ネガティブ対処法　～meeting archives vol.1～

今年も暑い夏がやってきましたね。

体がダルく感じたり、体調を崩してしまったり、そんな時に限ってイヤなことが起きて、気持ちまでネガティブになってしまうこともあるかと思います。

そんな時にどうネガティブな気持ちと向き合うか、僕なりの対処法をお伝えします。
大したお話ではないので、参考程度に読んでいただければ嬉しいです。

何か自分にとってネガティブなことが起きた時に

「こんな感情を持っちゃダメだ、これはネガティブな感情だから！」

こんな風に考える必要はない、と僕は思います。

悲しい、苦しい、辛い、などは一見ネガティブな感情だとは思いますが、人間として生きている上で自然な感情であって、必要な感情だから存在しているんだと思っています。

それを押し殺して我慢するというのは、相当なストレスになりますし、押し殺しているだけでは"ポジティブ風"なだけであって、痩せ我慢となってしまい、事態が好転するイメージが湧きません。

そこで僕自身が前職(起業する前にしていたお仕事)で、会得したネガティブ対処法をお伝えします。

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全くの未経験から営業にチャレンジして、1日に多くの人から断られることを初めて経験した自分は

「なんで自分はこんなにも売れないのだろう...」

と、ネガティブな感情でいっぱいでした。ただ最初は強がって気にしないように振る舞っていましたし、その辛い感情を押し殺して、なんとか耐えていました。

気がつくと自分の成果や売上のためにお客様に期待する毎日を送り、思い通りの成果が出ないことに苛立ちや焦りが増していき、成長というものも感じなくなって、ただただ滝行のようにそのネガティブに耐えることを続けていました。

そんな日々にお仕事も楽しめなくなり、どうすればいいか途方にくれていました。

そんな時に先輩から言ってもらえたことは

「竜二くんは、お客さんに笑ってもらえたら嬉しくない？」

という言葉でした。

「そりゃ、、嬉しいですね」

と僕が答えると、先輩は

「じゃあ、今日お客さんと話してて、どう？その嬉しい瞬間ってあった？」

と満面の笑みを浮かべながら僕に聞いてきました。

その時に僕はハッとしました。

僕はお客様の表情などは二の次で、買ってもらうことばかりを期待していたからです。

勝手にお客様に期待して
断られたら勝手にネガティブになって、、、

なんて自分勝手なんだろう、、、

と思いました。

そんな自分を変えたい！

そのことを先輩に相談すると

「なるほど、私と竜二くんでは捉え方が違うのかも。もちろん断られたら一瞬"ウッ"とはなるけど(笑)私はNOのお客様は成長をくれるとも思ってるから」

ってヒントをくれました。

その時に目の前で今までネガティブに感じていたことが、捉え方次第で大きく変わることを感じました。

なのでそれ以来僕は自分にとってネガティブに感じることが目の前で起きても、まずしっかり受け止めて色々な角度から見てみることを実践しています。

無かった事にするのではなく、しっかり向き合って見つめてみるのです。

それを受け止めるからこそ、楽しい事や嬉しい事にも気づくことができるようになり、気持ちに振り回されることなく、ポジティブに好転することができるようになりました。

なんでもかんでも上手いこといって、思い通りになることって実はそんなに面白くないのでは？

そんな考えも持つようになりました。

マンガも映画も人生も、面白いのは紆余曲折あるからだ、だから面白いんだ、と。

なので僕のネガティブ対処法は

しっかり受け止めて、捉え方を変えてみる

どう見たってポジティブな側面なんかないよっていう気持ちになる時もあります。でも、そんな状態でも現実逃避せず、感情に振り回されるのではなく、色々な側面を見て捉え方を変えてみるのです。

すると
ポジティブな側面が見つかります。

これは不思議と絶対見つかるんです。その人が乗り越えられるからこそ、起きているネガティブなので。

過去に起きたネガティブが未だに乗り越えられず食事もノドを通らない、、、そんなことは恐らくないと思います。

ネガティブな感情になってしまうのは人間なので当たり前。

そんな時はしっかり受け止めて捉え方を変えてみる。

そんな感じで、この暑い夏を乗り越えてみてはいかがでしょうか♪