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【社員インタビュー】「建築版食べログ」の理念に共感し、ゼネコンからスタートアップに転職

当社では建設業界で施工管理をされている方を対象に、カスタマーサクセス(以下CS)を募集しています。しかし、建設業界の方には「そもそもスタートアップやCSって何?」「転職に不安がある」という方も多いかと思います。

そこで、今回はゼネコンを経て当社にCSとして転職された佐藤さんのインタビューをご紹介します。

【社員Profile】
佐藤 聖大 / Sato Masahiro

大学卒業後、総合建設業者である建設会社に入社し、中規模な商業施設、公共施設の建築施工管理業務に従事。2022年2月に当社に入社。

スペシャリストよりもゼネラリスト志向で、3年を区切りに転職を決意

―これまでのご経歴を教えてください。

元々大学で建築の勉強をしていたので、新卒でゼネコンに入社し、図書館・銀行・商業施設など色々な建物の施工管理に携わっていました。入社3年後に転職活動をしていたところ、ローカルワークスと知りあい、転職に至りました。

―どういった理由で転職活動をされていたのでしょうか?

建設業界は、仕事があわずにすぐ辞めてしまう方と、何十年も働き続ける方に二極化するように思いますが、私は新卒入社のときから、3年を区切りに転職しようと決めていました。

施工管理の仕事は専門性が高く、10年・20年と経験を積んでゆくスペシャリストの世界なのですが、私は色々な分野に興味を持つゼネラリストのタイプなので、施工管理の道を歩み続けるのは難しそうだと思っていたんです。3年目はまだ20代なので、仮に転職に失敗しても、また施工管理に戻ればいいという考えもありました(笑)。

「建築版食べログ」の理念に共感して入社

―転職活動のときはどんな会社を受けていましたか?

建設DXに携わる会社とか、建設業界の経験を活かせそうな会社を受けていました。その中の一つがローカルワークスでした。

正直、面接を受けるまではプロダクトのことをよく理解していなかったのですが(笑)、COO田所の語る建設業界への思いや情熱などに惹かれました。

また、リフォマの理念は「不透明な建設業界を透明にする」という、建築版食べログのようなものですが、その理念を実現したいと思い入社を決めました。

―ローカルワークスに転職して、今どんなお仕事をされていますか?

CSとして、大きく2つの仕事をしています。1つは、保険会社からリフォマに寄せられたリフォーム依頼(※)を見て、相性の良い施工業者にお仕事をお願いすることです。

(※)ローカルワークスでは、保険会社と業務提携し、「保険会社の顧客に対してリフォマ経由で施工業者を紹介する」というスキームを構築しました。詳細はプレスリリースをご覧ください。

もう1つは、リフォーム中の進捗管理などです。

例えば、建物の損壊箇所の写真を施工業者から送ってもらい、保険金がどれぐらい下りるか保険会社の方にジャッジしていただくというフローがあるのですが、写真がピンボケしていると保険会社の方がジャッジできないため、写真の映り具合などを当社でチェックしています。

また、リフォーム時に施工業者から見積書が来るのですが、その金額が適正かどうかはリフォームをするお客様や保険会社では判断できないため、当社で金額の妥当性をチェックしたりもしますね。

―お話を聞くと、施工業者に上手く動いてもらうためのディレクションのような感じですね。

そうですね。施工業者とのコミュニケーションの取り方は気を遣っています。

前職のときは、ゼネコンのほうが下請けより立場が強いので、「こうしてくれ」と下請けに指示すれば動いてくれました。今はそれでは施工業者が動いてくれないので、何かをお願いするとき、なぜそれが必要か、施工業者にとってのメリットなどを伝えてコミュニケーションすることを心がけています。

課題は「仕組み化や型化」。おもしろさは「色々な仕事に携われること」

―CSとして今課題になっていることはありますか?

いくつかあり、1つは業務の仕組み化や型化ができていないことですね。例えば、先ほど話した見積金額のチェックですが、今は私の経験則に基づいてチェックをしています。他の人でもチェックできるようチェック基準を明文化するとか、マニュアルを作らないといけないですね

また、リフォマの保険プランに加盟している施工業者は300社あるのですが、当社から仕事を回せていない施工業者がまだ多く存在しています。仕事を上手く割り振れるようなオペレーション作りが必要です。

あとは、リフォマのマニュアルは用意してあるのですが、施工業者は電話文化が未だに強いので、マニュアルを見てもらえていないという課題もありますね。

―逆に、どういう点でCSの仕事のおもしろさを感じますか?

さっき話したリフォームの進捗管理、業務の仕組み化、オペレーション作りのほか、企画やコンサルティングなど、色々な仕事に携われるのはおもしろいですね。保険会社との業務提携のスキームも2021年4月から始まったばかりですから、新しい仕事が次々に発生しています。

―最後に、どういう人と一緒に働きたいか教えてください。

建設業界の根深い課題を解決するため、自分の意見をしっかり言える人ですね。あとは、施工業者へのリスペクトを持っている人が良いかなと思います。

―ありがとうございました!

建設業界に勤める方にとって、新しい働き方を考えるヒントになれば幸いです。「転職の意思はまだ無いが、話を聞いてみたい」という方でも構いませんので、求人からお気軽にご応募ください!

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