《リブセンスを知る vol.1》リブセンスはやりたいことが出来るだけでなく、極めることも出来る環境!19新卒総合職で入社した2人がリブセンスへの入社を決めた理由
リブセンスには毎月様々な経歴を持った方々が入社してきます。
このシリーズでは、リブセンスの中にいる多様な経歴をもつ方々にフォーカスをあててご紹介します!
第1回目は2019年4月に総合職として入社した新卒社員の浜田さん(左)、小屋さん(右)です。
現在PM(プロダクトマネージャー)として活躍されているのですが、今回はそんなお二人がどんな思いをもってリブセンスに入社し、どんな仕事をしているのかにフォーカスします!
行動範囲は狭めない。やりたいことに集中出来る環境がリブセンスにあった!
ー お二人は現在どのようなお仕事をされているんですか?
浜田さん:私は転職求人サイト『転職ナビ』を運営している転職ナビ事業部のマーケティンググループに所属しています。
主にメールマーケティングとアプリマーケティングの2つを担当していて、ユーザーと一対一の関係を作ってコミュニケーションが出来るようなマーケティングチャネルを作っています。
その他にも、ネイティブアプリを運用するにあたり、UI/UXの改善やプッシュ通知、アプリ内で発信されるメッセージ等、全体的な設計からその後の効果測定も見ています。
小屋さん:僕はアルバイト求人サイト『マッハバイト』を運営しているアルバイト事業部のSEO/UXグループに所属しています。
そこでは、Google検索からの流入を指標としてサイト内の改善施策を立案し、その施策を形にしてくれるエンジニアさんやデザイナーさん等とコミュニケーションをとりながらリリースまで進捗管理をしたり、リリース後の効果測定をしています。
他にも兼務で他グループのミーティングに参加し、施策のリリースに向けてRuby on Rails(プログラミング言語のフレームワーク)を丁寧に教えて貰いながら1つ実装しています。
浜田さん:僕もさっきまでコード書いてました。
ー え、自分でコードも書くんですか?!
小屋さん:PMは様々な方とコミュニケーションを取る職種なので、相手の立場に立つことが大事だと思っています。そのためには、実際に触ってやってみることが大事です。自分が考えた施策に対して無理な要求していないか等、作業工数の見積もりは大前提知っておきたいんです。
浜田さん:同じく、私たちが企画した施策を誰がどうやって作るのか、そしてその企画を動かすことでどんなリスクが生じるのかは私も理解しておきたいんですよね。
ー コードを書けるようになることが目的ではなく、あくまでも知ることを目的にやっているんですね!ちなみに小屋さんは新規事業にも携わっていたんですよね?
小屋さん:はい、直近まで主務以外で新規事業にも携わっていました。特定の領域を調査し、どういう課題を抱えているのか、そこに対してどういうアプローチが出来そうなのか仮説を立てしながら企画しています。
浜田さん:そういえば、入社式で「新規事業やりたい」って言ってたよね。
小屋さん:そうそう!でも、実はもともと根っから事業を起こしたいタイプではないんです。学生時代から、将来は何かしらの役に立って身の回りの人をしあわせに出来たらいいなとふわっと考えていました。
でも、そんな自分の殻を破りたいという気持ちもあったんです。
学生時代はNPO団体のAIESECに所属していました。そこでは組織経営や人事関連について担当していたのですが、組織全体がハッピーになったら良いと思っていた一方で、表側で新しく何かをつくることから逃げていたんじゃないかと感じていました。
そういう思いがあったので、リブセンスへの入社をきっかけに殻を破ってみようと思ったんです。せっかく良い舞台があるのだから、まずは声だけでも発してみようと思いました。きっとその言葉が届いたのかなと思いますし、声をあげてみるって大事なことだと思いました。
浜田は会社ではなくて自分でやりたいんだっけ?
浜田さん:私は会社で新規事業をやるよりも個人で事業をしたいと思っています。どうしても会社でやると枷が出てしまう。例えば売上とか、会社のやることを軸として様々なことを行う必要があるのではないかと思っています。
でも、どうせやるなら自分の思いベースで物事を進めたいんです。であれば個人でやった方が良いと思って進めようとしています。
叶えたい世界はプロダクトを通してユーザーに良い体験をしてもらうこと。それを考えるだけでワクワクする。
ー お二人とも2019年12月に開催された、活躍した従業員を表彰するリブセンスアワードで受賞されていましたね!おめでとうございます!
浜田さん、小屋さん:ありがとうございます(ぺこり)
ー あれ...あまり嬉しそうじゃない...
浜田さん:いや、有難いです!今まで自分がやってきたことに対して「お疲れ様」と声をかけて頂いた感覚ですね。
でも、賞をとるために頑張ろうとは一切考えていませんでした。
小屋さん:いやぁ…そのために頑張れといわれたらげんなりしちゃうな…
浜田さん:私の思いはサービスを伸ばすという、もっと上位にあるんです。むしろそれしか考えていない。こう言ったら格好良く見えちゃいますけどね(笑)
小屋さん:僕も同意!マッハバイトはまだまだ伸びしろがあるし、爆発的に伸びると思うんです。そんな未来を想像したら最高すぎる!!!
浜田さん:分かる!転職ナビでいうと、どうしても転職領域は成功報酬という言葉が世の中に定着しているから入社までがゴールになりがちなんです。何故ならそこがキャッシュポイントなので。
でも、転職した人にとって大切なタイミングって『入社後』ですよね。なので入社後の定着率をウォッチしたいんです。入社前後のギャップを無くし、入社後の活躍も期待できるような仕組みをプロダクトを通して作っていきたいという思いが強くあります。
小屋さん:マッハバイトも同じです。アルバイトで応募してくれた人が採用されて活躍しないと企業としても応募者としてももったいないんですよね。
なのでマッハバイトを使っている企業が本当に欲しい人と出会えているのかという観点で、応募した人が面接に進まれる歩留まり率を上げる等、採用に繋がる応募後の体験を作りたいと思っています。
選考中に感じ、入社してからも感じる、リブセンスにいる「人」が凄い。
ー そんなお二人ですが、リブセンスにはどうして入社したんですか?
浜田さん:実は学生の時から、働くこと、社会、お金を生むメカニズムを知りたかっ・・・・
ー(食い気味で)学生の時からそれ考えてるって凄くない?!
小屋さん:え、まじ?!やばくない?!
浜田さん:・・・え(笑)
全員:爆笑
浜田さん:話を戻します。働くこと、社会、お金を生むメカニズムの3点を知りたくて学業に限らず、課外活動で色んなアルバイトやインターンに参加したりと積極的にやっていました。
例えば、働くという観点では介護職や居酒屋の接客、電気給湯機を売ったり。
そもそも働くことに関しては働いてみないと人の有難みや感謝も分からないので実践あるのみでした。
社会を知るという観点では、学業面で法律を学んでいました。
お金が生まれるメカニズムについてはインターンを通じて学べました。大学2年生の時からベンチャーキャピタルやIT企業、保険会社等といった会社で経験してきたんです。
この3つをやりたいと思った根底の理由は地元である山口県萩市の活性化です。
人の動きや、お金の流れを通して経済的に栄えさせたいと思っています。
そこから大学3年になった時に、ビジネスをもっと高いところから知りたくなり、コンサルタントや経営戦略の仕事が出来る場所を探し始めたんです。同時に1社から内定も頂いていました。
リブセンスと出会ったのはその後ですね。もともとインターンに参加していたので存在は知っていたのですが、面接でぐっと惹かれました。リブセンスの面接はよくある面接ではないんです。己とは誰かという点だったり、物事の考え方を突き詰めて議論し合うような面接をしたんです。色んな企業の面接を経験してきましたが、よくある定型的な面接は人を評価しきれないと、リブセンスの面接を通して思いました。
面接を通じて、リブセンスは「問いを立てて課題解決をしていく会社」なんだと感じましたし、面接でさえもそういうやり方をしているんだから、この会社で働けば私が学生時代から知りたかった3つを知ることが出来るし、社会に対して大きなインパクトを残せるのではないかと感じたので入社を決めました。
ちなみに本選考の1次面接で「贈与ってなんだと思う?」と聞かれたことは未だに覚えています(笑)
当時私がFolkloreにハマっていたので、その民族における独自のコミュニティについて話していると、貨幣経済の話になり贈与の話に繋がったんです。
まさか面接でこういう話をするとは思わなかったので今でも鮮明に記憶に残っています。
小屋さん:それで言うと、僕もリブセンスのインターンに参加したことがあるのですが、参加する前にFacebookグループが作られて事前に自己紹介をする機会があったんです。
当時、僕は以下のような投稿をしました。
「社会に通用するアウトプットを出し切りたいです。また、アウトプットを出す過程でぼこぼこにFBしてもらうことで自分の現在地を知るとともに、社会におけるビジネスについて学びたいです。」
それに対する当時メンターをしてくれた方からの返信内容が未だに記憶に残っています。
「ビジネスの知識と経験は社会に出れば誰にもつくので、インターンでぼこぼこにへこんでも大した意味はありません。大事なのは、労を厭わずに調べる気概、問題を見抜き考え抜く体力、疑問を抱く態度、異なる意見を聞く忍耐です。幼稚園から養老院までずっと大切な力なので、社会(会社員)が遠い場所だという考えは捨てましょう。中高生でも起業する世の中ですよ。」
これを見て、「なんだこの人、面白いな」と思っていました。大学3年生の僕は、こんなこと言われたことなかったので衝撃が走りましたね。
社会人になった今でもこの言葉は大切にしていますし、同じことを指摘してくれる方も社内にいるので入社前からのギャップも基本ないんですよね。
浜田さん:むしろギャップが出ないために、選考中から多くの社員の方とお会いしたいと採用担当の方にお願いをしていたのでギャップを感じることなく業務が出来ています。
ー リブセンスにいる社員のことも見ていたんですね。良さを色んな方に知ってもらえるようにこのシリーズをこれからも積極的に出していきますね!お二人とも、ありがとうございました!
リブセンスでは総合職採用を行っています。我こそは!という方のエントリーお待ちしております!