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”南米の優等生”チリで行われたWI2018(web inteligence)に参加!登壇した感想をCTO園田に聞いてみました


南米の優等生と言われるチリで行われた「WI2018(web inteligence)」にCTOの園田が参加してきました!発表の感想と、チリという国についての感想を合わせて聞いてみました。

学会はどんな様子でしたか?

・学会の主なテーマ

(園田): WIはデータサイエンスや知識マネジメント、ネットワーク分析に関する会議となってます。ウェブに関するデータを用いた研究発表が多いです。

・日本の学会との違い

(園田): はじめての国際会議だったので、英語での発表が緊張しました。発表自体はスクリプトを用意しているのでよかったですが、お互いにネイティブじゃない英語で質問を受けるのは難しかったです。

あとは、発表を聴講するのにも英語は大切だなって思いました。

・自身の発表について

(園田): 僕は、日本経済新聞社のデータを用いてユーザーの閲覧記事の多様性がどう変化するかについて、データ分析とシミュレーション結果について発表しました。

発表終了後やバンケットでも多くの質問や意見交換ができて、僕の研究に興味を持ってもらえてよかったです。

・気になった他の発表について

(園田): ネットワークエンベッディングの更新を重みを考慮して更新するという発表や、facebookのネットワーク分析に関する発表は、僕の研究にも活かせそうだったので、よかったです。



チリ市内は観光できましたか?

・”南米の優等生”は本当?

(園田): 到着した日は日曜日で、ダウンタウンにはほぼ人がおらず、お店も空いていなくて、不安になりましたが、月曜日以降はお店も開いていて、新市街には高いビルもあったりして、発展しているイメージでした。物価は東京と同じかそれ以上の感じで、バーガーキングなどは東京より高かったです。しかし、走っている車は古いものも多く、アジアの都市に比べるといびつな発展をしているのかなと思いました。

治安に関しては、首都のサンティアゴしか見ていませんが、怖い思いはしませんでした。しかしながら、飲食店の塀には鉄条網があったり、スリが多いなど、日本や中国のような安心感はないですね。

・チリのオススメの観光スポット

(園田): チリには世界遺産が多くあるのですが、日本より縦長なので、空路を使わなければ行けません。今回は時間がなく首都近郊のワイナリーにしか行けませんでしたが、ワインは美味しかったです。次行くことがあれば、アタカマ砂漠やマゼラン海峡、イースター島に行きたいですね。

・食べ物や現地の人について

(園田): 優等生だけあって、ラテンなノリの人は少なかったです。日本人には合っている気もしました。食べ物はワインが美味しいのと、タコが美味しかったです。

・飛行機での移動について

(園田): 30時間以上乗っているのは正直疲れました。飛行機での移動は環境にもよくないですし、疲れるので、会議などは研究者の多い欧米や東アジアで開いた方がいいですよね。


ありがとうございました!!

長いフライトお疲れ様でした...!確かに、シロクマを助けたい私たちにとって環境を考えたら長距離での飛行機移動はできるならば避けたいですね。ʕ•ᴥ•ʔ

でも、こんな機会がないと中々南米に行く機会はないので、個人的には羨ましいです。発表もお疲れ様でした!

Business Hubでは学術的な活動も大いに応援しています。

アカデミックな環境で働きたい学生や社会人の方も是非お待ちしています!






WI 2018 | International Conference on Web intelligence
Web Intelligence (WI) aims to achieve a multi-disciplinary balance between research advances in the fields of collective intelligence, data science, human-centric computing, knowledge management, and network science. It is committed to addressing research
https://webintelligence2018.com/
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