ITベンダーのRPAエンジニアからAIスタートアップへ転職。営業として活躍する彼が思うLightblueの魅力。
今回は、ITベンダーで約3年間RPAエンジニアを経験し、 Lightblue Technology(以下Lightblue)で営業職として活躍する安達さんに、転職の経緯からLightblueで働く魅力についてまで幅広くお話を伺いました。
前職のITベンダーでの経験について教えてください。
どのような会社で、どのような業務を行っていましたか?
ITベンダーでRPAエンジニアとして、RPAの導入支援を行っていました。具体的には、RPAのロボット開発、ユーザの利用支援、RPAの導入提案、RPA導入プロジェクトのPMO等を行っていました。2019年の1月からは大手自動車メーカーに常駐し、約7万人のクライアント社員がRPAを利用できるよう、ユーザ向けRPA研修の企画開発・講師、RPAやRPA実行環境の運用企画・推進等の業務を行っていました。
大手自動車メーカーに常駐する前の楽しさや大変さは何でしたか?
定型業務の自動化、というRPAの特徴から、業務を通じて多岐にわたる業種・職種の業務を知れた点に非常に面白味を感じました。技術を身につける中でプログラミングの基礎的な考え方を知れたところも良かったです。一方でRPAは当時は世に出たての技術だったので情報が少なく、環境も整っていない中、目標達成のために試行錯誤を重ねる必要があったのは大変でした。
常駐後の楽しさや大変さは何でしたか?
日本を代表する大企業に、半身を突っ込んで約2年半、顧客企業の社員だけでなく様々な会社の方たちと仕事をすることができたのは貴重な経験でした。前職は比較的スタートアップのような、雰囲気の会社だったため、その会社にいながら、日本の伝統的な大企業の雰囲気を肌身で感じられたことで経験の幅が広がりました。ただし顧客からの要望は多種多様で、かつ品質もそれぞれ高いものを求められました。それに応え続けるのには非常に苦労しました。また顧客は地方に本社を構える企業だったため、常駐先と家族や友人などのいる東京を頻繁に行き来する生活も大変な点でした。
先端技術を社会実装する、0→1、1→10の業務ができる企業を求め辿り着いた「Lightblueとの出会い」
転職を考えるきっかけは何でしたか?
RPAはあくまで人がPC上で行う、定型業務を自動化するツールです。そのため人が考えて判断する必要のある不定形な業務や、PCの外で人が手を動かす、リアルの現場で行われる業務の自動化はできないことに限界を感じたことがきっかけの1つでした。またRPAは数年で一気に技術が成熟し、10→100に成長させるフェーズに入りました。 私は0→1や、1→10に近い業務を希望していたため、それができる環境に移りたいと考えたのもきっかけです。
なぜスタートアップに転職を考えたのですか?
特に「スタートアップ」というものに拘りはありませんでした。先端技術を社会実装する、0→1や1→10の業務をできる企業が偶然スタートアップだったというだけです。実際、転職活動中には大企業も受けていました。ただし約2年半、大手企業に常駐していた経験からどちらかというとスタートアップのような雰囲気の方が、私には合っているのだろうなという思いはありました。
転職先としてLightblueを選んだ理由は何でしたか?
はじめは技術ファースト、技術者ファーストな点に魅力を感じました。技術や技術者がないがしろにされる様を沢山見てきたので、そこに敬意を払って仕事をする会社を見つけたときは新鮮でした。高いレベルの技術を持っている点も魅力的でした。ビジネス誌で書かれるような夢物語に近い存在だと思っていたAIを実際に作っているのは驚きでした。また、前職の経験から、技術は現場の人に使われて初めて本当に価値が出ると感じていたため、AIを社会実装することをミッションとしていたLightblueはまさに求めていた環境でした。最終的に、顧客と技術者の橋渡しをして新しくビジネスを作る営業の仕事に1番の魅力を感じ入社を決めました。
Lightblueの強みは「高度な技術力」、そして心地良い圧倒的な「スピード感」。
どのような業務に携わっていますか?
マーケティングからクロージングまで新規顧客開拓に関わる一連の業務に携わっています。具体的には、顧客獲得のためのマーケティング、機械学習やデータ分析など先端技術を活用した新規プロジェクトや、パッケージサービスの提案、顧客との契約調整等です。
Lightblueに入社して驚いたことはありますか?
スピード感には驚きました。前職もスタートアップのような雰囲気で比較的スピード感のある会社だと思っていましたが、Lightblueは意思決定から1つ1つの施策の実行まであらゆることのスピードが圧倒的に速かったです。非常に心地よく感じています。
前職と比較して見える、Lightblueの良さや強みは何ですか?
技術力の高さは圧倒的な強みだと思います。前職ではやりたいことがあっても技術力が足りずに諦めることがありましたが、Lightblueではやりたいと思ったことは、かなりの確率で実現可能だと思います。これはAIだけにとどまらずH/Wとの連携や一般的なアプリ開発などIT全般についてです。営業の人間としても、商品の売りやすさに繋がるため、とても助かります。
前職の経験は今どのように活きていますか?
多種多様な業種、職種に携わった経験、大企業の空気に触れた経験は、Lightblueの顧客も非常に幅広い、似た層のため、活きています。あとはプログラミングの基礎的な知識もエンジニアとのコミュニケーションをする際に、多少役立っているのではないかと思います。高度すぎて全くわからないこともありますが。
今後、安達さんはどのようなことにチャレンジしていきたいですか?
街中を歩いているときに、「あれ、私が担当して実現したのだよ」と人に言えるような、日本中で価値を生む、私の名刺代わりになるような案件を作りたいと思います。あとはキャリア的に、マーケティング、セールスだけでなく技術や法務や財務のこともわかる最強の営業マンを目指します。Lightblueであればそこに到達しうる環境があると思います。
最後に、Lightblueに興味を持った方へメッセージをお願いします!
Lightblueの営業は、代表園田をはじめ世界レベルの技術を持つ優秀なエンジニア、そして、様々な業界の、パイオニアであるお客様たちとの間でビジネスを作り上げる、非常にエキサイティングな仕事です。オフィスにいるとすぐ隣に最先端のAIがあり、それを開発するエンジニアが座っています。先端技術そのものや、技術開発をするエンジニアのバックアップ、技術を使って社会を変えていくことに興味のある方にはうってつけの仕事だと思います。そんな熱い思いを持っている方、ぜひ一緒に働きましょう!!