Q. 簡単に自己紹介と現在の業務について教えてもらえますか?

2019年4月入社の野口 真緒(のぐち まお)です。前職は皮革メーカーのオリジナルブランドで革製品の販売をしていました。

入社後は事業推進グループ(現在の店舗UXチーム)に所属し、接客や販売・店舗運営を担当するコーディネーターとして店舗にて働いていました。

社内の転職チャレンジを経て、現在はデジタルコミュニケーションチームに異動し、お客さまに向けたSNS運用を中心に、メールマガジンのコンテンツや販促コンテンツページの作成などを行っています。

Q. 転職チャレンジへ応募した経緯は?

社内転職は入社前から制度を知っており、挑戦してみたいと思っていましたが、入社後は慣れない業務や思考を身に付けること、また長期出張に挑戦して関西で勤務していたこともあり、正直転職チャレンジの制度を忘れていました(笑)。

再度社内転職を考えたきっかけとして、コロナの影響もあり関西から関東の店舗へ配属が戻ったタイミングで当時マルチタスクという役割があり、配信コンテンツのクリエイティブ制作や企画書作りのサポートなどを行った経験が影響したと思います。

そこで入社の動機でもあったECでのコミュニケーションへ携わりたいと思い、マーケティングチームの転職チャレンジに応募しました。

※マルチタスクとは、店舗で働きながら別部署の仕事を体験できる仕組みです。

Q. 転職チャレンジを利用し、新しい部署・職種へ社内転職をすると決めてから、どのようなステップがありましたか?挑戦したことなど含め、教えてもらえますか。

私の場合は現在の転職チャレンジとは異なり、3ヶ月の試用期間がある社内転職チャレンジ制度を利用して、募集のあったマーケティングチームに応募しました。

当時あったマーケティングコミュニケーショングループに仮配属となり、Instagramの運用を中心に配信用コンテンツの作成などを担当しました。

中でもInstagramの運用方針策定の取り組みにて、正解のないものに対してあるべき姿を作る作業だったこともあり何から手を付ければいいか分からずかなり悩みました。

この経験を通して、一つのことに悩み過ぎて無駄な時間を費やしてしまうことが気づきとしてあったので、論点を明確にして周囲に共有していくことで企画をブラッシュアップし、アウトプットから結果を振り返って次のアクションにつなげるというサイクルを学ぶことができました。

Q. 転職チャレンジを利用してみて、得られたと感じることは?

専門的スキルはまだまだ勉強中ではありますが、施策や企画などを通して、「部署単体で完結するものはないこと」を新しい部署での挑戦を経て改めて認識できたことで、FABRIC TOKYOが大切にしているVALUEにある全体最適への意識が深まったと感じています。

前部署でも今もお客さまとのコミュニケーションを担当していますが、店舗の際は対面でのコミュニケーションだったこともあり、細かいニュアンスなども直接お伝えしやすかったのですが、現在は各媒体を使ったテキストでのコミュニケーションが中心なので、伝え方の意識がより身についたと感じます。

何をどう伝えるべきか、それにはどんなイメージがあるとより分かりやすいかなど、お客さまに対してだけでなく、チームや各部署と連携を行う際にも意識するようになりました。

Q. 今後の野望を教えてください

SNSでFABRIC TOKYOについてのUGC(User Generated Contents)が常に生まれている状態をつくりたいです。

最近はWeb検索だけでなく、SNS検索をする方も増えてきているので、口コミや紹介で私たちを知ってくださったお客さまが、FABRIC TOKYOのSNSを見た時に、利用者のお客さまの声がSNSで常に生まれている状態にしていくことで、ブランドへの共感や憧れを持ってもらえるような場所を目指していきたいです。

ブランドへの憧れや共感を持ってもらえるような発信をしていくことで、よりたくさんのファンを増やし、FABRIC TOKYOに関するUGCが常に生まれている状態を作りたいと考えています。

Q. 今後、転チャレにTRYする方へメッセージ

私自身もこれがやりたいと明確にあった訳ではないですが、店舗でお客さま対応をしていた経験が配信企画のコンテンツ作成などに役立ったりと、経験してきたスキルを新しい部署では違う角度でさらに深く知れるのが転職チャレンジの魅力だと思います。

誰でも気軽に手を挙げられる環境なので、ぜひためらわずに挑戦してみて欲しいです。

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